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明日への一歩

2011年12月9日金曜日

危機管理センターの整備を検討!高松市議会代表質問

今日は高松市議会の代表質問でした。

防災について で重要な答弁がありましたので報告いたします。

高松市ではこれまで防災への備えとして

水防本部や災害本部の設置を 32会議室を使用し

災害発生時に設備機材を設置し、災害対策本部を設けるとしていました。

議会では何度も、災害対策本部の常設化や消防局との連携

復興については大切な社会インフラとしての、上下水道復興への連携に問題があることを

指摘してきていました。

今日の質問に対して、大西市長から

災害対策本部を常設化すること

市役所の西側の駐車場(昔、市民会館があった場所)に

整備をし、課題である消防局との連携強化を図ること

更に、上下水道局は、耐震化への対応も含めて、旧楠上浄水場跡に移転建設を予定していたものを

市役所西側に危機管理センターと一緒に整備をするほうが有効との

考えが示されました。

大きな前進です!

驚いたことは、上下水道局の建設計画が変更できることです。

環境変化に対応し、柔軟に建設計画を見直すこと

出来るじゃないですか!

もうひとつ、今議会での争点となる事項

12月5日(前回のblog)でも書きましたが

来春の組織機構の見直しについてです。

同志会から 創造都市推進局の設置に伴い

現在の産業経済部にある「農林水産課」と「土地改良課」が

見直しにより、農林水産課はソフト事業を担うものとして 創造都市推進局に

土地改良課はハード整備を担うものとして、都市整備局に

移管する考えに対し、猛烈な反対が示されました。

土地改良課は、農業振興の重要な役割を担っており、夫婦のような存在。

それを別々の局に所管させることはおかしい!との主張です。

私自信は、この土地改良課の事業について不勉強なので事業内容を見直して議論に望みたいと思います。

市政概況によれば、土地改良事業の基本方針は、農業生産の向上と農業の健全な発展を図り、さらには農村地域の環境整備を通じて、市民生活の向上を図ることとされています。この方針に基づき

①ため池の改修 (農業用水の確保のほか、防災の観点から洪水調整機能など)

②農道の整備

③水路の改修

④ほ場の整備(合理的な農地区画を形成するための農地基盤改良)

を行うこととされています。

この文面だけを見ると、都市整備(ハードの整備)のようにも思えるのだが

事業内容を詳しく見たいと思います。

 

2011年12月5日月曜日

創造都市推進局を設置へ、高松市議会開会

今日から高松市議会 平成23年度第6回定例議会が開会しました。

最初に 平成22年度決算審査特別委員会の審議の報告がなされました。

注目した事項は

・生活保護需給者が急増したことを受け、ケースワーカーや

就労支援相談員などの職員を増員したが不足をしていること

・事業系一般廃棄物への有料指定袋導入の考えを見送る考え

・競輪事業が21年度以降2年連続で赤字となり、撤退も視野にいれ

あり方を検討を指摘した

・同和地区の環境改善のための住宅新築資金貸付金が約3億円の未済額があること

などが報告されました。

大西市長からは議案の提案説明がありました。

一覧は 高松市のホームページから

1.補正予算の説明

(1)台風12号・15号災害の復旧に伴う事業 で約2億3276万円

(2)情勢変化に伴う補正

・人事院勧告を受けた先の臨時議会で決議された職員給与の引き下げ△0.24%

額にして約3億2452万円、共済費として約1億3452万円のマイナス補正

・小中学校に緊急連絡用無線を配備や防災用折りたたみヘルメットの整備で1億円

・障害者自立支援医療費が見込みを上回る1.27倍 で5500万円

・私立保育所(0~2歳)の入所数が見込みを上回る

(乳児5,832人が6,003人 1・2歳児20,912人が21241人に)で5,950万円

・太陽光発電システムの設置費補助の申請が見込みを上回る 839件から1175件にで4000万円

 

