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明日への一歩

2009年12月10日木曜日

教育は投資である!

高松市議会は今日から代表質問が開始です。
市政全般についての、各会派からの質問なので
どうしてもいつも、同じ項目での質問が重なってしまいます。
今日の議会の中で、注目すべきことは
教育問題(学校関係)の質問に対しては
ほとんど、教育長や教育部長の答弁になるのですが
大西市長の口から 将来を担う子供たちはどうあるべきか?
との問いに
「教育は投資である!」と応えられたことです!!
代表質問、一般質問の項目は こちら http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/3267.htmlで見ることができます。
私の質問は14日の午後1時40分過ぎぐらいからとなりました。
明日には上記、サイトで通告(どんな質問をするのか)がアップされますが
今回は、大きく2点、 地殻変動が起こっている社会環境をもとに
未来に向けて、
まちづくり と 人づくりの 切り口で攻めます!!
1、経済危機を克服する新しいまちづくり
 (1) 投資の判断基準となる貸借対照表の作成について
 (2) まちなか居住推進について
2、新しい未来を拓く人づくり
 (1) 子どもの教育環境について
 (2) まちを支える人、市民との協働推進について
 (3) 地域を支える職員について
インターネット中継もありますから、関心のある方はご覧ください!!宣伝!

2009年12月9日水曜日

若者の雇用調査

久しぶりの投稿となってしまいました m(_ _)m
昨日と今日、
公明党青年局が全国で実施している「若者の雇用状況」の調査のため
若者自立塾とジョブカフェ(高松にはないのでしごとプラザ高松)を訪問しました。
若者自立塾は、民主党の事業仕分けによって、廃止と判断された事業です。
ニートの社会復帰のために民間団体が合宿形式の講義をするプログラムなのですが、
見直しでも、縮減でも、民間移譲でも、地方自治体移譲でもなく、廃止と判断されてしまったものです。
それも廃止の理由が「一人の若者が就職にいたるコストを持ち出され、費用対効果が薄い」とか???
香川県の若者自立塾は 社団法人喝破道場が運営しており
この道場、35年前から 不登校の児童を預かって更生をさせようと
取り組んできた組織です。 代表者の野田さんとは15年ぶりにお会いすることとなりました。
五色台という大自然に囲まれた施設で
厳しい生活(朝5時起床)を、人のぬくもりを感じあう共同生活を通じて
生きていく力を再生させよう!と取り組まれていました。
その日は午後から、漁に行く予定とか
施設内では農地があり、ハーブ園があり しっかりと汗を流しながら
ひきこもってしまった心を 磨いていました。
今日のしごとプラザでも
「最近は、心の問題(ケア)が必要とする青年が多くなってきた」
「臨床心理士の予約がいっぱいである」
「就職活動というよりは、コミュニケーションの再興」
との感想を述べられていました。
ニート対策 といっても 福祉的な要素が高まっています。
社会の病巣だと感じます。
なのに、費用対効果???で 廃止???
問題点の認識が違うのではないでしょうか。
そのほか、高校生の就職事情は
雇い止めにならないように、求人取り消しが目だって増えてきているようです。
全国で1番 就職事情の良い香川県でこれですから
超 氷河期の到来です。 それもすぐに解決しそうにない経済環境!
ともかく、就職浪人を作ることは
ニートを養成しているようなもので、将来の生活保護受給者をつくっているようなものです。
対策が急がれます!

2009年11月8日日曜日

高松市震災防災対策総合訓練

大規模災害が発生したとして、高松市香川町川東小学校で、防災訓練を実施中。

2009年11月3日火曜日

芸術士が多肥保育所に派遣!風を聴く

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午前中、高松市で開始された
芸術士を保育所に派遣!事業が開始!
保育所派遣の初日にあたり、芸術士活動のPRも含め
ゲストとして、ニューヨークで作家活動を四十数年に渡って
続けられている高松出身の「川島猛先生」においでいただきました。
5歳児の18人のこどもたちと、「風の音を聞こう」という、プログラムを実施しました。
このプログラムは、川島猛先生の弟子の水谷忠敬さんによるもので、
本来であれば、水谷さんが芸術士として行う予定でしたが
準備の渦中の9月27日に他界されてしまいました。
遺志を受け継ぎ、是非、初日の活動に、ご披露したいとの想いから実現されたものです。
筒を使って、耳にあててみると、風の音が聞こえてきます。
普段は気づかない、回りの空気の音を、気づいてみよう。
と、いう狙いが今回のプログラムです。
聞くことは、見る事以上に、想像力を育てます。耳をすませる、集中する力を養います。
水谷さんの 想いからか 今日は びゅーびゅーと風が駆け抜ける天候となりました。
子供たちも、最初は風の音を 聴くことから始まり
大地の音や 木の葉にあたる音を聴くなど
どんどん関心が 進化!
しまいには、筒をどんどんつなぎ合わせて 長~い
電信 筒ができあがり
子供たちの 発想に 驚きました。
これからの活動が楽しみです。
川島先生 ありがとうございました!

2009年10月30日金曜日

NPOと行政との協働

昨日は朝9時から夜7時まで
お昼の40分ほどの休憩以外、缶詰で
予算要望の会派ミーティングでした。
頭がパッツンパッツンになりました。
今日は、15時からの
平成21年度第1回高松市NPOと行政との協働作り委員会
を傍聴しに行きました。
①高松市ボランティア・市民活動センター管理運営業務委託の事業評価について
②NPOと行政との協働に関する基本計画〔改訂版〕の事業進捗調査結果について
の内容でした。
先般 構想日本の事業仕分けで 選定され
民営化と断じられていた
高松市ボランティア・市民活動センター管理運営業務委託について
事業評価されるとのことなので・・・。
市民活動、ボランティア活動、NPO活動を支援する
中間支援のNPO
その運営は、なかなか難しい事業です。
高松市では、この市民活動を支援するために
平成13年に 当時自立した 中間支援のNPOがなかったことから
委託事業として、この事業を支援してきた経緯があります。
しかし、先般の事業仕分けでは
「民営化!」
この判断を きっかけに
更なる 市民活動を 支え育てる活動が発展できるように
していかなければなりません!
どうすれば、自立した 中間支援のNPOが存続できるのか?
そのためには、事業の再構築が必要です。
また、行政は どう関わるのか??
問われる所です!

2009年10月23日金曜日

視察

昨日は取手市アートプロジェクト、今日は杉並区の子育て応援クーポン事業の視察を行いました。今から前橋市に向かいます。

2009年10月19日月曜日

いよいよ「こえび隊」募集!

いよいよ、瀬戸内国際芸術祭を支えるボランティア
こえび隊
が募集開始となりました!
ここにたどり着くのに**ヶ月
きちんとやるのも大事ですが、自由に情報を発信させること
情報を共有することが とても大事だと思います。
だから、行政が 事業を行うことに 限界があるのだと 思います!
愚痴ばかりいってもしかたないので
こえび隊募集は http://www.koebi.jp/から
そして、勝手連で 瀬戸内国際芸術祭を盛り上げる
情報の溜まり場は http://www.setouchi-art.jp/
そして、本当の溜まり場 アーキペラゴは http://www.archipelago.or.jp/
です!

2009年10月13日火曜日

高松市の事業仕分け

今日は、行楽日和にもかかわらず
高松市が構想日本の推進している
「事業仕分け」を 実施することになり、 朝10時から夕方5時まで
10個の事業を仕分けされました。
この「事業仕分け」とは行政の行っている事業を
「そもそも必要かどうか」
「必要ならば誰がどのように行うか」 民間、県や国、市民と協働で、市自身で改善して、そのまま
に仕分けを、外部の目を入れて公開で行うというものです。
仕分けの結果は
不要1、民営化3、市民と協働6となりました。
私の感想ですが
そもそも、今回選定された10の事業の選出に疑問があります。
確かにモデルとして行うために市民との協働が見込まれる事業として
選定されてきたのだとは思いますが
現在、高松市が市民委員を選任し行っている
業績評価委員会もそうですが
限られた事業を選び評価をしています。
本来は全ての事業を行うのですが、市民を交えるとなると限られたものにせざるを得ません
そのため選定は、効果の高いものから優先されるべきであり
今回の事業の選定には、不満足です。
トカゲのしっぽ切りの感があります。
それと、日ごろから強く感じており
私のブログでも愚痴っていますが
私の改善要求(質問など)に対して
「検討します」
とお茶を濁す姿勢! 今日もたくさん炸裂!
外部のコーディネーターからも指摘されており
私は「その通りや!」と 心の中で叫びました。
いつまでに検討をし、改善をするのかという
「いつまで」が大いに欠けています!
もっと言えば、すぐする というスピード感です!
また、議会でも もっと丁寧な議論がなされているのか反省する必要があります。
外部委員の方の質問の角度の方が鋭いのは
言語道断です。 もっと磨かなければなりません!
兎も角、今日一日が市政の改善に役立てるようにしたいです。
一日傍聴し、お尻が痛くなりました。

