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明日への一歩

2007年9月30日日曜日

金沢市、富山市への視察報告

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27日、28日で
金沢市、富山市へ 視察に行ってきました。
金沢では、先ず「学校教育金沢モデル」について説明を受けました。
この金沢モデルの特徴は
①学校2学期制
②教育特区における小中一貫英語教育
③学習指導基準金沢スタンダード
で、このうち①学校2学期制は高松市でも既に実施しているのですが
特に素晴らしい取組みとして
1.子供と保護者へ学習状況が丁寧に伝えられていること
 通知表の回数が3回から2回に減ることに対して、漢字や計算などの小テストを
実施し、その結果を丁寧に伝えていること
2.長期休業(夏休み)に全校でサマースクールを実施
 実施平均日数は、小学校で18日、中学校で15日
②の小中一貫英語教育
 これには感動しました。小学校1年生から英語に触れ
3年生から6年生では年間35時間+α (朝のショートタイムでおよそ12時間)
学級担任と英語指導講師(市が臨時雇用)とのティーム・ティーチングで行っています。
中学校からは140時間+α
試行錯誤の中で、教科書として補助教材(副読本)を独自に制作(なかなかレベルが高い)
小学校の6年時に中学校の教科書を早期に配り、ほぼ3分の1を終え
ひきつづき中学校から継続。繰り上げられたことにより生まれた時間で
金沢のこと(歴史や文化)を紹介できる副読本まで独自で制作しています。
これらの取組みのために年間約2億円を拠出しており。
成果として、英検3級以上のレベルの生徒の割合が42.8%
将来70%を目標にしているとか・・・!!!
③金沢スタンダード
 学力調査結果を各学校で分析し、その結果をもとに
重点的に指導する内容と発展的な内容に分け
具体的な対策を協議し、実施していることです。
この後、金沢21世紀美術館に
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グリーンのカーテンに覆われたこの美術館
よくぞ!創った!
総工費約200億円を擁し、年間約5億円の運営費を投資し
金沢に新たな城を築いていました。
流石、前田 加賀百万石!
毎年小学校4年生を全員(4万人)招待し、帰りには「また来てね券」を贈呈
およそ7000枚が 家族を連れて戻ってくるとか!
また、地域の商店街250店に 美術館のコースターを配り
そのコースターは 美術館の割引チケット代わりに
商店側では、美術館の半券をもっていけば クーポン代わりに
地域と共同して、集客を行う
地下に 建設に携わった方々の名盤を掲げており
お父さんが・・・おじいちゃんが ここを創ったんだぞー と自慢をしに
子供たちと 訪れるように していたり
人が、集って なんぼ!
その執念に 感動しました。
高松美術館は 全国にも稀な
市街地に立地する美術館です。
今更 大きな投資でつくりを変えることはできないが
大きなヒントを頂きました。
富山の話しは
またの はなし・・・・

2007年9月24日月曜日

マチspirit トキワ商店街へ

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今日の午後家族でトキワ街に出かけました。
マチspirit として 自主的に 街を元気にしよう!との取組みで
フリーマーケットがあったり、イベントがあったりで賑やかでした。
暑い中、酷使して準備をしてこられた方
本当にご苦労様でした。
本当に久しぶりに
トキワ街に 人が集まっていました。
やっぱり、街に人が溢れているのは いいですね!楽しくて!
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東京から演奏に来ていたアーティストに遭遇。
こんな所で、音楽に触れられるとは!
街に、 音楽や芸術が溢れ
子供たちから、おじいちゃんおばあちゃんまでが、集う
これですよね!
街に必要なのは高価なブランド品店が並ぶこと、ショッピングだけではないですよね!
本当に ご苦労様でした。
今度は、参加者でなく
一緒にボランティアいたします~!

2007年9月22日土曜日

栗が・・・美味しそう!

