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明日への一歩

2010年1月30日土曜日

地域医療-再生への処方箋

昨日、香川県市議会議長議員研修会が
国際ホテルで開かれました。
「地域医療-再生への処方箋」と題して
城西大学経営学部 准教授 伊関友伸 氏をより お話を伺いました。
自治体病院の危機的な状況を
1.財政上の危機
2.医療上の危機
特に、医師不足問題に触れ、その原因を深くお話しいただきました。
・少ない医師数(OECD30カ国中26位、外来件数は世界一)
・仕事の増加(患者への説明、医療安全=直ぐに訴えられる)
・女性医師の増加(子育てしやすい環境がない)
・劣悪の労働環境
2004年にはじまった「新臨床研修制度」により
医師が集まる病院といなくなる病院とに 2極化が進んだ!
でも、新制度が原因の全てではない と力説。
医師がいなくなって困るのは、自治体と住民
政治と市民により、医療を守る想いが不可欠とのこと
1時間30分の講演時間のうち
1時間20分をここまでに費やし、残り10分程度
肝心の処方箋は???
詳しくは自書を見て!になるのかと心配しましたが
レジュメには、沢山の改革をしている事例を紹介されています。
私が特に注目したのは、医療と福祉の連携
病院が本来の医療の提供の場ではなく、老健施設の代わりになっている実態。
地域で包括した、医療、福祉(介護)、健康づくりの体制を築くこと
これは、政治の役割です。
また、高度専門家され細分化された今の医療のなかで
総合医の必要性も訴えられていました。
有名な、県立柏原病院のコンビに受診撲滅のためのお母さんたちの取り組みなど
も紹介されていました。
最後の最後に
「地方議員の勘違いの暴言で、医師がやる気をなくしている」
「思いつき思い込みの質問は暴言と同じ」
との厳しい言葉を残し、講演が終えられました。
余程、「議員が厳しい医療環境を認識していない」との考えであったのだろうか
再生への処方箋とのタイトルより 議員よ現状を認識せよ!
との内容だったように感じます。
今後、しっかりと調査していきたいと思います。

2010年1月11日月曜日

オリーブ卒業生親の会・新年会・成人式

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香川中部養護学校の卒業生を支える
オリーブ卒業生親の会の新年会と 成人式が
マツノイパレスホテルで開催されました。
私は、今年で4年目の参加となりますが
明日、高松市の成人式で渡される 成人のしおりを届けさせていただきました。
今年の成人式実行委員会で考えたテーマが
New Sensation (新しい 感じ方)とのこと、
激動の時代にこそ、このNew Sensation である 新成人が
未来を切り拓こう!との決意と
仲間・家族との絆など 変わらない大切なものを感じたい との想いだそうです。
今日の、養護学校を卒業した 新成人とそのご家族こそが
幸せを感じられる社会が 良い 社会であると 感じます!!
障がい者を取り巻く環境も激動です。
今年予定されている 「障害者自立支援法」の改正が
単に、昔に戻るのではなく
今までの変化変化の中で 苦しんだ方々の努力が
積み重なるように、良く変わることを強く訴えて行きたいと決意をしました。

2010年1月5日火曜日

高松市中央卸売市場 平成22年初市祈願祭

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高松市中央卸売市場の平成22年初市祈願祭に参列いたしました。
朝6時からの開式のため、いつもより早い(かなり)起床です。
この早朝の臭いを嗅ぐと、子どもの時「おはようミニマラソン」の思い出がいつも浮かびます。
昨年、経済環境常任委員会でこの中央卸売市場のことを調査してきたこともあり
昨年に参列したときよりも一層、市場の安全・安心そして発展を祈願する想いが深まりました。
あいさつに立たれた方々からも、厳しい経営環境を憂えるだけではなく
創意工夫により、今できる改善・努力を行う決意が述べられており、
いついかなる環境下にあっても、挑戦する所に 希望と未来があることを感じたスタートでした。
式の終了後、朝食を頂戴し、「オリーブハマチ」を味わさせていただきました。
ぎゅっと脂身が凝縮して、ぷりぷりでした!!
式のあと
街頭演説を行い、控え室に出勤!
今日も、新年のごあいさつまわりで 駆け回ります!