2009年10月8日木曜日

台風のためにキャンセル

明日8日
熊本市で開催される 全国都市問題会議に
今朝から、出発する予定でしたが
「人口減少社会の都市経営 -人・まち・環境 持続可能な社会への転換に向けて-」
と題しての会議でしたので是非参加したかったのですが・・・。
台風の情報をみて
キャンセルに泣く泣く決めました。
高松市議会からも 半数近くの議員が参加予定でしたが
キャンセルをしたのは もしかして
私達 公明党会派のだけ???
兎も角、明日未明に最接近による
被害がないことを祈りつつ
早めに寝たいと思います。

卸売市場のあり方

10月5日、6日の日程で
経済環境常任委員会の視察として
北九州市中央卸売市場、大分地方卸売市場に参りました。
流通の多様化により、市場を経由しない取引が増え
全国どの市場も取引高減少しています。
そして建設から40年近くたち建物の老朽化により、
大規模な修繕のコストも問題となっており
今後のあり方が問われています。
北九州市では、卸業者による全国の産地に集荷対策を実施し青果部門で取引高アッブをしているとのこと。
今年4月からは地産地消推進課を新たに設け、体制整備を行っているとのこと。
また、食品衛生検査体制の充実など
安心・安全な食の浸透と消費拡大のために
料理コンテストや小学校5年生の流通学習にビジターズインダストリー事業を展開していました。
2日目の大分公設地方卸売市場では
平成18年に中央卸売市場から地方市場に 看板を変え(格下げ)
そのかわり、国からの規制緩和により
事務経費の削減や柔軟な活性化対策の推進を実施していました。
職員の人員は19名から12名に削減
国への膨大な許認可、報告のための書類作成業務などをリストラすることができ
それまで赤字のために
一般会計から市場に繰り入れていたお金 1億円あまりを
昨年度は0に
それも、修繕による施設の延命化に 4~5千万円上ましてでのこと
いかに、国の規制に問題があるのか!
まだ市場活性化のための事業は、試行錯誤だが
マスターオブフィッシュ の育成・認定事業を実施するなど
実施していました。
2日間の調査を受け
しっかりと、高松市中央卸売市場の活性化に
役立てたいと思います。

2009年9月27日日曜日

社会起業家と地域マネジメント

今日は 香川大学大学院地域マネジメント研究科が主催する
『社会起業家と地域マネジメント』
に参加しました。
社会起業(ソーシャルベンチャー)は
議員になる前からの 関心領域であり
私のミッションですので、迷わず参加しました。
基調講演として
「あなたの仕事が世界を変える ~社会起業家の挑戦とその意味 」
  慶應義塾大学総合政策学部 専任講師
  ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP) 代表 
  井上 英之 氏
からの話を受け
パネルディスカッションがありました。
どのパネリストも しっかりとした芯が通っていて
聞いていて気持ちがいいものでした。
ファイナンスのリターン(お金儲けだけではない)
参加型の投資
その夢(事業)に共感し、思わず手伝いたくなること
大事だと改めて学びました。
真に 続けていく事のできる事業(接続可能)は
自分たちの手で 制御(統制)できる 事業である
との発言に 改めて考えさせられました。
私達が進めている
小豆島マイオリーブ倶楽部の活動
も間違っていないな~と 確信しました!

香川メディアナナメ斬りっ!

昨夜は
瀬戸内IJUトラベルネットが主催し、常磐町商店街で開催された
「香川メディアナナメ斬りっ!」
というイベントに参加しました。
パネリストの方々が豪華?
テレビ/岡 薫さん(瀬戸内海放送・アナウウンサー)
ラジオ/中井 今日子さん(FM香川・アナウンサー)
新聞/山田 明広さん(四国新聞社・記者)
タウン誌/竹内 省二さん(TJかがわ・編集長)
生活情報誌/石川 恭子さん(リビング高松・編集長)
「せとうち(高松)の特徴や面白さなどを聞きながら、「せとうち暮らし」の隠れた魅力をギュギュッと抽出します!」
と宣伝されていたのですが、
パネラーの 個性の塊 が ギュギュッと 出てて楽しかったです。
色んな統計資料で裏付けられている 香川での豊かな暮らし
色んなものがあって、色んなことが
コンパクトに出来て
でも、あまり主張しない町
自分のペースで 自分のライフスタイルを通せる 暮らし
そんな香川 Lifeが共有されていました。
岡さんが あんなに興味深い人だとは思いませんでした!

2009年9月25日金曜日

都市交通シンポジウムから

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22日に参加した
第2回カーフリーデー高松
都市交通シンポジウム2009の報告ができていなかったのでいたします。
基調講演をしていただいた
「都市交通を変えるのは誰か?」
東京大学大学院 社会基盤学専攻 家田 仁 教授
「公共交通サービスは、国民の権利である
その確保は地方自治体の責務である」
「できることからやろうというボトムアップ型のアプローチだと
その成果には限界がある」
「政治家が理念を描き示し、市民を啓蒙する力が必要」
その通りです!!
「市民による都市と交通の変革シナリオ」
香川大学工学部 安全システム建設工学科 土井健司教授
「公共交通は人を支えるための福祉である」
「日本はどの街も 都市のスタイルはヨーロッパ型、交通はアメリカ型」
また、現在審議している 高松市の交通戦略検討協議会では
コトデンの既存ストックを活用し、LRV(低床型で線路と路面を走行できる車両)
を導入して高松の南北ルートを活性化させる
ことを提案されていました。
パネルディスカッションで
松谷 春敏氏(国土交通省大臣官房技術審議官)が
1.ライフスタイルを変える勇気
2.公共交通は公設民営で運営
3.歩いて暮せる町にするための集約する技術
を述べられ 大変共感しました。
また、私が6月議会で一般質問した
「高松市職員が率先して自転車通勤にするための交通手当ての見直しては!」
について 同様な発言をされていました。
最前列で聴いていた 大西市長は
どのように受け止めたのでしょうか???

2009年9月17日木曜日

今日の議会から~検討します??

今日から一般質問
昨日の代表質問と違い、一般質問は 各議員の調査(議員活動)の
日常活動が色濃く反映される内容となるようで
聞いていて勉強になります。
(勉強にならないのも ありますが・・・)
今日の議会で気になったことですが
山本氏の質問 「行政改革における事業仕分けを実現することになった理由」
植田氏の質問 「選挙公報は全世帯に届かないことへの対応」
についての応答を聞いてて とても違和感を感じました。
よく当局は議会質問に対して 「調査・検討して参ります」と答弁するのですが
いったいどんな検討がなされているのか?
問題解決に対して「何時までに、どのような調査検討をするのか???」
非常に曖昧です。
選挙公報については 例えば全戸に郵送する入場券と同封することができないものか?
など考え付きます。
全体的に当局の対応は問題解決のための手段を講じる努力というよりも
できない理由が先に述べられるように感じます。
まあ、この曖昧な対応を より具体的にさせるのかも
議員の技量となるのですが・・・。
選挙管理委員長が 再質問を受けても
何もせず、当局が対応する文章が出来上がってくるのを待っている姿勢をみて
これは、実態の無い 職務ではないかと 強く感じさせられました!