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今日、議会が終了しました。
午後から党員さんを訪ね
こんな 美味しそうな栗の木を植えている畑に一緒に参りました。
まだまだ こんなに暑いのに
もう秋が近づいているのですね~!
話しは戻りますが
今日の議会の模様をケーブルTVなどで視られた方がいらっしゃたら
大きな誤解を受けるのではないかと感じました。
内容は、「高松市南消防署の移転についての要望書」にまつわる
討議です。
常任委員会がこの要望書に対し 不採択を決議したことに対する
反対討論があり、その討論だけを聞いていたら(視ていたら)
いったい議会は、議員は何をやっているのか!と
しかられそうです。
ある程度、先輩議員に教えていただき内容を掌握している私(まだまだ新米ですが)も
一瞬、迷いました。
でも、要望書の趣意と 反対討論の論点が食い違っています。
争点としたい「移転予定先では大いに支障をきたす」
ということは、実は逆の内容で
現状の課題(緊急車両の到着が遅い地域の解消)につながるのです。
事実と違う内容だけ、反対討論させて
議決(否決)をするだけでは
その場面を見ている人は勘違いするのでは!
今の、議会のあり方に 大きく疑問を感じました。

2007年9月21日金曜日

都市計画マスタープラン

昨日、都市計画課から
高松市都市計画マスタープラン 全体構想(案)の説明を受けました。
これは、来週27日、28日に 会派の視察として「金沢市・富山市」
を訪ね、コンパクトシティー(都市交通)の取組みや、文化共生の街づくり、教育モデル
を勉強してくることを受けて、事前に本市の状況と課題の把握をするために行いました。
少子高齢化の時代を睨み
コンパクトシティーという コンセプトが声高に言われておりますが
それは、間違っていないと誰もが思うと思います。
でも大事なのは、そのためにどんな戦略を描き
市民・住民に伝え 賛同を得、支持していただくのか だと思います。
前述した「街の中には 誰に住んでいただくのか?」そのための戦略は?
を改めて考えました。
もう一つ感じたことは、
今回の議会で 10,000㎡を超える建築物の規制を加える条例案が
まとまると思いますが、
10,000㎡より小さい、電気店などの大規模店舗、大きなパンチンコ店
老人介護系施設・・・。無策に 田畑を侵食していますが・・・。
特に 集合住宅。
それぞれの利害が ありますが
未来のことも 感じなければならないと思います。

2007年9月20日木曜日

駐車場事業

今日は 朝から 建設水道常任委員会でした。
本議会から委託された 関連議案(補正予算に対する項目)
を審議しました。
かなり長い時間を要し
説明と質疑が行われていましたが
私なりに 大いに感じたことは
論点が バラバラ!
もっとかみ合う議論をしないといけないと思います。
おかげで、委員会所管事項に係る質問として準備していた
「駐車場事業」について
①高松南部駐車場の低利用率対策
②瓦町駅地下駐車場使用料減少の要因と対策
が、5分程度で済まされてしまいました。
南部駐車場の利用率はなんと 4.97%
近くの瓦町駅地下駐車場は2000万円の減少 ということで
そもそも、南部駐車場は必要!
大切な中心市街地を活性化させるために白紙で議論をしましょう!
との思いでしたが・・・・。
他の議員さんは、 決算書などの資料は 余り見ていないのですね!
しっかりと、継続調査して参ります。

2007年9月19日水曜日

高松城跡特別委員会

昨日になりますが、
高松城跡特別委員会が午後から開催されました。
午前中の一般質問で 本議会での質問が終わり
それぞれの特別委員会、常任委員会で
分かれて審議をし、
本会議に審議結果を提出することとなっています。
さて、問題の高松城跡特別委員会
今までの経緯をきちんと把握できていないので
正しい判断はできませんが
史跡である玉藻城を
文化財として復元できるように
20年スパンで取り組んできているもので
既に新聞でも話題に上っているようで、一般市民からも
感心が高い話題です。
福祉が切り捨てられ、庶民の生活が困窮しているのに
何故、城なの!
と、私も市民の方から よく責められます。
経緯で言えば、文化財としての復元にかけて
今まで投資を意思決定し、
発掘調査や解体を進めている最中で
特に、今の石垣の解体は、過去の地震などによる
石垣崩壊の広がりを止めるためにも、改修が必要であり
併せて、復元に向けての発掘調査を兼ねているとのこと。
その調査や文部科学省での文化財認定復元と
できるのかできないのかの
ジャッジがそろそろ必要な時期のようです。

