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明日への一歩

2013年4月9日火曜日

高松市、教育クラウドが運用開始されました!


「生徒の情報が入ったUSBメモリーを紛失しました」


「申し訳ありません」

こんなやりとりが相次いだ高松市

問題点は小学校・中学校の先生が自宅に持ち帰り作業をしなくてはならない状況にあります。

文部科学省の「教員勤務実態調査」によれば、昭和41年と平成18年度を比較すると

残業時間は月約8時間から34時間に増大(実際はもっと多い)。

事務的な業務や生徒指導、補修・部活動などの業務が増えています。

「生徒に向き合う時間が少ない」と嘆かれる現状、どうしても自宅に持ち帰って作業をしなくてはならない現状

をどのように改善をするのかが求められていました。

学校の先生の仕事は大切であり、かつまた定型化が難しい仕事です。

だからこそ、IT技術を活用した環境整備が求められます。

ルーチンワークよりも、ホワイトカラーの知的生産性向上こそIT技術が有効なのです!

クラウド技術を活用すれば、情報のセキュリティを確保しながらインターネットにさえ繋がればどこででも作業ができる。

このことは、議員になる前に香川産業支援財団でコーディネーターをしているときに

ASP技術やSaaS技術の第一人者である、松田利夫先生から教えていただいたことです。

議会で問題追求ばかりするのではなく、具体的な解決のための提案が必要

この「教育現場における、クラウド技術を活用した教務支援システムの導入」を提案しました。

これにより、①校務の効率化と教員の負担軽減②セキュリティの確保が実現されます。

でも、本当に期待することは

「優れた教師の知識や知見、ノウハウ」 knowledgeが組織全体で共有され活用されることにより

こども達への教育の質が向上すること!

そこまで、活用されるように注視していきたいと思います!!

 

4 件のコメント:

  1. なぜそんなに毎日残業した上に家でも遅くまで仕事してんの?と友人に聞いたことがあります。
    先生の事務が多いのは、議員さんに報告するために必要なもの、と聞いたよ。
    そんな調査を先生自身がしなくちゃならないこと、なんとかならないの?
    (鳥インフルの影響で学校で飼育する動物がいなくなったから、飼育当番に行かなくていい分まだよくなったよ!と笑ってました)

    先生も子の親。
    子どもが家事をたくさんしてさみしそうで、それはそれでたくましく成長してるのを見て私も安心しているけど、そうでない家庭もあると思います★

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  2. momoさん

    報告書の作成が多いのは、責任を取るべき人が責任を取らずに回避するために、増えているのではないでしょうか?
    議員さんに報告することは少ないと思いますよ(笑)。
    ひとりひとりの子ども達にどれだけ向き合う時間を創るのか、そのために削るものは何か?
    誰がそれを責任を持って推進するのか?

    改善したいと思います。

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  3. 今の教職員は、真面目なんですよ。
    学生の頃から真面目で、良い子ちゃんばかりが先生になってる。
    だから要領が悪い。

    もっと手をぬくべきです、何でもかんでも褒めてもらいたくて
    せっせと上からの命令や宿題を、寝ないで頑張る。
    それって誰のためですか、褒めてもらって良い教師だと上に
    評価されたいだけでしょ。

    そんなのサボって、適当にやって、創った時間を
    本当に大切なことに使うべきです。
    何が大切なのかよく考えて生きるべきです。

    生徒のことや、自分のことをほったらかして、褒めてもらって
    出世する良い先生になっても、そんなところに幸せは無いですよ。

    不良な先生が少なくて、この国の未来が真っ暗に見える
    不良市民の声です。

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  4. 中山さん

    不良な先生、いましたよね!
    要は、責任者(尻を拭く人)が居て、親も責任を持って子育てを格闘し
    先生も何が大事なのか、格闘していたんですね。
    今は、責任が問われないようにすることに追われて・・・。
    なんとかせな、いかん!

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