2009年9月15日火曜日

屋島陸上競技場整備に60億円

9月議会はいよいよ今日から代表質問です。
今日は、同志会(自民)と市民フォーラム21(社民・民主)の2会派からの質問でした。
この中で、先日新聞でも取り上げられていた
「屋島陸上競技場の整備に60億円かかる」との案に対し
Jリーグ(J2)開催をありきのプランに待った!
との姿勢での質問でしたが
市当局からの回答は、Jリーグ基準での積算はわずかであり
第2種陸上競技の基準を満たすだけで ほぼ60億円がかかるとの
回答でした。
そうか、しかたない
と簡単に受け止めるわけにはいけません。
60億円もの費用が 他の費用に比して
今必要なのか、他の施策よりも優先すべき 案件なのか
全体を俯瞰して、判断するのが 議会であると 考えます。
今回の議会での議決事項(陸上競技場の整備計画)ではありませんが
市民が納得する 議論を展開していきたいと思います。
今日も、質疑応答を聞きながら
色々なアイデアが 頭の中を巡り
日ごろの身の回りにある情報を少し整理する時間とすることができました。
もちろん、他ごとばかり考えているのではなく、質疑の内容も 腑に落ちるまで
しっかりと受け止めています。
明日も、しっかりと議会に臨みたいと思います。

2009年9月8日火曜日

感動!珍道の大地の芸術祭

9月4日の夜から出発し、2泊4日で新潟県 越後妻有の大地の芸術祭を視察して参りました。
新作を含めて40点余りの作品を観てまわり、圧倒されました。
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この作品は 廃校になった小学校の体育館に
松澤有子さんが、集落のおばあちゃん達と創り上げたもので
透明な何十万本のまち針をつなぎ合わせて編み上げられていました。
作品の入り口には、そのおばあちゃん達が、嬉々として制作をしている姿が
アルバムに収められており、作家ひとりの力ではなく
地域の方々と 戸惑いと葛藤をくぐりぬけ、そして協同によって
奇跡の作品が生まれることを感じることができました。
また、大地の芸術祭では有名な
日大芸術部の皆さんが生み出した「脱皮する家」の後日談をお聞きして感動!
この作品も先ほどのものと同じく、作家達(学生さん達)と地域の方々が
葛藤を乗り越えて生み出した作品。
常設作品になっていることから、今尚地域の方々に愛されて守り育てられ
作家達との交流が続いているのです。それだけではなく、その広がりが
海外(イギリス)にまで広がり、イギリスから地域のおじいちゃんおばあちゃんが
能マイスター?として招待され 世界にまで飛び出したそうです。
本当に、愛されて生み出された作品には
車の誘導から、受付、ガイドまで 地域の方々が嬉々として関わっているのです。
5日の夜には、会期中でくたくたに疲れているはずの
北川フラムさんと5人でミーティング
4回に渡る大地の芸術祭を通じて、来年の瀬戸内国際芸術祭への
注意点、懸念材料などなど 2時間余り お話してくださいました。
「アート」を軸に 結束し育てあげることができるのか
バラバラな思惑で取り囲まれ、徒労を多くしてしまうのか
大切な 大切な 話しでした。
今回は 多くの仲間達と一緒に行動をし
作品をめぐる道中での会話が最高でした!
現代美術作家 川島猛 先生もご一緒で 多くのことを教えていただきました。
結構山道が多く、ひらたすら歩き続ける散策の中
79歳の年齢を感じさせずに 巡っておられた姿。
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先生がシャッターを切るところに関心を寄せて拝見していましたが
作品のみならず、越後の美しい景色、道端のちょっとした1コマを捉えていて
「こんな所にも 美しさをかんじるんだ~」と感心してしまいました。
それだけではなく、滑り台(もちろん作品)など
好奇心の塊で うれしそうに体感しているのです。
そして、岐路 朝刊、夕刊を駅の売店で購入し
ひたすら目をとおして、記事を切りぬいていたり・・・。
その姿に感動!
もちろん
バスの運行やアクセス
こえび隊(ボランティア)の動き
バックヤードのマネジメントなどにも
関心の目を向け、しっかりと視察をしてきました!!

2009年9月3日木曜日

いよいよ9月議会

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いよいよ9月
暑い、熱い 夏も終わり いよいよ9日から議会が始まります。
今日午後から市議会控室にいくと
机の上に、ド~ンとつまれた資料の山
議案が届いていました。
これから、また資料との格闘です。
しかし、補正予算の行方が 新政権になって不透明なため
本当にけっていできるのか???と心配しています。
兎も角、生活を守り抜く とのお約束を果たすためにも
必要なものと不必要なもの しっかりとチェックを入れていきます。
しかし、今回の衆議院選挙は
考えさせられることが多くあります。
投票率が上がったことはうれしいのですが
本当に国民がマニフェストを吟味し 選択をしたのか???
30日の投票速報の時になって初めて
民主党のマニフェストの問題点を報じる報道各社
評論家??達
無責任すぎると あきれてしまいます。
さんざん煽っといて、途端に指摘・批判とは・・・。
いずれにしても、価値のある選挙としなければなりません。
暮らしは 待ったなし なのですから!
そのためにも 市議会議員として出来得る限りの
使命を果たして参ります。

2009年8月10日月曜日

海底ゴミ学習会

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今日は、NPO法人瀬戸内オリーブ基金 と 海守さぬき会 が主催する
海底ゴミ学習会に 娘と息子と一緒に参加しました。
とはいえ、今日は雨、それも大雨
でも「漁師さんは、雨でも仕事を休みませんよ!」との説明で
底曳網漁(えびこぎ式?)をしている男木島沖に、船で出港!
網を沈めて2ノットでゆっくりと網を引く漁法(乱獲を防ぐ為に規制)で、通常は
深夜から早朝にかけて10回ぐらいの漁を行うのだそうですけれど
今日の体験のために、漁をしていただいたようです。
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1回の漁で、大きいバケツに半分ぐらいのゴミが取れていました。
男木島の漁協の2階に場所を移し
みずしま財団 の 塩飽敏史 研究員より 「瀬戸内海の海底ゴミのおはなし」
を聞きました。
子供たちも、真剣に聴いていました。
6月議会でも、委員会で取り上げた話題
瀬戸内海の美しい環境を守る為に!
行政の線引きを排除して、みんなで守っていきたいものです。
本当はその後、バーベキューの予定だったのですが・・・。
そのかわりに、漁で獲れた たこ、えび、げた をいただき 感激!

2009年7月30日木曜日

それぞれの役割

人は、
今、たたされている立場
今、直面した場面で
果たさなければならない、役割・使命があります。
先日、視察をした際 高松中央卸売市場で課題と感じたことで
自分の立場だけでは解決できない事項
法律の改正により、規制を緩和することが
解決の手立てであると 考えたことがあるので(昨日のブログにも記載)
早速、公明党の衆議院議員 石田祈稔氏(農林副大臣)に
直接会って 情報を伝え 訴えました。
石田さんも、ご自身の選挙 真っ只中ではありますが
早速その場で、課題解決のための手を打っていただきました。
夕方からの、電話作戦を終えて
帰宅すると 市民相談の電話が入っており 
多発性骨髄腫の病気(難病)の相談を受けました。
早速、山本博司 参議院議員 (厚生労働部会所属)に電話をし
相談の報告と 対応のお願いをしました。
5月20日に、その病気の方々の団体(親の会)から 陳情を受けたことを
教えていただき、その後の対応について
進捗の報告をいただけることを約束していただけました。
それぞれが 自分の立場で 出来得る限りの 働きをする!
これは、人として 基本的なことではないでしょうか?

2009年7月28日火曜日

高松中央卸売市場の視察

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経済環境常任委員会で今年度の所管事務調査のお題が
「高松中央卸売市場」の 施設の更新と活性化です。
市場へ現地視察に赴き、現地での説明
市役所に戻ってきて、担当課より資料を基に
現況と課題の説明を受けました。
全国的にも中央卸売市場経由の取引が減少
青果で65%、水産物で60%程度になっており
市場のあり方自体が問われています。
世の中(市場)が求めている、商品を積極的に扱う(流通させる)こと
今までのように出荷団体(農協や漁協など)からの仕入れに依存していると・・・。
規制の緩和により、活性化のための活動をしやすくすることも念頭に入れ
市民のための市場を 再構築できるよう
しっかりと 調査して参ります。

2009年7月25日土曜日

自治基本条例を学ぶ

午前中は
今年度、制定を計画している
高松市の自治基本条例 について 担当課からの説明を聞き
勉強会を行いました。
昨年度から、市民の代表による検討が重ねられ
今年度に条例制定委員会(専門家、市民の代表)による審議により 
素案がまとめられたことから
議会での意見集約が行われるとのことなので
全体をもう一度きちんと認識するために 勉強をしました。
市民の市民による市民のための 自治を 改めて見直す
ために制定を目指している条例
広く市民の中で 議論され 共感され 支持されるものとなるような
工程(シナリオ)、政策が必要であると つくづく感じました。
単に 成文化されることに終わらないよう
大切にしたいものです。
もちろん 議会も真正面から 向き合う事を!
午後からは 山本博司 参議院議員 を案内して
団体(障害者)、企業に 挨拶回りをしました。
もちろん、総選挙が控えている事もありますが
山本さんに 直接会って 現場の声を届けたいとの思いで
セレクト(2日前に 春田が段取りをする事が急遽決定)しました。
厚生労働委員会で
障害者自立支援法の改正や
難病の指定拡大
臓器移植法の改正など
ご自身の 長女さんが重度の障害を持ち
ご家族で支えあってきた経験から
溢れる 共感と慈愛で
立場の弱い人々など 命を守る仕事を
責任を持って果たしている 山本さん
公明党の最大の特徴は
現場の声を 地方議員が聞き
国会議員につなぎ
政策として 形にする 機動力です。
机上の 絵空事にならないよう
生活者の実感を 加えることです! (宣伝!)