2007年9月17日月曜日

街づくりセミナー

今日、日弁連の第50回人権擁護大会プレシンポジウムで
「接続可能な街・今後の街づくりのあり方について」と題するシンポジウムに参加しました。
何故?日弁連が街づくり??
と思ったのですが、冒頭挨拶のなかで
法律(都市計画法など)の下、
人権を守るという ことがあるのだと伺い。なっとく。
基調講演では
最近、街づくりについて勉強を始めた 私にとって
学んだことばかりのことだったので・・・。
パネルディスカッションでは
イオン㈱から 支社長を呼び、SCの立場からの話しと、
今話題の丸亀町商店街振興組合からの話しを聞き
バトルを煽っていたのに、大人のディスカッションでした。
私にとって、最大に感心を寄せたのが
四国新聞社の報道記者(山田さん)が
宇多津の、住民(住んでいる人)主体の街づくりの取組みについて
報告してくれたことです。
やもすると、観光に簡単に走る中
住民の運動が熟成されるまで温存してきて
今日、やっと報告できたとのこと!
良かったです。
高松市でも 仏生山地域や香西地域で
真似ができるかもしれません。
いつも、この高松市の街づくりの議論で
私が問いたいのは
いったい誰のための 街づくりなのでしょうか?
定住人口を増大させる!
街に魅力をもつひとを 移住させる といっていますが
ターゲットが曖昧ではないでしょうか?
いま、どんな地域で どんな暮らしをしている人に 移り住んでもらうのか?
そのために障害となっていること(例えば 今住んでいる家が売却できない)
取り除くために行う政策は**と
なぜ、議論にならないのでしょうか????
不思議です。

2007年9月13日木曜日

イサム・ノグチ庭園美術館を世界遺産に

昨日、夕方
現代美術家の水谷忠敬さんと
いろいろな話を2時間余りしていたとき
牟礼中学の総合学習で
イサムの世界に触れる「段ボール造形」に挑戦した
と 熱い話しを聞かせていただき
その話しがきっかけとなり
庭園美術館のことなど
お聞きしました。
そのなかで、「庭園美術館」を世界遺産に!
との話しをうけ
88箇所もあるのでしょが
本当の光(観光)は何か?
しっかりとした議論がされることが求められます。
今日の四国新聞に記事が掲載されていました。
今日は、一般質問
色々な角度があり
面白いです。(別の意味で)

2007年9月12日水曜日

今日から代表質問が開始

6日から始まった第四回高松市議会
今日からいよいよ代表質問です。
会派の大きい順で今日は
午前中 同志会(自民党)
午後 市民フォーラム21(民主・社民党)
でした。
代表質問は
市政について全般の質問のため
質問の時間が約50分 応答 が約30分
長いです。
しかし、質問内容がまとまっていると
回答も分かりやすいです。
最近、議会のあり方で
「一問一答方式」で
との意見もありますが
質問までの調査・当局とのやり取りが
しっかりできていれば、この一括質問、一括回答のほうが
合理的です。
要は、形式ではなく 内容(質!)です。
また、当局との折衝
ではないでしょうか?
人の 言葉に はその真意が表れます。
声には その人となりが 考えが現れます。
本当に 思っていること
ただ言っていること
区別がつきますね!
明日は 私どもの公明会派の代表質問もあります。
一つ一つの項目と
その、質疑応答のやりとりに
神経を研ぎ澄まし
行うべきこと に 気がつけるよう
頑張ります。