その他条例の改正などがあります。

一番注目したのは、議案126号 高松市事務分掌条例の一部改正

内部組織の編成について、現行の部課制から局課制に変更するとともに、

産業、観光、文化・スポーツを所掌する組織を再編するため、改正するとなっています。

その想いは、地域活性化と交流人口の増加を図るため、

都市の個性や魅力を生かしたブランドイメージの向上が効果的であると考え、

本市のブランド力を高める産業・観光・文化・スポーツの3分野を一つの局組織に再編し、

創造都市推進局を設置するとしています。

これにより

・都市プロモーションを一元化し効果的に推進できる

・民間団体、企業などとの協働・連携により、市民参画や民間活力による展開を期待

を狙うことが提案されます。

しっかりと議論をして参りたいと思います!

 

2011年12月1日木曜日

芸術士事業は継続したい!



高松市が平成21年度から開始している

「芸術士派遣事業」

国のふるさと雇用再生特別基金を活用し、NPOとの協働で実施しています。

公明党会派による予算要望の席上、

私から直接、大西市長に対し

全国からも注目を集めているこの、未来の地域を担う人材育成の取り組み

補助事業が無くなったら、終了ではいけない!

財政が厳しい中で、予算編成において、減が担当者にはマイナスシーリングの意識が強く

市長が示している、より選択と集中の意識が伝わっていないことを指摘

事業の発展を訴え、考えを問い正しました。

市長からは、市独自の財源を使用しても事業の継続をしたい 考えが示されました。

国の補助が無くなったら、市単独財源で全てをまかなうというのでは、能がないので

より市民との協働を深め、工夫し、事業を発展させたい考えも示されました。

この他、来春オープン予定の丸亀町商店街G街区を含めた

中心市街地活性化について意見交換をいたしました。

高松市の予算審議がもっともっと充実できるよう

しっかりと働いて参ります!

 

 

 

 

 

2011年11月11日金曜日

富士宮市の地域包括支援センター

地域の見守り体制を強化することが強く求められています。

高松市でも1ヶ所の地域包括支援センター、7ヶ所のサブステーションと3ヶ所のサテライトを設け

総合相談支援、介護予防、権利擁護など包括的にサポートできる体制を整備しています。

しかし、まだまだ認知も進んでいないし(私の提言で愛称を あんしんサポート とした)

地域の相談を何でも聞いていこうという体制が整っているとは言えない状況です。

そこで、この地域包括支援センターの取り組みで目を見張る活動をされている富士宮市を視察しました。

この富士宮市の最大の特徴は

通常、高齢者だけ総合窓口として地域包括支援センターを設けている所を

障害者(身体、精神、知的の3障害)の支援も一緒に行っているところです。それも市の独自財源で!

要は、本当に地域の見守りを全て行う姿勢を示していることです。

それを支えるための特徴は

・総合相談窓口の充実させるために、ケアプラン作成に追われ相談業務ができないことを解消

・生活圏域(中学校区)では相談の受け付け窓口だけを実施

・問題の解決すべてを担っているのではなく、調整機能(関係機関に適切につなぐ)により問題解決する

・各担当課から人を集めるのではなく、組織再編をして福祉総合相談課を設けている。課長が一人なので調整が容易。

・生活圏域では個別の課題発見能力が重要とし。そのためには地域社会福祉協議会の活動を大切にしている。

・今後は児童相談との統合も準備している。地域で困ったことがあれば、全てここに相談に行けばいいとしていく。

説明をして頂いた職員さんが、社会福祉協議会から市役所職員に引き抜かれて来ただけあって

地域福祉について、しっかりとした見解を持ち、信念をもって事業に向き合っていました。

だからこそ、「国がどうの、組織がどうの」との出来ない理由を並べるのではなく

どうすれば、地域の見守り体制が整備できるのかを考え理想を追い求めていました。

優れた取り組みをしている所には必ず、素晴らしい人材がいるのです!