2009年7月10日金曜日

地域コミュニティから明日の日本を考える

今日、四国経済産業局が主催する
「地域コミュニティから明日の日本を考える」に参加しました。
講師は、長谷川 裕一氏(日本ニュービジネス協議会連合会会長)
と 北畑 隆生氏(前 経済産業省事務次官)
この二人のコントラストが素晴らしい!
長谷川氏は ㈱はせがわ を宗教用具業界で初めて株式上場させた情熱の経営者
炭鉱の町 筑後地域が 廃坑で 85万居た人口が40万台に激減した時代
地域に仕事がなく、活気もなくなった町で
今の価値で 10億円の給料を払える会社にする!との情熱でスタートしたそうです。
たった2人の職人と、2人の店舗スタッフから開始
その情熱と根性に 「今こそ 最大のチャンス!」と叫ぶ姿に
勇気を頂戴しました。
そして、株主重視の金融資本主義とは違う
お客様のため、社員のための 会社 事業 との思想に大いに共感しました。
この長谷川氏と22年のつきあいという 北畑氏
淡々と、理路整然と しかも 暖かいぬくもりを感じる話し方でした。
100年に1度の「世界同時不況は怖くない」と言い切り
問題は「人口減少社会をどのように迎えるのか」だと
対策は
①新しい産業を開発
②アジアの発展に貢献し共に発展する
③地域で自立して発展するコミュニティビジネス
であると
今回のテーマである
「地域コミュニティビジネス・ソーシャルビジネス」を育てるためには
①地域資源に気がつく
②人がビジネスを成功させる(人材力)
③事業としての継続性を図る(ブランド化)
明治時代に Public を翻訳した時 「公の」と訳してしまい誤解を生んでしまった。
公共のものとは、役所がすることとなってしまったが
語源はPeople(人民)からであり、開かれた皆のため
貴族のだけのためのものではなく、等しくみんなの為になること!
だそうです。
明快です!
これからの暮し方を選択する時
地域コミュニティに根ざした 人のためのビジネス!
私は使命をかけて興してまいります!
朝一番に、生活保護の相談をお聞きし、駆けつけて講演を聴くことができました。
最近は本当に 生活の相談が増大してます!

2009年7月8日水曜日

七夕の夜は

今日は、七夕であることは誰もが知っていますが、
みんなで地球温暖化問題について考え、行動する日
クールアース・デーでもあるのです!
知っていましたか?
これは、ひとりの青年
昨年、洞爺湖サミットを開催に併せ
7月7日を「クールアース・デー」として
七夕の夜に消灯し、夜空を見上げながら
地球に思いを馳せるとりくみをしょう!
とのから始まり
公明党青年局が 昨年 約6万8000人の署名を添えて
首相(当時は 福田さん)に提案し、
即決で 創設されたのです。
昨年は、国内で約7万6000箇所で一斉消灯が行われ
約3万世帯が1日に消費する電力量が削減されたのだそうです。
すご~い!
今年は、更に ライトダウンに協力する企業・施設も拡大しています!
今日は皆さんも
各家庭や施設で短時間でも電気を消すライトダウン(一斉消灯)をはじめ
クーラーの設定温度やマイバッグなど、地球に優しい行動をしましょう!
決して、キャンドルナイトが、
稲川順二の 心霊トークとならないように!

2009年6月23日火曜日

足がガクガク、カミカミの一般質問?

今日は無事?
高松市議会での一般質問を終えました! 
タイトルの足がガクガク は
昨日、次男坊のクラス対抗ソフトバレーに参戦したため(笑)
金曜日に練習したのですが、その時すでに 足と腰に筋肉痛が
性格上、手が抜けないのです。ムキになってボールを追いかけでしまうんです!
カミカミ(間違いが多くなった)のは、仕方がありません。
夕べ、北浜alleyのUmieで行われた
mama!milk さんのライブに、奥様同伴で行ってしまったのです。
「はい 春ちゃん チケット2枚ね!」 こんなきっかけがなければ
前日に、ライブには行けませんよね!
艶やかな演奏に魅了されて
その余韻か カミカミでした(言い訳です)
でも、内容には 自信があります
今、市議会議員として やるべき内容
高松市にとって、必要だと考える提案をしました。
偉そうに書いてますが、日ごろ市民からの要望
仲間たちからの提言を
代弁しただけなのです!

2009年6月19日金曜日

22日に一般質問

今日は、代表質問の2日目
公明党会派の先輩 竹内さんの質問でした。
代表質問は他の会派と項目が重なり
同じ質疑応答になる傾向が強いのですが
さすが竹内さん
論点、提案内容の良さ 光ってます!
さて、私の出番は 6月22日の3番手 11時ごろの出番となります。
今日、議会事務局に通告を出しました。
内容は
1 新たな緊急雇用創出基金事業への本市の対応方針
2 クリエイティブ・コア構想に基づく産業振興策への更なる取り組み
3 地デジチャンネル・データ放送への市政情報配信についての考え
4 自転車活用の更なる推進
 (1) 民間が運営主体となる観光レンタサイクルへの補助支援と既存のレンタサイクルポートとの連携、および民間によるサイクリングマップの作成に対する補助支援を行う考え
 (2) 自転車通勤推進につながる高松市職員の通勤手当の見直し
 (3) 3人乗り自転車の公安委員会規則改正への対応と購入費助成に対する考え
5 情報化の推進
 (1) 情報の標準的文書形式化(ODF化)に対する考え
 (2) 行政サービス向上における情報化、電子申請・届出の対象手続きの拡大と利用率向上
  ① 電子申請・届出の対象手続きの拡大に対する取り組み
  ② 公共施設予約システムの対象施設拡大に対する取り組み
  ③ 公共施設予約システムの振込みや当日支払いなど運用システムの変更に対する考え
インターネットでのライブは
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/9948.html
で見ることができます。
お時間のある方は、議場に足をはこんでみては!(営業)

2009年6月15日月曜日

男木島でビーチコーミング

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今日はNPO法人アーキペラゴ の主催する
男木島ビーチコーミングに参加してきました。
このイベントは アーキペラゴの理事でもある 森田さん
がライフワークとして積み重ねてこられた 事業のひとつ
師匠である?
鹿児島大学水産学部 藤枝 繁 准教授 を講師に迎え
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ビーチコーミング の大切さ 面白さを伝えていただきました。
海流に乗って 海外からもたどり着くゴミ
漂着ゴミを回収するのが、海とそこに住む生物の命を守る
有効な手段
また、ゴミがどこからもたらされるのか
どんなゴミが増えているのか
色んなことを見つめながらゴミを拾うことで
ゴミをむやみに捨てない心も育てることができるのです。
梅雨というのに
カンカン照りの中
汗だくの 体験でした。
帰りの道中
藤枝さんの ひとこと
ゴミが拾われないと
大切な自然も崩壊するし
私の家庭も崩壊する!
って・・・。
感謝!感謝!
昨夜、やっと22日に予定している
高松市議会での一般質問の原稿を 一気に書き上げました。
明日から、当局との バトルが待っています!

2009年6月8日月曜日

ダイアログ・インザ・ダークを体験!

