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明日への一歩

2011年12月9日金曜日

危機管理センターの整備を検討!高松市議会代表質問

今日は高松市議会の代表質問でした。

防災について で重要な答弁がありましたので報告いたします。

高松市ではこれまで防災への備えとして

水防本部や災害本部の設置を 32会議室を使用し

災害発生時に設備機材を設置し、災害対策本部を設けるとしていました。

議会では何度も、災害対策本部の常設化や消防局との連携

復興については大切な社会インフラとしての、上下水道復興への連携に問題があることを

指摘してきていました。

今日の質問に対して、大西市長から

災害対策本部を常設化すること

市役所の西側の駐車場(昔、市民会館があった場所)に

整備をし、課題である消防局との連携強化を図ること

更に、上下水道局は、耐震化への対応も含めて、旧楠上浄水場跡に移転建設を予定していたものを

市役所西側に危機管理センターと一緒に整備をするほうが有効との

考えが示されました。

大きな前進です!

驚いたことは、上下水道局の建設計画が変更できることです。

環境変化に対応し、柔軟に建設計画を見直すこと

出来るじゃないですか!

もうひとつ、今議会での争点となる事項

12月5日(前回のblog)でも書きましたが

来春の組織機構の見直しについてです。

同志会から 創造都市推進局の設置に伴い

現在の産業経済部にある「農林水産課」と「土地改良課」が

見直しにより、農林水産課はソフト事業を担うものとして 創造都市推進局に

土地改良課はハード整備を担うものとして、都市整備局に

移管する考えに対し、猛烈な反対が示されました。

土地改良課は、農業振興の重要な役割を担っており、夫婦のような存在。

それを別々の局に所管させることはおかしい!との主張です。

私自信は、この土地改良課の事業について不勉強なので事業内容を見直して議論に望みたいと思います。

市政概況によれば、土地改良事業の基本方針は、農業生産の向上と農業の健全な発展を図り、さらには農村地域の環境整備を通じて、市民生活の向上を図ることとされています。この方針に基づき

①ため池の改修 (農業用水の確保のほか、防災の観点から洪水調整機能など)

②農道の整備

③水路の改修

④ほ場の整備(合理的な農地区画を形成するための農地基盤改良)

を行うこととされています。

この文面だけを見ると、都市整備(ハードの整備)のようにも思えるのだが

事業内容を詳しく見たいと思います。

 

2011年12月5日月曜日

創造都市推進局を設置へ、高松市議会開会

今日から高松市議会 平成23年度第6回定例議会が開会しました。

最初に 平成22年度決算審査特別委員会の審議の報告がなされました。

注目した事項は

・生活保護需給者が急増したことを受け、ケースワーカーや

就労支援相談員などの職員を増員したが不足をしていること

・事業系一般廃棄物への有料指定袋導入の考えを見送る考え

・競輪事業が21年度以降2年連続で赤字となり、撤退も視野にいれ

あり方を検討を指摘した

・同和地区の環境改善のための住宅新築資金貸付金が約3億円の未済額があること

などが報告されました。

大西市長からは議案の提案説明がありました。

一覧は 高松市のホームページから

1.補正予算の説明

(1)台風12号・15号災害の復旧に伴う事業 で約2億3276万円

(2)情勢変化に伴う補正

・人事院勧告を受けた先の臨時議会で決議された職員給与の引き下げ△0.24%

額にして約3億2452万円、共済費として約1億3452万円のマイナス補正

・小中学校に緊急連絡用無線を配備や防災用折りたたみヘルメットの整備で1億円

・障害者自立支援医療費が見込みを上回る1.27倍 で5500万円

・私立保育所(0~2歳)の入所数が見込みを上回る

(乳児5,832人が6,003人 1・2歳児20,912人が21241人に)で5,950万円

・太陽光発電システムの設置費補助の申請が見込みを上回る 839件から1175件にで4000万円

 

その他条例の改正などがあります。

一番注目したのは、議案126号 高松市事務分掌条例の一部改正

内部組織の編成について、現行の部課制から局課制に変更するとともに、

産業、観光、文化・スポーツを所掌する組織を再編するため、改正するとなっています。

その想いは、地域活性化と交流人口の増加を図るため、

都市の個性や魅力を生かしたブランドイメージの向上が効果的であると考え、

本市のブランド力を高める産業・観光・文化・スポーツの3分野を一つの局組織に再編し、

創造都市推進局を設置するとしています。

これにより

・都市プロモーションを一元化し効果的に推進できる

・民間団体、企業などとの協働・連携により、市民参画や民間活力による展開を期待

を狙うことが提案されます。

しっかりと議論をして参りたいと思います!

 

2011年12月1日木曜日

芸術士事業は継続したい!



高松市が平成21年度から開始している

「芸術士派遣事業」

国のふるさと雇用再生特別基金を活用し、NPOとの協働で実施しています。

公明党会派による予算要望の席上、

私から直接、大西市長に対し

全国からも注目を集めているこの、未来の地域を担う人材育成の取り組み

補助事業が無くなったら、終了ではいけない!

財政が厳しい中で、予算編成において、減が担当者にはマイナスシーリングの意識が強く

市長が示している、より選択と集中の意識が伝わっていないことを指摘

事業の発展を訴え、考えを問い正しました。

市長からは、市独自の財源を使用しても事業の継続をしたい 考えが示されました。

国の補助が無くなったら、市単独財源で全てをまかなうというのでは、能がないので

より市民との協働を深め、工夫し、事業を発展させたい考えも示されました。

この他、来春オープン予定の丸亀町商店街G街区を含めた

中心市街地活性化について意見交換をいたしました。

高松市の予算審議がもっともっと充実できるよう

しっかりと働いて参ります!