 

豊橋市、こども未来館「ここにこ」を視察


高松市も現在の文化センターを「こども未来館」として建て替える

計画が進んでいます。

そこで、優れた取り組みで年間60万人を集客している、こども未来館

のある豊橋市を視察いたしました。

市民病院の引っ越し跡地に建設されたもので

広い芝生広場とエントランスが出迎えてくれました。

「ここにこ」の特徴は、「ささえる」、「ためす」、「ふれあう」、「あらわす」との4つのキーワードを重視していること。

「ささえる」は子育てプラザなど、乳幼児と保護者が対象の空間。子育てに関する相談や情報提供を行うところです。

「ふれあう」は集いプラザ。直営10名の職員と、指定管理者、そして民間ボランティアで楽しいイベントを企画。

この企画力が、年間60万人の来客につながっているようです。

お聞きした取り組みの中で注目したものを列挙します。

・なまえシールを貼り、こどもをなまえなまえで呼ぶ
・職員がみずからおもちゃを作っている。
・大学(幼児教育学科と連携)、高校生ボランティア
・保育園(民間)と連携
・地域の子育てボランティアを指導助言する機能を備える
・遊びの中の仕事体験(小学生)、まるでキッザニア
・FMラジオやTVスタジオを整備など民間の力を活用した仕事体験。
・教育委員会と連携し、小学校3年生が平日人が集う
・商店街とも連携(事業実行委員会)

などなど。

エントランスの花壇ひとつに、館長の心配りが行き渡っていました。

やっぱり、人が鍵であった と感心をいたしました。

2011年11月1日火曜日

高松市の手話奉仕派遣事業

9月25日に、高松障害者協会の臨時総会で
お聞きした相談について
手話奉仕派遣事業の現状について調査をしています。
高松市議会、議会事務局の調査係には
いつも色々な調査をお願いしており
本当に助かっています。
中核市40市と+徳島市について
①年間派遣回数、費用
②派遣費用の自己負担の有無
③市外への派遣が可能か
④外出時に限定しているか
⑤土日・夜間の対応
について、調査結果が届きました。
ちなみに高松市の状況は
①1001回、4,169,000円
②交通費、入場料は負担有
③基本市内のみ(市長が認める場合特例)
④外出時に限定(状況により可能)
⑤受付は対応不可、あらかじめ申請をしていれば派遣は可能
です。
中核市との比較の状況は
①1000回を越えているのが12市、比較的多い方
②負担なしが28市、有が14市
③市外も可が24市、市長が認めれば可が14市、だめが4市
④外出時に限定しないが34市、限定ありが8市
⑤対応可が28市、事前申込みで可が14市
という状況でした。
これらの結果を元に、障がい福祉課と調整をして参りたいと思います。

2011年10月26日水曜日

治す医療から支える医療へ

24日、全国自治体病院経営都市議会協議会の
第7回 地域医療政策セミナーに参加しました。
二人の講師による講演
「地域密着型の病院を目指して~市立大森病院の取り組み」
 秋田県横手市 市立大森病院院長 小野剛氏

 新病院の開設に伴い、保険・医療・福祉が一体となった「地域包括ケア」の推進。
 地域や患者のニーズを踏まえた診療体制の整備
 【特徴1】夕方診療(午後5時から7時)
 仕事の都合などで通常診療が時間に来院できない方、学生・子供を対象に実施をしています。
 この「夕暮れ診療」は差し引き黒字で運営ができており、
 口コミでの認知でリピートが高く、満足度も高いようです。
 この取り組みは、夜間の救急患者を減らし、経営面でもメリットが出ている
 【特徴2】 積極的なIT化推進
 一気に電子カルテ化を実現。在宅健康管理システム、遠隔画像診断、診療情報共有化システムを運用。
 最初は国の補助事業を活用し、インフラを整備した。
 効果として、専門医のアドバイスを受けられ安心が広がる、研修医が喜ぶ。
 
 IT化したら解決するのではなく、ポイントは信頼できる顔の見える先生との繋がり。
 これからの地域医療
  ・治す医療から支える医療へ CURE~CARE
  ・入院中心から在宅への移行、地域包括ケアを支えるのが地域病院の役割である。誰が看取るのか?
  ・人材育成(看護しも含め、介護職員も)
  