東京での報告の追加です。
四国経○産業局のH女史から 「これは思ってた以上に良かったよ~!」のお薦め情報で
ダイアログ・インザ・ダーク http://www.dialoginthedark.com/という企画展示?に参加し 真っ暗闇を体験してきました。
1%の明かりもない本当の暗闇の中で
7~8名がパーティとなって
アテンドしてくれるスタッフのナビゲートに従いながら
時には協力しあい、声をかけあい
様々な体験を行うといったもの。(種あかしになるといけないので詳細は書きません)
目が見えないこと、五感のひとつが欠けることで 逆に見えてくるもの
目が見えなくても 匂いや音 触覚などにより 次第に脳で 姿を描いている自分にびっくり
本当に 貴重な体験でした。
疲れの中
今日は、 英会話教室の網戸(元気な子どもたちが突き破った)の張替えや
庭の草刈で 更にくたくたになりました。

2009年6月6日土曜日

新丸ビルのオフィス

昨日も雨降る東京を歩き回りました。
以前、中小企業ベンチャー支援センター四国 一緒に仕事をさせていただいていた
元プロジェクトマネージャーの桜庭さん 公認会計士さんを訪ねて
新丸ビルのオフィスをたずねました。
今は、中小企業者のために この世に会計参与 という制度を
創り残すために、ご自身の使命を果たそうとしているとのこと
この3年で 3000時間を要したと
笑顔で話してくださいました。
こんな素晴らしい方と一時期とはいえ一緒に仕事ができたことは
幸せです。
私自身が議員に転身したことを伝えると
びっくりもし 喜んでくださいました。
良き人との出会いは宝物です。
午後からは 池尻ものづくり学校を 再訪し
間中副校長と 談議
そのあと 今年2月に 隠岐の島でであった
有田昌史さんと再会
100年の未来を見据えようとする姿勢に感動しました。

2009年6月5日金曜日

社会起業家の創出

昨日から東京に来てます。
3年ぶりぐらいになるのか、npo法人ETICの宮城理事長と会い、どう地域に社会を担う若者を育成するのか、その為に何が必要なのか、語り合いました。ずっと変わらずnpo事業をやり抜いている姿に感動しました。
夜は バイヤーズ 登内社長とこれまた久しぶりの再会。いつも熱い語り合いになります。友人から見えるアドバイスは大切ですホントに!
今日も1日、東京で歩き回ります!

2009年6月1日月曜日

しんどくなった親子の関係を支援するための研修会

昨日は
昨年から 会員として登録させていただいている
NPO法人 子どもの虐待防止ネットワーク・かがわが主催する
「しんどくなった親子の関係を支援するための研修会」
が開催されました。
設営から運営のお手伝いで参加しましたが
研修内容をしっかりと受けることができ
大いに勉強になりました。
講師の 西澤 哲さん のトークは
関西弁で 面白く しかし、内容は 実現場に裏打ちされた
児童福祉のための 臨床心理士としての内容でした。
午前の部は 虐待を受けた子どもの特徴の理解と援助
午後の部は 虐待傾向を示す保護者の心理的特徴の理解と援助
薩摩隼人の父から 厳格に育てられた私にとって
体罰によらない育児のありかた common sense parenting
の考えは 胸にグサっとくる内容です。
社会が人(親と子)を 包み込む(眼差しをむける)ように、していきたいものです。

2009年5月28日木曜日

議員から言われなくても、しないと!

昨日、市民から相談のあった下水道の新設工事の対応について
報告を受けて終わった後
半年前に
合併前の町の時代にあった、町営合併浄化槽の使用料を
銀行からの自動引き落としにできないのか?
との市民からの要望をうけていました。
「水道代は引き落としできるのに、浄化槽の使用料を払うために
仕事を休まないといけないのは不便である」
当初、市側では
件数も少ないし、手間がかかるし・・・・
との対応でしたが、どれほどの手間がかかるのか
としつこく追求した結果
今年の4月から、引き落とし、振込みができるようにしました。
対象者の半数が既に 自動引き落としの手続きを終えられ
喜ばれています!
との報告を受けました。
「本来、議員さんから言われなくても 市民から2~3の要望があったときに
対応しないといけません」
との言葉をいただきました。
気持ちのいい 対応でうれしくなりました。

2009年5月27日水曜日

四国サイコー大学

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25日のことですが(少しバタバタの日々で書き込みが・・・)
中小企業基盤整備機構四国の主催する
四国サイコー大学が開始されました。
四国をもう一度考え(再考)、四国をもう一度元気にし(再興)、四国を最も気持ちいい場所にする(最高)という想いを込めた四国最高、再興、再考事業として、『四国サイコーダイガク』
とのことなので、
ものづくり大学創設を 志向ものとして
NPO法人アーキペラゴが お手伝いすることになり
PAとして裏方(黒子)をしていました。
この日は、記念講演:「まずは、四国の○△□を考える」
     中西 元男 氏 PAOSグループ代表 早稲田大学戦略デザイン研究室客員教授
     (ゲスト)山田 脩二 氏(カメラマン、淡路瓦師)
があり、中西さんと山田さんの組み合わせの妙(光と影)に ひたすら感心しました。

2009年5月25日月曜日

弦打小学校の運動会

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今日は、しっとり雨模様の中
パンパン っと 花火の音で 目覚めました。
私の住む 弦打校区の運動会です。
来賓席から、開会宣言の模様をワンショット!
カメラ越しに見ていたので
宣誓をしている 一人の女の子が 
私の経営する(正しくは妻が)、ジェムスクール香西校の
生徒さん(Nancy 生徒さんにミドルネームを付けています) だったことにビックリ!!
何人もの同級生にも会えましたし、
同じ自治会の方と 一緒に 競技に参加したり 楽しいひと時でした。
午後からは、松山市に
公明党青年委員長 谷合 参議院議員がくるとのことなので
一応 青年局次長(+四国局長+香川県局長・・・人手不足?)の大任も配しているので駆けつけました。
学生、青年(女性、男性) と10名づつの小単位で
要望をお聞きしたり、意見交換をしたり
しました。
青年が政治に向き合う事
社会に責任を持ち行動すること
そのためには、ひとつひとつの対話が大切です。
ここには、15年ほどのお付き合いの先輩であり(私がいつもわがままを言って困らせている)
愛媛県議会議員の 木村 誉さん(愛媛県青年局長)も一緒でした。
お互い3年目の新米の議員ですが
流石先輩! 話しに キレがあります。
多くの示唆もいただきましたし、
宿題(課題)もいただきました。
高松市政にも振り返ってチェックをしないといけない事項も発見しました。
感謝!感謝!
何事も、人との対話から 始まるものですね!

2009年5月14日木曜日

経済環境常任委員会になりました。

今日、平成21年度第3回高松市議会臨時会が開かれました。
新議長・副議長の選任のあと
4つの常任委員会
・総務消防常任委員会
・教育民生常任委員会
・経済環境常任委員会
・建設水道常任委員会
の委員の選任があり
私は 経済環境常任委員会に 選任されました。
会派の先輩から
新人は、任期中(4年間)で 全ての委員会を体験できることを優先する
とのありがたい配慮をいただき
ひとつひとつ勉強させていただいています。
1年目から希望をしていた、経済環境常任委員会に就くことができました。
本領 が発揮できるように 頑張ります!
議長・副議長の選任(最大会派で当選回数、年齢を考慮して順番に推挙)が
1年ごとにあることには、疑問を感じます。
今、地方議会のあり方が問われ
議会改革が叫ばれる中
議会が塊りとなって 議決をしていくのなら
強力なリーダーシップが求められると考えます。
であるなら、「私はこのような議会改革を行います!」といった
宣言があり、各自が検討し 選任がなされるべきだと思います。

2009年5月3日日曜日

バイキンマンがかっこいい!

昨夜、歓中店で
瀬戸内国際芸術祭の統括プロデューサの北川フラムさんと
香川県の実行委員会を支えるメンバーと
市民応援団(こえび隊)との懇親会が行われました。
北川さんから、様々(書けない内容)な話しも聞けました。
その中でもインパクトがあったのが
TUTAYAの戦略から進展した話で
フラムさんは、いっつも「バイキンマン」のDVDしか借りないとのこと
バイキンマンがかっこいい!
その訳をたずねると
バイキンマンは
①世間に認められようとして、表現方法が間違っているために”悪さ”をしてしまう
②アンパンマンのように空を飛べないので、創意工夫をして装置を創り出す
③どうしょうもない女性(ドキンチャン)に尽くす
とのこと フラムさんらしいと感心しました。
それから、美術・芸術に ”術”の字があることが肝要である
芸術家がその時代の要素・人の生き様を的確に捉えきって
表現できなければ”術”の字がいらない!
根底には、一人ひとり 違いがあるということ
など、お酒が入ってしまっているため 正確な再現ができませんが
深く考えさせられました。
文化・芸術を原動力に
人が幸せに暮らすための 「ものづくり」を志向する私にとって
産業振興・商業振興につなげるためには
大きな壁があることを痛感しました。

2009年4月20日月曜日

太田中央公園でホタルの放流

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今日は、太田中央公園のビオトープで
多肥小学校の遠足をかなて 3年生と5年生約300人が集まってきて
ホタルの放流をしました。
この公園は、地域のボランティアで管理・運営をしており
地域の方が本当に公園を大事にし、
自分たちの集いの広場にしています。
夏には、地域の方が何千人も集まって「ホタル祭り」が開催されています。
地域コミュニティが重要であると叫ばれる中
地に足をついた
活動の積み重ねが大切だと、教えられました。

