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明日への一歩

2011年11月11日金曜日

富士宮市の地域包括支援センター

地域の見守り体制を強化することが強く求められています。

高松市でも1ヶ所の地域包括支援センター、7ヶ所のサブステーションと3ヶ所のサテライトを設け

総合相談支援、介護予防、権利擁護など包括的にサポートできる体制を整備しています。

しかし、まだまだ認知も進んでいないし(私の提言で愛称を あんしんサポート とした)

地域の相談を何でも聞いていこうという体制が整っているとは言えない状況です。

そこで、この地域包括支援センターの取り組みで目を見張る活動をされている富士宮市を視察しました。

この富士宮市の最大の特徴は

通常、高齢者だけ総合窓口として地域包括支援センターを設けている所を

障害者(身体、精神、知的の3障害)の支援も一緒に行っているところです。それも市の独自財源で!

要は、本当に地域の見守りを全て行う姿勢を示していることです。

それを支えるための特徴は

・総合相談窓口の充実させるために、ケアプラン作成に追われ相談業務ができないことを解消

・生活圏域(中学校区)では相談の受け付け窓口だけを実施

・問題の解決すべてを担っているのではなく、調整機能(関係機関に適切につなぐ)により問題解決する

・各担当課から人を集めるのではなく、組織再編をして福祉総合相談課を設けている。課長が一人なので調整が容易。

・生活圏域では個別の課題発見能力が重要とし。そのためには地域社会福祉協議会の活動を大切にしている。

・今後は児童相談との統合も準備している。地域で困ったことがあれば、全てここに相談に行けばいいとしていく。

説明をして頂いた職員さんが、社会福祉協議会から市役所職員に引き抜かれて来ただけあって

地域福祉について、しっかりとした見解を持ち、信念をもって事業に向き合っていました。

だからこそ、「国がどうの、組織がどうの」との出来ない理由を並べるのではなく

どうすれば、地域の見守り体制が整備できるのかを考え理想を追い求めていました。

優れた取り組みをしている所には必ず、素晴らしい人材がいるのです!

 

豊橋市、こども未来館「ここにこ」を視察


高松市も現在の文化センターを「こども未来館」として建て替える

計画が進んでいます。

そこで、優れた取り組みで年間60万人を集客している、こども未来館

のある豊橋市を視察いたしました。

市民病院の引っ越し跡地に建設されたもので

広い芝生広場とエントランスが出迎えてくれました。

「ここにこ」の特徴は、「ささえる」、「ためす」、「ふれあう」、「あらわす」との4つのキーワードを重視していること。

「ささえる」は子育てプラザなど、乳幼児と保護者が対象の空間。子育てに関する相談や情報提供を行うところです。

「ふれあう」は集いプラザ。直営10名の職員と、指定管理者、そして民間ボランティアで楽しいイベントを企画。

この企画力が、年間60万人の来客につながっているようです。

お聞きした取り組みの中で注目したものを列挙します。

・なまえシールを貼り、こどもをなまえなまえで呼ぶ
・職員がみずからおもちゃを作っている。
・大学(幼児教育学科と連携)、高校生ボランティア
・保育園(民間)と連携
・地域の子育てボランティアを指導助言する機能を備える
・遊びの中の仕事体験(小学生)、まるでキッザニア
・FMラジオやTVスタジオを整備など民間の力を活用した仕事体験。
・教育委員会と連携し、小学校3年生が平日人が集う
・商店街とも連携(事業実行委員会)

などなど。

エントランスの花壇ひとつに、館長の心配りが行き渡っていました。

やっぱり、人が鍵であった と感心をいたしました。

2011年11月1日火曜日

高松市の手話奉仕派遣事業

9月25日に、高松障害者協会の臨時総会で
お聞きした相談について
手話奉仕派遣事業の現状について調査をしています。
高松市議会、議会事務局の調査係には
いつも色々な調査をお願いしており
本当に助かっています。
中核市40市と+徳島市について
①年間派遣回数、費用
②派遣費用の自己負担の有無
③市外への派遣が可能か
④外出時に限定しているか
⑤土日・夜間の対応
について、調査結果が届きました。
ちなみに高松市の状況は
①1001回、4,169,000円
②交通費、入場料は負担有
③基本市内のみ(市長が認める場合特例)
④外出時に限定(状況により可能)
⑤受付は対応不可、あらかじめ申請をしていれば派遣は可能
です。
中核市との比較の状況は
①1000回を越えているのが12市、比較的多い方
②負担なしが28市、有が14市
③市外も可が24市、市長が認めれば可が14市、だめが4市
④外出時に限定しないが34市、限定ありが8市
⑤対応可が28市、事前申込みで可が14市
という状況でした。
これらの結果を元に、障がい福祉課と調整をして参りたいと思います。