  ・地域密着型病院として急性期病院と地域連携パス、
    
    状態が悪くなった場合の駆け込み寺の役割を担うことが必要。
「自宅で大往生~地域に寄り添う医療の形」
 
 おおい町国保名田庄診療所 所長
 自治医科大学地域医療学 臨床教授 中村伸一

 最初にNHKで放映された「プロフェッショナル」のダイジェストを上映
 自治医科大学を卒業後3年目で、ひとりっきりの医師として名田庄診療所に赴任
 それから20年間、この地域で医療を守り続けてこられた実践の歩みを紹介されました。
 「私は神の手を持った医師ではありません」
 「当たり前のことを当たり前にやっているだけ」

 地域に寄り添い、20年間
 在宅死亡率は約42%と驚異的な数字です。
 その取り組みが、プロフェッショナルに取り上げられることに。
 その実践の医師の言葉
「医療と保険と福祉が連携することが大事」
「その為には、地域との総合信頼が大事」「地域医療のため地域の絆が大事である」
「健康長寿のカギは絆、地域の連帯感、相互扶助があるところが健康寿命が延びる」
清清しい気持ちになった講演でした。
中核医療と地域医療のあり方を学べました。

2011年10月21日金曜日

わが社は常に人手不足である!

公明党青年局ではただ今、若者雇用実態調査を行っています。
今日は、地元の大手企業(その他サービス業)に実態調査に参りました。
そこで伺った内容はびっくりでした。
「わが社は常に人手不足である」
こんなに失業率が高まっているといわれている中での言葉でした。
「楽な仕事で楽に儲けたいと思っている人が多いんじゃないの?」
「仕事が無いのではなく、行こうとしない!のでは!」
「どんなに雇用政策を繰り出しても、働こうとするその人が 働く意義をもっていなければ意味が無い」
経営者からは厳しい言葉が溢れてました。
「このままじゃ、日本はだめになる」「研修生として働く外国人の方が一生懸命である」
まだまだ続きます・・・。
アリとキリギリスの物語を通して「今の日本はアリがしんどい目にあい、キリギリスに優しい社会」
まったくその通りだと思います。
この雇用のミスマッチを解消するためには
単に雇用対策を打つだけではなく、教育の段階から「働くことの意義」を示さなければ
アメばかりを与えてもいけない
政治が「耳の痛い」ことも明確に言い、社会に指針を示すべきだと思います。

2011年9月14日水曜日

四番丁小学校跡施設を市民活動センターにする!

 

今日、高松市議会で2期目で最初(トータル9回目)の
一般質問をしました。
年間2回しか質問の機会を得られないので
いつも30分制限いっぱいで、早口での質問となってしまいます(泣)。

今日の成果は
1.四番丁小学校跡施設を多様な市民が参画できる場となるようにし、
「市民活動センター」としての位置づけを高める

2.未婚の一人親世帯にも「寡婦控除」があったものとみなし
保育料を減免する。

の2点です。

四番丁小学校跡施設は何故か「埋蔵文化財センター」として
来春整備される予定になっております。
しかし、1階部分に ボランティアやNPOなどの市民活動を支える
市民活動センターを設置することになり
コミュニティ協議会連合会と隣接することとなっています。

市役所の隣の特等地に、なんで埋蔵文化財の倉庫にするんだ(怒)
市長は、コミュニティの再生を最優先課題としているのだから
地域コミュニティと市民活動団体等が連携できる 仕掛け が必要!
と訴え、有効に活用できるような道筋をつけることができました。

それから、「同じシングルマザーでも保育料の算定が違う」
との市民相談から、調査し本来、所得税法にある寡婦控除を
婚姻をしていなくても「みなし適用」を行い
保育料の減免を出来るようになりました。感謝・感謝

その他、今回の質問の要旨です。

1.市民との協働推進について
2.事業仕分け(テーマ型・県と一緒に行う)
3.事前復興について(復興基本条例・復興対策会議の創設)
4.災害の被害想定に応じたまちづくりの支援
5.未婚世帯の保育料減免
6.救急医療体制の充実
7.地域在宅医療の体制整備(在宅医療相談調整窓口の設置)
8.療養病床削減への対応
9.四国内の観光サービスの地産地消

詳しくは、1週間後ぐらいに高松市のホームページで
録画された映像でご覧になれます。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/9948.html

2011年9月13日火曜日

議会では議員間の議論ができない?