ものづくり学校の元校長、松村氏を囲んで

昨夜、
東京、池尻ものづくり学校の 元校長 松村氏が
来高とのことで
地域に拡散した「とんちんかん菌(松村氏命名)」
約25名が歓中店に集い 懇談をしました。
松村氏とは 2月に隠岐の島でお会いして
その時に今回の訪問をお聞きしていました。
今回もたくさん頂いた、松村語録
「ものづくり学校の本質は、無から有を生み出すこと」
「便利がいいといえない学校跡地に、周りよりも高い家賃を払ってでもクリエイティブ性が高い人が集まってくること」
「その為に、何をすれば 面白がってくれるのか?」
「しかし最近は、どうすればマスコミが取り上げてくれるのかという方向に議論が傾きつつあり 本質からそれている」
「周りの人が、あれは失敗したんじゃないか?と言っていても、私はこんなに良かった(面白かった)と言い切る」
「そうすると、あれ? 面白そうなんじゃない!」って なるそうです。
高松の地に とんちんかん菌が培養されていき
高松ならではの ものづくり学校が 創設されることを
大いに期待をしています。

2009年4月8日水曜日

議員の質を高めるものは**。

昨日から、入園式、入学式の毎日です。
今年は桜が遅くなったため、丁度満開の入学・園となっております。
今日は、勝賀中学校の入学式!
私の長女も入学でした。
来賓席で娘の入学を迎えるのも少し変わった感覚です。
さて、定額給付金
申請が開始になってから、毎日電話での問い合わせが殺到でしたが
ようやく落ち着きをみせるようになりました。
当初、申請の不備(通帳やキャッシュカードのコピーが同封されていない)
が1日までの120通の内80通、約7割を占めていることもあり
新聞やテレビでも報道され、
その後は、同様の不備は激減されたそうです。
昨日までに約7万通の申請が届いたようで
高松市の所帯数約18万件の39%からの申請となったようです。
この、世間の厳しさをもっと 政治家は 肌身に感じなければならないと思います。
また、「今回の給付金を辞退します」と名言している政治家もいるようですが
民主主義を大切に思うのなら
黙って辞退をするのなら分かりますが
決議したことを「自分の主張と違うから」といって
政策の足を引っ張るようなことを行う姿にはがっかりします。
商業者や企業は、必死で「100年に一度の経済危機」に立ち向かうために
知恵を絞り 消費拡大に取り組んでいます。
経済は フロー(流れ)です。
流れを止めるのか、団結して盛り上げるのか
今、その姿勢が現れます。
タイトルから少しそれてしまいましたが、本題です。
この2,3日 
Q1、「道路(私道)の修繕をして欲しい」
Q2、「**を議員さんの力で、なんとかして欲しい」
との要望を受けて、動いています。
A、「市が管理する道路であればすぐ修繕しますが、私有地ですので受益者で修繕をしてください」
と報告すると
Q、「そこをなんとか・・・・」
A、「DIYで補修材(レミファルト)1袋30kgが1500円程度で売っていますので、大きな負担とならないでしょうから・・・」
Q、「前は、私道でもしてくれた」
A、「議員が言えば、ルールを変えられるという政治で 本当にいいのですか?」
Q、「それはそうだけど・・・」
もう一つの要望でも
議員が口利きをすれば、無理が通る
無理を通せるのが力ある(役に立つ)政治家
との認識が浸透してしまっていると感じます。
器用な方(それが政治家かも?)なら
「よっしゃ、よっしゃ」と言って ごり押しをするのかもしれませんが・・・。
先の人は
ある程度、正直に考えを口にして
ご理解(?)を求めましたが
後の方には、口に出せる 雰囲気ではありませんでした。
混迷の今こそ
自治とは、政治とは、政治家とは 何か
しっかりと深めて行きたいものです。
議員の質を高めるものは市民の自治力!であると
改めて感じさせられる毎日です。

2009年4月7日火曜日

別れの4月?

桜の花が満開を過ぎ、
気持ちのいい、春風に揺られて
ひらひらと舞い落ちる様は、
見る人の心を幸せにさせてくれます。
そんな4月、
今日で4件目のお葬式
今年の四月は何故か、惜別の四月となっています。
寂しいですね。

2009年3月26日木曜日

戦いの残骸

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3月4日に開会した
第2回定例高松市議会が やっと終わりました。
今回は、新しい年度である 平成21年の予算を議決することと
平成20年の補正予算(当初の予算から変更してしまったことを補正)
を審議するため
膨大な資料と格闘しなくてはいけません。
机に残った残骸は、まだまだ一部です。
資料の説明を受けた後、
日頃、チェックしていること
課題として調査してきたこと
市民から寄せられた疑問に応えるために追求したもの・・・etc。
付箋をつけたり、はずしたり
初当選以来、2年を終えようとして、全体像が大分見えてくるようになりました。
他の議員が質問している事項が どこにデータがあるのかなど
何を見ればいいのか 分かってきました。
それにしても、膨大な資料です!
ひとつひとつの事項を視る目と
大きな視点で捉える目と
両方が必要です。
まだまだ、力不足です。
さて、今回の議会の中で
「議員報酬」の減額 につて陳情を受けました。
これは、市長を含めた特別職(もちろん議員も含まれます)の給与について
外部委員による諮問委員会による審議が行われ、減額が望ましいとの
報告を受け、議員を除く全てが減額を決めたのに
議員だけが減額をしないことに、疑義を求めるものでした。
私たち会派の中でも議論をし、
現在の厳しい経済環境下においては
議員報酬は生活費に関わる部分であるので、手当(ボーナス)の部分を減額することが
必要ではないか、と意見集約をしていました。
しかし、・・・。
これ以外にも費用弁償(議会などの出席に際し支払われる日当)の問題など
市民から見て理解が得られないと思われることがあります。
しかし、私は
不十分な認識で議論を進めることに、違和感を感じており
憤りを感じております。
諮問委員会が、議員活動とその生活の実態を正しく把握しているとは
思えません。
議員には退職金がないこと。
議員共済(年金)は多額(約15%を占める)であり破綻しかけていること。
公務員と生涯収入を比較すると**。
議員専業では、子供を大学に行かせるためには、
妻がパートに出ないと生活ができないこと。
議員は借金ができない(選挙で落選するかもしれないので貸せないらしい?)
などなど
住民基本自治条例を作成する本年
議員とは何か?
どのようにあるべきか?
議会とは何か?
どんな人がふさわしいのか?
しっかり議論をする 一年にしていただきたい。
否、していきたいと思います。

2009年3月18日水曜日

紫雲山、峰山を削って??

夕方に、高専の時の同級生 O君と会い話しをしていました。
今の経済環境が本当に厳しいことを痛感しました。
雇用を守るために、
雇用調整助成金(解雇せずに休業をしても中小企業であれば賃金の80%を補助してくれる)
の説明をしました。
香川県で11月から1月で 34事業所 3,457人がこの助成金をいただいて
解雇にならず暮らしを守ることができているんです。
2月3月は、どんどん問い合わせがきているとか・・・。
100年に1度の経済危機が
うわべだけの言葉にならないように
政局に囚われずに、一致団結して 経済対策を実施して欲しいものです。
本当に!
そんな彼
「トンネルなんか掘らずに紫雲山、峰山を削りとって 市内の真ん中をフラットにすればいい」
「市民病院など必要な施設はそこに集めて・・・」
「廃土は女木島まで埋めて、神戸に負けない港をつくり・・・」
大胆な意見で(大笑)
なんか、元気になってしまいました。
午前中は
常任委員会の続きでした。
昨日の疲れか?今日は何故か淡白な進行で・・・。
私は、情報システムの効率化計画で、6月の議会でも質問した
ODF化(マイクロソフトに依存しない)のその後を再度追及しました。

2009年3月17日火曜日

今秋、ラムちゃんが高松市美術館に!

