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明日への一歩

2009年3月26日木曜日

戦いの残骸

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3月4日に開会した
第2回定例高松市議会が やっと終わりました。
今回は、新しい年度である 平成21年の予算を議決することと
平成20年の補正予算(当初の予算から変更してしまったことを補正)
を審議するため
膨大な資料と格闘しなくてはいけません。
机に残った残骸は、まだまだ一部です。
資料の説明を受けた後、
日頃、チェックしていること
課題として調査してきたこと
市民から寄せられた疑問に応えるために追求したもの・・・etc。
付箋をつけたり、はずしたり
初当選以来、2年を終えようとして、全体像が大分見えてくるようになりました。
他の議員が質問している事項が どこにデータがあるのかなど
何を見ればいいのか 分かってきました。
それにしても、膨大な資料です!
ひとつひとつの事項を視る目と
大きな視点で捉える目と
両方が必要です。
まだまだ、力不足です。
さて、今回の議会の中で
「議員報酬」の減額 につて陳情を受けました。
これは、市長を含めた特別職(もちろん議員も含まれます)の給与について
外部委員による諮問委員会による審議が行われ、減額が望ましいとの
報告を受け、議員を除く全てが減額を決めたのに
議員だけが減額をしないことに、疑義を求めるものでした。
私たち会派の中でも議論をし、
現在の厳しい経済環境下においては
議員報酬は生活費に関わる部分であるので、手当(ボーナス)の部分を減額することが
必要ではないか、と意見集約をしていました。
しかし、・・・。
これ以外にも費用弁償(議会などの出席に際し支払われる日当)の問題など
市民から見て理解が得られないと思われることがあります。
しかし、私は
不十分な認識で議論を進めることに、違和感を感じており
憤りを感じております。
諮問委員会が、議員活動とその生活の実態を正しく把握しているとは
思えません。
議員には退職金がないこと。
議員共済(年金)は多額(約15%を占める)であり破綻しかけていること。
公務員と生涯収入を比較すると**。
議員専業では、子供を大学に行かせるためには、
妻がパートに出ないと生活ができないこと。
議員は借金ができない(選挙で落選するかもしれないので貸せないらしい?)
などなど
住民基本自治条例を作成する本年
議員とは何か?
どのようにあるべきか?
議会とは何か?
どんな人がふさわしいのか?
しっかり議論をする 一年にしていただきたい。
否、していきたいと思います。

2009年3月18日水曜日

紫雲山、峰山を削って??

夕方に、高専の時の同級生 O君と会い話しをしていました。
今の経済環境が本当に厳しいことを痛感しました。
雇用を守るために、
雇用調整助成金(解雇せずに休業をしても中小企業であれば賃金の80%を補助してくれる)
の説明をしました。
香川県で11月から1月で 34事業所 3,457人がこの助成金をいただいて
解雇にならず暮らしを守ることができているんです。
2月3月は、どんどん問い合わせがきているとか・・・。
100年に1度の経済危機が
うわべだけの言葉にならないように
政局に囚われずに、一致団結して 経済対策を実施して欲しいものです。
本当に!
そんな彼
「トンネルなんか掘らずに紫雲山、峰山を削りとって 市内の真ん中をフラットにすればいい」
「市民病院など必要な施設はそこに集めて・・・」
「廃土は女木島まで埋めて、神戸に負けない港をつくり・・・」
大胆な意見で(大笑)
なんか、元気になってしまいました。
午前中は
常任委員会の続きでした。
昨日の疲れか?今日は何故か淡白な進行で・・・。
私は、情報システムの効率化計画で、6月の議会でも質問した
ODF化(マイクロソフトに依存しない)のその後を再度追及しました。

2009年3月17日火曜日

今秋、ラムちゃんが高松市美術館に!

今日から議会は4つの常任委員会に分かれて審議です。
私は、総務消防・常任委員会に属しており
今日は「市民政策部」(市民生活に関する様々な問題を担当する)
の議案を審議しました。
美術館関連もこのセクションです。
今秋 9月25日(金)~11月1日(日)に 
あの「高橋留美子」展が実施される計画となっています。
ラムちゃん ファンのお父さんに連れられて
家族連れ(ひとりでは行きにくい?)の美術館になることでしょう!
現代日本画を代表する画家 加山又造さんの特別展は
4月17日(金)~5月31日(日)で予定されており
楽しみです。
また、11月には高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.0と題して
2010年瀬戸内国際芸術祭につながる企画として
現代アートの展示が企画をされています。
高松市の美術館は、中心市街地に近接した美術館です。
その地の利を活かして、もっと柔軟に
もっと大胆に活用されることを期待しています。
今日の常任委員会のなかで、何故か住民自治基本条例制定の運び方から
脱線して、議会のあり方について 議論が展開(?)しました。
「議会を軽視している」「議会不要論がある」・・・etc
私見ですが、「その議論は、今ここですべき?」と思いました。
本当に議論をしたいなら「議会運営委員会」で諮り
住民自治基本条例制定委員の方々を交えた議論の場を
早急に設けるべきだと思っています。
新米議員が生意気を言いますが
今、何を検討し、何を議決するのか
が理解できない議員(議会)であれば
また、質問するだけ(聞くだけ)なら
当局(市役所職員)から軽視をされても仕方ないのでは!
市民から「いらない!」と言われても仕方ないのは!
私が一生懸命質問をしたり正したりしていると
明らかに「早よ~終わらせ」みたいな空気が漂います。
毎日、一生懸命議員活動をしていたら
「聞くべきこと」や「正すこと」が沢山あるはずです。
そんな空気の中で、今日は
1.移住・交流事業の取組みの目標について
2.防犯灯設置の地域間格差(合併町が少ない)
3.指定管理者制度となっているスポーツ施設でのサービスのなさ(お役所仕事)
を指摘し、あり方を正しました。
今回の議会の報告はあまりにも**で
ここ何日もなかなかブログで書けませんでした。
溜まっています!
ここは
小学生・中学生が参加して開催している
子供議会か!
と突っ込みを入れてしまいたくなることが多くて・・・(涙)

2009年3月5日木曜日

今日から議会 常任委員会の調査内容に?

今日から、定例議会が開始です。
新年度の予算を決定する重要な議会です。
市長から、予算に対する考えの説明が1時間余りありました。
厳しい財政事情のなかで
街づくり戦略計画に基づく重点施策に対して積極的な予算!
と 説明がありました。
納得いくものと、もっと投入すべきだ!と思うもの
改めて、市長の原稿にチェックを入れながら再確認をしました。
その後、今年度 常任委員会が1年間 調査、審議をしてきた案件に対する
委員長からの報告がありました。
教育・民生常任委員会は 「食育について」
経済・環境常任委員会は 「温室効果ガス削減の取組みについて」
建設・水道常任委員会は 「震災時への水道設備の検討(耐震化)」
でした。
私の属した 総務・消防常任委員会は 先の議会(12月議会)で 「地域コミュニティ活動について」
の調査検討の報告をしました。
この大事な議会で、時間を割いて調査・検討を行うテーマの選定と
その審議の質が とっても大切だと
感じています。
経済・環境常任委員会の 報告を聞いていて
とっても 違和感を感じたのは
私だけでしょうか?
確かに1年前には、今の経済環境を推し量ることは困難だったのかも??
しれませんが。
地域経済に対する 姿勢が 市政(駄洒落ではないですよ!)には欠けている
と日頃から感じていますが、今日の議場で改めて感じました。
これからは、市が
地域経済や雇用、暮らしを
真剣に 取り組まないといけないと思います。