高松市議会、今日は代表質問の2日目
我が公明党会派から大山高子氏が質問を行いました。
学校教育問題で、先日3回目のUSBメモリ紛失の事故がおきた事から
先生が自宅に帰って、仕事をしないといけない事柄を問題視し
今後の対応策を正すものがありました。
代表質問なので、私から資料提供をし
クラウドサービスを活用した教務支援システムの導入を提案していただきました。
そもそも、先生が生徒に向き合う時間が無い!
との現状が問題であって、そのことを、解決するためにも、
生産性向上の視点からも
民間事業では当たり前の、
業務の分析とITシステムの活用が、
教育の分野ではほとんど進んでいません。
クラウド・ホスティングされたシステムだと
USBに持ち出しをすることなく
インターネット環境であれば、自宅での業務も遂行できます。
当局からは、段階的に導入を検討!?との回答でした。
いったいどのように導入するのでしょうか??
その後は、質疑が行われました。
共産党の岡田さんからの質疑でした。
この質疑の中で驚くものがありました。
一般事業廃棄物の処理費用値上げについてです。
このことは、先のブログにも書きましたが
その後、事業者からの強い(?)要望を受けて
最大会派の同志会が、値上げ幅を縮小するように提言(圧力)
当局が折れて、値上げを半分にした議案が提出されていました。
岡田氏の質疑の論点は
「景気が悪く、中小企業者からは廃棄物の処理手数料が値上げをするとやっていけない」
「弱者保護の観点で値上げには反対」
というものでした。
しかし、よくよく考えてみてください。
調査会の中でも発言されておりましたが
「産業廃棄物事業者は、なかなか値上げをお客様(ごみを出す事業者)に価格を転化できない」
との事なのです。要はこの産廃業者の経営が苦しくなる ということなのです。
これら事業者が本来、自己責任で担わなければならない費用を
一般市民に負担をお願いする。
元の値上げでも 11億円を市税から繰り入れることでした。
世帯あたり年間約3,500円負担していただき
一般廃棄物の処理を行っているのです。
これが今回の議案(同志会の反対)により
市民への負担を増やすことになったのに
共産党は中小企業者を守るために
一人暮らしの困っているおばあちゃんから、もっと負担してもらえ!
と言っているのです!
ばかばかし過ぎて話しになりません!
委員会でこのことを議員間で議論をしようと思ったのですが
現在の制度では、議員が市当局へ質問をできるが
議員間での討論、議論は出来ない
と言われて、改めてビックリしました。
議会は議員間で議論をするところではないのです!

2011年8月31日水曜日

第1回 高松市立病院を良くする会

今日も暑い一日でした。
11時と13時から 立て続けに 葬儀へ参列。
悲しいけれど、荘厳な次への出発の儀式でした。
さて、15時から 高松市民病院で開催されました
「第1回 高松市立病院を良くする会」を傍聴いたしました。
有識者や市民の公募委員を交えた委員会です。
最初に各病院(市民病院、塩江分院、香川診療所)から
現状と課題を委員にプレゼンテーション
それに対して、委員から質疑応答のスタイルで行われました。
医師不足からもたらされる負の連鎖
民間の視点から
「お客様(患者や様)からの感謝の声を見えるように貼り出し
モチベーションの向上につなげて欲しい!」などの素晴らしい提案や意見がありました。
単なる待遇(金銭的)を上げるばかりではなく、医師が
仕事と人生に誇りの持てる QOLを高められるようにするために
病院だけが考えるのではなく、市民が考えなければ!いけません。
移転をし生まれ変わる 新高松市民病院のあり方について
公営病院として「市立病院」の経営だけを考えるのではなく
「市域全体の医療の最適化」を考えなければならない
とする 新事業管理者の考えに対して
今日の委員会のメンバーは ほとんど共感・納得していました。
「改革案は適切なのに、何で議会が反対するのですか?」との委員からの質問に
傍聴をしていた議員からは 失笑が・・・。
今日の会は、抵抗勢力である議会に 物申す会 といった様相でした。
9月議会では 私も一般質問をさせていただけます。(年2回しかできない)
地域医療連携をどのように進めるのか
療養病床を介護施設に転換させる とする国の考えに対し
高松市はどのように 療養病床難民を解消するのか など
市民に 失望を与えないよう しっかりとした
質問をしたいと 今 準備しています!