今日から議会は4つの常任委員会に分かれて審議です。
私は、総務消防・常任委員会に属しており
今日は「市民政策部」(市民生活に関する様々な問題を担当する)
の議案を審議しました。
美術館関連もこのセクションです。
今秋 9月25日(金)~11月1日(日)に 
あの「高橋留美子」展が実施される計画となっています。
ラムちゃん ファンのお父さんに連れられて
家族連れ(ひとりでは行きにくい?)の美術館になることでしょう!
現代日本画を代表する画家 加山又造さんの特別展は
4月17日(金)~5月31日(日)で予定されており
楽しみです。
また、11月には高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.0と題して
2010年瀬戸内国際芸術祭につながる企画として
現代アートの展示が企画をされています。
高松市の美術館は、中心市街地に近接した美術館です。
その地の利を活かして、もっと柔軟に
もっと大胆に活用されることを期待しています。
今日の常任委員会のなかで、何故か住民自治基本条例制定の運び方から
脱線して、議会のあり方について 議論が展開(?)しました。
「議会を軽視している」「議会不要論がある」・・・etc
私見ですが、「その議論は、今ここですべき?」と思いました。
本当に議論をしたいなら「議会運営委員会」で諮り
住民自治基本条例制定委員の方々を交えた議論の場を
早急に設けるべきだと思っています。
新米議員が生意気を言いますが
今、何を検討し、何を議決するのか
が理解できない議員(議会)であれば
また、質問するだけ(聞くだけ)なら
当局(市役所職員)から軽視をされても仕方ないのでは!
市民から「いらない!」と言われても仕方ないのは!
私が一生懸命質問をしたり正したりしていると
明らかに「早よ~終わらせ」みたいな空気が漂います。
毎日、一生懸命議員活動をしていたら
「聞くべきこと」や「正すこと」が沢山あるはずです。
そんな空気の中で、今日は
1.移住・交流事業の取組みの目標について
2.防犯灯設置の地域間格差(合併町が少ない)
3.指定管理者制度となっているスポーツ施設でのサービスのなさ(お役所仕事)
を指摘し、あり方を正しました。
今回の議会の報告はあまりにも**で
ここ何日もなかなかブログで書けませんでした。
溜まっています!
ここは
小学生・中学生が参加して開催している
子供議会か!
と突っ込みを入れてしまいたくなることが多くて・・・(涙)

2009年3月5日木曜日

今日から議会 常任委員会の調査内容に?

今日から、定例議会が開始です。
新年度の予算を決定する重要な議会です。
市長から、予算に対する考えの説明が1時間余りありました。
厳しい財政事情のなかで
街づくり戦略計画に基づく重点施策に対して積極的な予算!
と 説明がありました。
納得いくものと、もっと投入すべきだ!と思うもの
改めて、市長の原稿にチェックを入れながら再確認をしました。
その後、今年度 常任委員会が1年間 調査、審議をしてきた案件に対する
委員長からの報告がありました。
教育・民生常任委員会は 「食育について」
経済・環境常任委員会は 「温室効果ガス削減の取組みについて」
建設・水道常任委員会は 「震災時への水道設備の検討(耐震化)」
でした。
私の属した 総務・消防常任委員会は 先の議会(12月議会)で 「地域コミュニティ活動について」
の調査検討の報告をしました。
この大事な議会で、時間を割いて調査・検討を行うテーマの選定と
その審議の質が とっても大切だと
感じています。
経済・環境常任委員会の 報告を聞いていて
とっても 違和感を感じたのは
私だけでしょうか?
確かに1年前には、今の経済環境を推し量ることは困難だったのかも??
しれませんが。
地域経済に対する 姿勢が 市政(駄洒落ではないですよ!)には欠けている
と日頃から感じていますが、今日の議場で改めて感じました。
これからは、市が
地域経済や雇用、暮らしを
真剣に 取り組まないといけないと思います。

2009年2月24日火曜日

ものづくりはカッコい~い!

ものづくり学校のつくりかたin隠岐の島 の続編
東京世田谷区の廃校になった中学校跡地を民間主導で
IID世田谷ものづくり学校」として蘇らせ、多くのマスコミなどでも取り上げられています。
私も昨年世田谷を訪ね視察をさせていただきました。
隠岐の島で22年、23年に廃校になる小学校・中学校を
なんとかしたい!との熱い想いで
東京のセミナーに参加した町長が、コーディネータをしていた 多喜(IID世田谷ものづくり学校 PTA会長?)氏から
突然マイクをふられたなかで、島への情熱を語る中で
「ものづくり学校のつくりかた」セミナーを隠岐の島で開催します。と言ってしまったのがきっかけとか
セミナの中で
㈱ものづくり学校 高山社長は
「行政にあまり手を出して欲しくない。行政がやるとやたらお金がかかる。私たちは4000万円の改装で行った」と
パネラーで登壇していた ㈱スタンダードトレード 渡邊謙一郎氏(デザイナー・木工職人)が放った一言

「ものづくり はカッコい~い!」

象徴的でした。
世田谷でやっていることをそのまま隠岐の島や他の場所で再現することは不可能ですが
この ものづくり はカッコい~い の心が
地域を再生する 学校を再生する ことだと改めて認識しました。
高松市でも 小学校3校、中学校1校の跡地利用について検討がなされています。
でも、今の市から出されている案には残念ながら
このようなプラン「心」が入っていません。
私が隠岐に行ったのは、このものづくり学校のことをもう少し知りたかったことと
2010年に控えている 瀬戸内国際芸術祭の舞台が
島であり、この島でどんな合意形成を生み出そうとしているのかを
見たかったからです。
何より今回の収穫は
パネラーで参加していた 図案作家の有田昌史氏
先の渡邊謙一郎氏
高松にも来て頂いた IID世田谷ものづくり学校 校長であり ㈱なのに の松村拓也 氏
隠岐の島でエコツアーをしている 八幡浩二氏
と語り合えたことです。
今日は、午前中 ハローワークで 専門援助部門(障害者など)の雇用状況調査
午後から 総務消防・常任委員会で
「合併庁舎の耐震工事計画」
「市営墓地の開発計画」
「屋島陸上競技場再整備基本構想(案)」についての調査会がありました。

2009年2月22日日曜日

ものづくり学校in隠岐の島

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昨日から隠岐の島へ
ものづくり学校のセミナーに参加しました。

2009年2月20日金曜日

もう、ほっといてくれ!

昨日から、国の第2次補正予算編成を受けて(見越して)
高松市における、補正予算を審議する臨時議会が開かれました。
景気悪化の大津波が
まだまだこれから押し寄せようとしているなか
市民・国民の生活、地域の企業を守り支えるためには
経済対策を含めた施策事業の速やかな実施が
待望されています。
そんな中
高松市では、全国の中でも積極的に
速やかな施策の実行を図ろうとして臨時議会を開催しました。
しかし、こともあろうに
「定額給付金に そもそも反対」
「まだ関連法案が議決していないのに、補正予算として定額給付金について議決することに
責任がもてない」
として、市民フォーラムの会派の議員8人が
定額給付金における審議だけ議場を退場するという展開となりました。
この姿勢に対し
関連法案が通っていないことが理由なら、
他の議案(地域活性化・生活対策臨時交付金)もまだ、国会で議決されていないのだから
討議に加わり賛成するのは、筋が通らない話しです!
議会を開く前に、会派会長会なり、議会運営委員会で
開催を反対をすればいいのでは?
議案に反対なら反対でも それはそれでいいのですが(多様な意見があってしかるべし)
審議拒否とは・・・。
市議会は与党も野党もないはずです!
この姿勢に対して、議会の討論の中で追求をすると
「もう、ほっといてくれ!」との開き直り  (大笑)
市民の生活を考えるなら
今、市(地方自治体)に許された権限(許された予算)を活用して
「もっと、地域活性化・生活対策臨時交付金を活用して **の事業を実施すべきでは」
とか
「民間による経済活動を支援するために、***の事業をしては」
といった議論がなされるべきだと考えます。
私も、この許された権限(予算)の中で、高松市民にとって役立つ施策はないものか
と一所懸命調査したのですが
いかんせん 取り掛かったのが遅く 気が付いたときには
すでに時遅しの状態でした。反省、反省
でも、市当局で準備した内容(議案)は
妥当な手堅いものでした。(相手のほうがはるかに上)
もっと地方議員も 勉強せねば!
午後からは
高松市のしごとプラザへ 「若者雇用の現状と課題調査のために視察」
夕方からは 丸亀市で今年から開設された「さぬき若者サポートセンター」
を視察。サポステの現状と課題の調査のため訪問しました。
日頃、感じていた若者雇用の問題点が 
現地で懸命に事業に取り組むキャリアコンサルタントさんとの対話で
鮮明になりました。
来週、東京で開催される 公明党全国青年局長会議の時に
ぶつけて来たいと決意しております!