2011年10月26日水曜日

治す医療から支える医療へ

24日、全国自治体病院経営都市議会協議会の
第7回 地域医療政策セミナーに参加しました。
二人の講師による講演
「地域密着型の病院を目指して~市立大森病院の取り組み」
 秋田県横手市 市立大森病院院長 小野剛氏

 新病院の開設に伴い、保険・医療・福祉が一体となった「地域包括ケア」の推進。
 地域や患者のニーズを踏まえた診療体制の整備
 【特徴1】夕方診療(午後5時から7時)
 仕事の都合などで通常診療が時間に来院できない方、学生・子供を対象に実施をしています。
 この「夕暮れ診療」は差し引き黒字で運営ができており、
 口コミでの認知でリピートが高く、満足度も高いようです。
 この取り組みは、夜間の救急患者を減らし、経営面でもメリットが出ている
 【特徴2】 積極的なIT化推進
 一気に電子カルテ化を実現。在宅健康管理システム、遠隔画像診断、診療情報共有化システムを運用。
 最初は国の補助事業を活用し、インフラを整備した。
 効果として、専門医のアドバイスを受けられ安心が広がる、研修医が喜ぶ。
 
 IT化したら解決するのではなく、ポイントは信頼できる顔の見える先生との繋がり。
 これからの地域医療
  ・治す医療から支える医療へ CURE~CARE
  ・入院中心から在宅への移行、地域包括ケアを支えるのが地域病院の役割である。誰が看取るのか?
  ・人材育成(看護しも含め、介護職員も)
  
  ・地域密着型病院として急性期病院と地域連携パス、
    
    状態が悪くなった場合の駆け込み寺の役割を担うことが必要。
「自宅で大往生~地域に寄り添う医療の形」
 
 おおい町国保名田庄診療所 所長
 自治医科大学地域医療学 臨床教授 中村伸一

 最初にNHKで放映された「プロフェッショナル」のダイジェストを上映
 自治医科大学を卒業後3年目で、ひとりっきりの医師として名田庄診療所に赴任
 それから20年間、この地域で医療を守り続けてこられた実践の歩みを紹介されました。
 「私は神の手を持った医師ではありません」
 「当たり前のことを当たり前にやっているだけ」

 地域に寄り添い、20年間
 在宅死亡率は約42%と驚異的な数字です。
 その取り組みが、プロフェッショナルに取り上げられることに。
 その実践の医師の言葉
「医療と保険と福祉が連携することが大事」
「その為には、地域との総合信頼が大事」「地域医療のため地域の絆が大事である」
「健康長寿のカギは絆、地域の連帯感、相互扶助があるところが健康寿命が延びる」
清清しい気持ちになった講演でした。
中核医療と地域医療のあり方を学べました。

2011年10月21日金曜日

わが社は常に人手不足である!

公明党青年局ではただ今、若者雇用実態調査を行っています。
今日は、地元の大手企業(その他サービス業)に実態調査に参りました。
そこで伺った内容はびっくりでした。
「わが社は常に人手不足である」
こんなに失業率が高まっているといわれている中での言葉でした。
「楽な仕事で楽に儲けたいと思っている人が多いんじゃないの?」
「仕事が無いのではなく、行こうとしない!のでは!」
「どんなに雇用政策を繰り出しても、働こうとするその人が 働く意義をもっていなければ意味が無い」
経営者からは厳しい言葉が溢れてました。
「このままじゃ、日本はだめになる」「研修生として働く外国人の方が一生懸命である」
まだまだ続きます・・・。
アリとキリギリスの物語を通して「今の日本はアリがしんどい目にあい、キリギリスに優しい社会」
まったくその通りだと思います。
この雇用のミスマッチを解消するためには
単に雇用対策を打つだけではなく、教育の段階から「働くことの意義」を示さなければ
アメばかりを与えてもいけない
政治が「耳の痛い」ことも明確に言い、社会に指針を示すべきだと思います。

2011年9月14日水曜日

四番丁小学校跡施設を市民活動センターにする!

