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明日への一歩

2008年1月13日日曜日

まちなか元気サミット2008

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今日は、サンポートホール高松 大ホールで
都市の笑顔を考える「まちなか元気サミット2008」に参加しました。
「中心市街地活性化基本計画」の大臣認定を受けた都市の代表
青森市、富山市、岐阜市、そして高松市の市長と
地域振興に関する専門家が一堂に会し
地域の振興・活性化を考える
というものでした。
セミナーの中で
神野直彦 東京大学大学院経済学研究科教授が
「サスティナブルシティーの形成を目指して」と題した講演の中で
文化による地域再生
文化とは、生活様式のことであり生態系に適した「生活づくり」のことである
として、もともとそこにあった内在する資源が発展する地域再生を
提唱されており、大いに共感いたしました。
もともとあった生活様式と違うものを求めることの愚かさ
例えにだされた、食文化
違う文化(生活様式)の食事(パスタ)を求めるから
旬を失い、食料の自給率を押し下げることになる。
そして、地域が失われる。
この文化の喪失、アイデンティティの喪失をもたらしたものは
グローバル化した、儲けへの呪縛である。
スウェーデンの発展は、
人間の絆、信頼が基となっており
コミュニティーが残っていることが要因であるとの
説は、大変興味を持ちました。
この信頼を基とした人間の絆を大事にする
都市づくり、地域づくりが
これから求められる と再確認されました。
古川 丸亀町商店街振興組合 理事長の
420年続いてきた、歴史文化のある丸亀町商店街を
「100年後も残すために、本気になって、土地の所有と経営を分離した」との報告に、感銘しました。
でも、高松市の中心市街地も
これからが本番です。
夜は、高松青年会議所の新年会に参加しました。

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