2009年2月15日日曜日

小柴博士のニュートリノ

今日は朝から、高松高専(母校)のイベント
香川地区高専地域連携フォーラムに参加しました。
今年の10月に高松高専と詫間電波高専が統合され
香川高専となるとのこと・・・。少し寂しい
記念講演として
ノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊先生の
「宇宙、人類、ニュートリノ」と題した記念講演がありました。
難しすぎる物理の話を
本当に分かり易く、
小学生にでもわかる比喩を交えて講義くださり
流石、ノーベル博士だと、関心しました。
講義の内容もさることながら、物理を愛し
真理を探究する姿勢に
感銘を受けました。
統合される香川高専は
これから地域で大きな役割(ものづくり人材の育成)と
イノベーションの創出を担うと信じております。
懇親会では、懐かしい先生方にお会いできました。
同期生がいなかったのは残念です。

2009年2月3日火曜日

南部地域のスポーツ施設

今日は午後から総務消防常任委員会の
調査会がありました。
「高松南部地域のスポーツ施設」について
「高松市職員人財ビジョン」
「防災計画」
の3つについての調査会でした。
特に「高松南部地域のスポーツ施設」については
香川町、香南町との合併協議にて
スポーツ設備の整備が約束されていることから
現状でのたたき台となる(案)が提示されました。
しかし、1億4千万円~1億8千万円もの費用をかけ
地域の方(町)も、市内の方も満足をしえないものを建設しても
ムダであると思います。
もちろん、常任委員会でも全員の一致した考えから
市当局の意向に沿わないが、差し戻しの方向で
意見が集約されたと考えています。
調査会ですので、当局からの報告と
それに基づく、質疑と意見の集約ですので
結論とはならないのですが
議会が執行部に対してチェック(監査)機能が果たせることを
きっと初めて体験しました。(汗)
このような役割がどんどん機能できるようにありたいと考えています・・・・。
常任委員会のあとは
週末に受けた市民相談4件の対応で当局と折衝
対応に終われて市役所を後にしました。

2009年1月27日火曜日

市民相談の対応の一日

今日は、土曜日曜で市民から寄せられた相談
3件の対応と
国の2次補正予算成立予定を受けて
どう私たち市民の暮らしに役立てるのかという
対策のための調査で
あっと言う間に 終わってしまいました。
行政では、来年度予算の準備から
ただでも急がしい年度末ではありますが
市民の暮らしを守るためには
そんなことを言ってはおられません。
どうすれば、喜ばれるのか
どうすれば、安心を与えられるか
その姿勢を崩しては
いけません!
当局に嫌われても
役に立つことを見つけて、実施にこぎつけたいと思っています。

2009年1月23日金曜日

議員とは?議会とは?

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今日は、香川県市議会議長会議員研修会として
クレメントホテル高松で
「分権時代の地方議会と議員像」について
講演会がありました。
議会とは?議員とは?との基本的なことが講演されました。
冒頭から、学生が自治体の議会を傍聴してレポートをまとめた内容を紹介
「議会とは、朗読会であって議論をしていない」
「同僚議員の一般質問を聞いている議員が脳死状態」
学生は正直です!
組長を中心とした執行機関に対し監視をすることだけではなく
政策提言を行うなど
市民のための政治が行われるよう
議会の変革が望まれています。
自立した民主主義が行使されるためにも
議会が変わらないといけない!
議員が変わらないといけない!
住民も変わらないといけない!
と強く感じています。

2009年1月21日水曜日

高松市・生活保護不正支給0

昨日、「読売新聞に 暴力団の生活保護不正支給についての記事が掲載されているが
その中で、高松市と松山市だけがアンケートに答えていない。怠慢ではないか?」
とのご指摘をいただきました。
昨日は、党務として大阪へ行っていましたので
今日、市役所で担当課へ問い合わせをしました。
「国などからの正式な調査でないために、回答を見合わせた」
「現状では、暴力団の生活保護の不正支給の発覚は 0件です」
との説明
新聞社からは、数度にわたる照会・催促があったのだが
相談して回答しなかったとのこと・・・(悩)
高松市では大西市長が
「情報開示・情報公開」を重視しているのに・・・・。
しかし、新聞社も 事実であるにしても
2自治体だけが回答なかったと報道するのは、暴力的だな~と感じました。
ところで最近は
定額給付金の是非について、自分の力で
本当に愚策であるのかを 検討しています。
「認識せずして、評価なし」
私のポリシーです。
「公明党が言っているから」ではなく
自分の目と耳と鼻(感性)で感じたいと思っています。
マスコミは無責任に「定額給付金は意味が無い」と喧伝してますが
本当にそうなのでしょうか?
マクロ経済学まで引き出して、学者が、ケインズの経済対策は意味があるとか無いとか
言っていますが、今必要なのは何か、決めて動くことが大事なのではないでしょうか?
世界では、定額減税を組み込んだ経済対策が迅速に行われています。
定額給付金は、減税の恩恵を得られない
生活保護世帯などの低所得者への給付がプラスされた
定額減税です。
私は、問題解決行動の方途として
・緊急的行動
・暫定的行動
・調査分析行動
・恒久的行動
に分けて行動を明らかにすることが大事である
と、経営コンサルの仕事として企業を指導していました。
現在の緊急経済対策と来年度予算の内容を
しっかりと認識した議論がなされることを期待します。
特にマスコミ! 無責任な評論家!
責任を持って語っているのか!

2009年1月16日金曜日

三野町で経営相談

今日は本当に久しぶりに経営コンサルタント
としての仕事をしてきました。
三野町商工会で経営相談
朝10時から夕方6時まで
1時間刻みで、みっちり6件(昼食以外休憩なし)
販路開拓から新事業(新分野への進出)、資金繰りから人生相談?
肌で市場を感じるのには、失ってはいけない仕事です。
アドバイスの質が まだまだ、錆付いていないと
自分では感じ、ほっとしました。

2009年1月13日火曜日

成人式

今日はサンポートホールで行われる成人式に
街頭演説のために行って来ました。
これには、石田祝稔(のりとし)衆議院議員も一緒に参加しました。
また、県議会2名、市議会の5名の先輩と並び
私が県の青年局長でもあるために
マイクを手にし、訴えてまいりました。
この中で、あまりマスコミが取り上げないが大きな問題である
「世代間の格差」について述べました。
世代間で、生涯に政府から受け取る便益と支払われる負担の差異
(純受益額)をみると、60歳以上の世代では、プラス4875万円で、
1984年以降生まれの将来世代ではマイナス4585万円となっていること。
このように人口構造が大きく変化する中で
世代間の格差が拡大していることを、訴えました。
将来への負担の先送りは
日本の活力を削ぐことになります。
もちろん、今まで社会を支えてくれたお年よりが
安心して暮らせることも大事ですが
それだけではダメです。
少子化は、民主主義の高齢化も意味しており
若い世代の声(投票)の占める割合が減り
声が届きにくくなることを警戒しました。
今の暮らしと未来に誰が責任を持つのか?
正義をしっかりと訴えて参りました。
しかし、サンポートは海辺でもあるために
突風・寒風にさらされ
凍りつくかと思うほどでした。
晴れ着姿の新成人のも
セットが乱れるなど、少しかわいそうな天候でした。
今の世情を写すかのような、逆風の中でした。

2009年1月12日月曜日

オリーブ卒業生親の会 新年会・成人式

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今日は
養護学校を卒業し、手をつなぎあい
支えあっている
オリーブ卒業生親の会 新年会・成人式に参加しました。
私は3回目の参加ですが
毎年、卒業生や保護者の方々や先生が集い
親交を暖めている光景は
心を優しくしてくれます。
厳しい時代だからこそ
お互いに支えあう社会を築かないといけないと考えます。

2009年1月6日火曜日

初市祈願祭

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明けましておめでとうございます。
年末の大掃除とご挨拶まわり、新年のご挨拶で
口にケンビキを 持ったまま
平成21年初市祈願祭への参加で 公務が開始しました。
朝5時に起きて、朝靄の臭いを嗅ぐと
子供の頃の「おはようミニマラソン」 (市が主催の地域ごとのミニマラソン)
のことをいつも思い出してしまいます。
嗅覚からの思い出は、深いですよね。
今年は、少しセーブ気味な一年が明け(厄年だったもんで・・・)
ピッチを上げて、課題(タスク)をやっつけて参ります。
私は、毎年1月2日に 今年の課題(タスク)を明記して掲示をする習慣を大切にしています。
ジングルベルが街に溢れるころから
新年で(2日に)掲示できるように、タスクを暖める
その準備で一年が、決定されると体験しています。
一年の計は元旦にあり!ですね!
今日は、午前中 市役所で 市長をはじめ 各課からの挨拶を迎え
午後から、挨拶周りでした。
ちなみに写真の、鏡開きの真ん中にいる和服の方が
八十川理事長(NPO法人アーキペラゴ)です。
夜型の先生にここでお会いできるとは・・・。