 

今日、高松市議会で2期目で最初(トータル9回目)の
一般質問をしました。
年間2回しか質問の機会を得られないので
いつも30分制限いっぱいで、早口での質問となってしまいます(泣)。

今日の成果は
1.四番丁小学校跡施設を多様な市民が参画できる場となるようにし、
「市民活動センター」としての位置づけを高める

2.未婚の一人親世帯にも「寡婦控除」があったものとみなし
保育料を減免する。

の2点です。

四番丁小学校跡施設は何故か「埋蔵文化財センター」として
来春整備される予定になっております。
しかし、1階部分に ボランティアやNPOなどの市民活動を支える
市民活動センターを設置することになり
コミュニティ協議会連合会と隣接することとなっています。

市役所の隣の特等地に、なんで埋蔵文化財の倉庫にするんだ(怒)
市長は、コミュニティの再生を最優先課題としているのだから
地域コミュニティと市民活動団体等が連携できる 仕掛け が必要!
と訴え、有効に活用できるような道筋をつけることができました。

それから、「同じシングルマザーでも保育料の算定が違う」
との市民相談から、調査し本来、所得税法にある寡婦控除を
婚姻をしていなくても「みなし適用」を行い
保育料の減免を出来るようになりました。感謝・感謝

その他、今回の質問の要旨です。

1.市民との協働推進について
2.事業仕分け(テーマ型・県と一緒に行う)
3.事前復興について(復興基本条例・復興対策会議の創設)
4.災害の被害想定に応じたまちづくりの支援
5.未婚世帯の保育料減免
6.救急医療体制の充実
7.地域在宅医療の体制整備(在宅医療相談調整窓口の設置)
8.療養病床削減への対応
9.四国内の観光サービスの地産地消

詳しくは、1週間後ぐらいに高松市のホームページで
録画された映像でご覧になれます。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/9948.html

2011年9月13日火曜日

議会では議員間の議論ができない?

高松市議会、今日は代表質問の2日目
我が公明党会派から大山高子氏が質問を行いました。
学校教育問題で、先日3回目のUSBメモリ紛失の事故がおきた事から
先生が自宅に帰って、仕事をしないといけない事柄を問題視し
今後の対応策を正すものがありました。
代表質問なので、私から資料提供をし
クラウドサービスを活用した教務支援システムの導入を提案していただきました。
そもそも、先生が生徒に向き合う時間が無い!
との現状が問題であって、そのことを、解決するためにも、
生産性向上の視点からも
民間事業では当たり前の、
業務の分析とITシステムの活用が、
教育の分野ではほとんど進んでいません。
クラウド・ホスティングされたシステムだと
USBに持ち出しをすることなく
インターネット環境であれば、自宅での業務も遂行できます。
当局からは、段階的に導入を検討!?との回答でした。
いったいどのように導入するのでしょうか??
その後は、質疑が行われました。
共産党の岡田さんからの質疑でした。
この質疑の中で驚くものがありました。
一般事業廃棄物の処理費用値上げについてです。
このことは、先のブログにも書きましたが
その後、事業者からの強い(?)要望を受けて
最大会派の同志会が、値上げ幅を縮小するように提言(圧力)
当局が折れて、値上げを半分にした議案が提出されていました。
岡田氏の質疑の論点は
「景気が悪く、中小企業者からは廃棄物の処理手数料が値上げをするとやっていけない」
「弱者保護の観点で値上げには反対」
というものでした。
しかし、よくよく考えてみてください。
調査会の中でも発言されておりましたが
「産業廃棄物事業者は、なかなか値上げをお客様(ごみを出す事業者)に価格を転化できない」
との事なのです。要はこの産廃業者の経営が苦しくなる ということなのです。
これら事業者が本来、自己責任で担わなければならない費用を
一般市民に負担をお願いする。
元の値上げでも 11億円を市税から繰り入れることでした。
世帯あたり年間約3,500円負担していただき
一般廃棄物の処理を行っているのです。
これが今回の議案(同志会の反対)により
市民への負担を増やすことになったのに
共産党は中小企業者を守るために
一人暮らしの困っているおばあちゃんから、もっと負担してもらえ!
と言っているのです!
ばかばかし過ぎて話しになりません!
委員会でこのことを議員間で議論をしようと思ったのですが
現在の制度では、議員が市当局へ質問をできるが
議員間での討論、議論は出来ない
と言われて、改めてビックリしました。
議会は議員間で議論をするところではないのです!