2007年9月5日水曜日

せっかく、設置したのに

8月7日に 要望を受けていた カーブミラーの設置が
31日(金)に設置されましたとの知らせを受け
早速、現地に確認に行きました。
大変喜んでいただいて、嬉しく帰ったのですが
その晩、設置されたカーブミラーに家の中が丸写しであるとの
クレームが知らされました。
早速、土曜日に その困っている方を訪ね
話しをお聞きし、月曜日に市の担当者に知らせました。
カーブミラーの設置には
ミラーに写る 家の方には
事前に同意書を いただいておくことが 必須であるのです。
今までカーブミラーを、2箇所の設置を行ってきましたが
この同意を得るために、該当する方に説明し
進めてきたのですが
今回は、私の手を通らずに
地元の方たちだけで、手配が進み設置がされてしまいました。
今回の方も、同意書に署名・捺印されていたのですが
きちんとした説明(ミラーに家が写るという意味)が為されていなかった
ために、設置をされて 道から家の中身が丸見えの現状を目の当たりにし
困惑をされたようです。
いろいろと 対策を講じたのですが
結局は 撤去となりそうです。
残念!!
同意書の説明を
本当に大切にしないといけないと
痛い目をして 知ることができました。

2007年9月4日火曜日

コミュニティー・バス

今日は、午前中
建設・水道常任委員会で「合併町のコミュニティー・バス審議会」の報告をうけ
質疑がありました。
金曜日に資料をいただいたので、目を通し参加しました。
各町で地域の方も交え、今まで町で実施してきた「コミュニティーバス」の
これからのあり方について、回数を重ねた協議をしてきた改正案が提示されました。
コースの大幅な見直しや、時間帯、公共交通(JRや琴電)との連絡なども
充分に検討された改善案でした。
質疑の時間を得ましたので、恐れ多くも一番手で質問をさせていただきました。
現在のバスでの利用者が少ないため、
小型バス(定員29人)に変更するが、今後、乗合タクシー(定員10人)も
検討する必要がある、ということが認識されているなら
最初から1台のバスの1運行に乗る人が10人未満のコースは
乗合タクシーで実施ができないのか?
試行運転(10月から12月まで と 3月まで)
の結果、来年度の実施については見直しが可能なのか?
と二つのを質問しました。
いきなり、大型バスを乗合タクシーへの縮小は
地域との調整がつかなかったとの答弁でした???。
また、今後実績をみて検討したいとのことでした???。
後で、他の委員(山本さとし氏)の質問で
来年度予算編成について
突っ込んだ質問が重ねられ
10月の1ヶ月間での実績を見て
予算編成に検討したい。との見解が示され
後で更に縮小というのは
改革では無い!と思います。
最適化を図り、その上で 地域住民の盛り上げもあり
小型バスにするという プロセスでなければ
いけないと考えます。
事業のスタート時は、告知の不十分さもあり
立ち上がりには時間を要することは必至です。
この立ち上がりができていない段階で
検討は できない! と思います。
他にも 質問したいことは沢山あったのですが
なにぶん今までの協議の経緯も知らないので
ついつい遠慮をしてしまいました。
また、あまり質問を重ねるという雰囲気でもないのが
感想です。時間が過ぎていますので・・・。
たった1時間で、何が協議できるのでしょうか?
もっと勉強をせねば と反省しました。

2007年9月1日土曜日

持ち帰り資料が どんだけ~!

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今朝、控え室に行くと デスクに資料の山が ど~ん
と積まれていました。
3日の月曜日に 行われる建設・水道常任委員会で検討される
「コミュニティーバスの計画」
5日の全員協議会で検討される
「高松市新総合計画(仮称)基本構想」
6日からの本会議に審議される議案、特に
「平成18年度決算」に関わる資料・・・
午前中に、さっと目を通せるものは通して
あとは持ち帰りました。
これ、土日で診ないと!!
他の議員さんは、全部 目を通しているのだろうか??