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明日への一歩

2010年5月16日日曜日

SOHOビジネススキル検定試験

NPO法人日本ITイノベーション協会による「SOHOビジネススキル検定試験」が高松で行われ、
NPO法人アーキペラゴが 四国の事務局を担っていることから駆けつけました。
(何もすることがありませんでしたが・・・)
17人の方が講義を受講され、認定試験を受けられました。
終了後、講師を含め懇親会に参加。色々とお話を伺いました。
10年近く前にもSOHOがブームのように全国各地で動き出しましたが
継続しているところは・・・。
自分から可能性を狭めるのではなく、大きな視野(全国)での取り組みが必要
と訴えられていました。
母子や障害者の自立支援など
社会が連携しあい「働く」環境つくりに つなげたいと 強く思いました。
今日の講師は
ある航空会社のCAから転進
会社をやめるきっかけが
「海外線で接客をしていると日本人客のコミュニケーションを見ていて、おかしい、能力が欠けている」
「このままでは、日本が滅ぶ」
と感じ、退職を申し出たとのこと(笑)
今、こそ 働き方や暮らし方を 再考し 再興する チャンス!
しっかりと、取り組んでいきます。

制度の壁

「おばさんを助けて欲しい」
4月27日に最初に相談を受けて17日にしてようやく解決に向かいました。
高齢であるおばさんをこれまで何かとお世話をしてきたが
自身が怪我をして歩けなくなったので
お世話ができない。
なんで行政は お年寄りをほって置くのか!
切実なる訴えでした。
数年前から 痴呆が進み
冬でも 衣服をまとわず 歩いている
排泄したままの下着で家に訪ねて来る
など、本来であれば介護サービスを受けたり、施設に入所するなどしてもおかしくない状況。
近所の方にお聞きすると
何年も前から「福祉サービスが必要」だと感じていたとのこと。
たまりかねず、行政に言いに行ったがなしのつぶて。
行政では、本人がサービスを拒否、同じ町内に住む実の娘が
サービスを受けないと主張。
これ以上、どうすることも出来ないとのこと。
先輩議員にも相談し対処を検討したが
「制度上 どうしょうもない」
という状況でした。
でも、何度か足を運び
色々な方からの話を聞いてみると
あきらかに「介護放棄」 虐待であると 判断されるべき状況でした。
高松市にも「高齢者虐待のマニュアル」はあるもの運用できていないと
思われる状況。
娘さんにも説得に行き(母の日に)
昨日、やっと施設に一時入所(ショートステイ)で保護することができました。
プライバシーに関ることでなかなか書けないことばかりで
お伝えしにくいのですが
ともかく、個人の権利を保護する という制度の壁で
本来、人として という基本的な判断
責任 が 履行されていないことに 憤りを感じています。
制度の壁を越えること
人としての 判断 責任
大切なことです!