2011年8月4日木曜日

高松市の一般廃棄物処理手数料、見直し!?

今日は、午前中
経済環境調査会で「一般廃棄物処理手数料の見直し」について
説明がありました。
これまで、1トン当たり14,500円である手数料を16,500円に上げたい
というものです。
缶・ビン・ペットボトルとして分別されたものは11,500円で変わらずです。
高松市のゴミの収集量は平成21年度で
・家庭系が97,150トン
・事業系が56,930トン
合計で154,080トンにのぼります。
ざっくりゴミは 家庭からが6割、事業者からが4割ということです。
今日の見直しは 事業所などから出るゴミについてです。
国から示されている、処理手数料の算定式に則れば
22,312円になるところ
一度に大幅な値上げは、景気が悪い中で
事業に悪影響があるとのことで
16,500円にしたいとのことでした。
これにより、差額の費用、減価償却分約11億円は
一般会計から補填をすることになるのです。
この原価償却には現在使用している焼却施設の更新改修するための費用
や、再処分(埋め立て)施設の建設などの費用もみて
適切に計上しなければ、ならないものです。
いずれ必要になる費用なのですから。
県下の各市が平均20,000円の処理手数料なのですから
差額分、他市からの流入があることも事実です!
ゴミの割合からいって11億円の4割分は
この事業系ゴミの処分に必要な減価償却費用として計上することが
適切であると 春田は考えます!
丁度、日曜日に豊島の産業廃棄物問題について
息子と一緒に勉強してきたところですので
息子に対して、「少しでも ゴミが少なくなる社会にして欲しい」
との砂川さんの メッセージを しっかりと受け止めたいと思っています!
いずれにしても9月議会での審議となります!
それにしても、同時刻に
屋島陸上競技場についての調査会があり
傍聴ができませんでしたが、
懲りずに、51億円の改修計画案をだしています(怒)!!

2011年7月8日金曜日

高松市議会、変わらないといけないこと!

今日は6月議会一般質問の最終日でした。
選挙後、慣例となっているらしく
新人議員が最初の議会で質問をするという
ことになっているらしいのです。
自分自身のときも、当選後1ヶ月で質問を行い
何から行ったらいいものなのか分からず
冷や汗をかきながらの、質問だったことを思い出します。
あの時の姿勢、初心を忘れてはならないなあと
改めて 感じました。
反省のついでに、
今は情報化社会
議会の議事録も データベースで過去の記録が見れるのです。
http://discuss.city.takamatsu.kagawa.jp/disc/
平成3年からの全ての質問について
キーワード検索もできるのです!
知恵(knowledge)を共有し、財産としていくことが大切です。
私は、日々の市民相談の解決や
その集大成としての 一般質問を作成するときは
この knowledge の活用を必ず行います。
いつ、だれが、議会で取り上げ
どんな回答となっているのか?
このような、基本的な作業を経て
議会に望まなければ、
他の議員や職員の大切な時間を無駄に費やすことになるのです。
新人議員に限らず
ベテラン議員でも、こんな基本的なことが
今の高松市議会では 出来ていないのです!(残念)!
午後からは、新病院等整備特別委員会が急遽開催されたまし。
前回のブログでも報告をしました
新病院の基本計画の変更案の報告を受け
議会での代表質問・一般質問を経て
再度検討をしたいとのことで開かれたのですが
その中での議論の論点は結局
「議会が今まで時間を要して 取り組んできた過程を覆すのは けしからん!納得がいかない!」
というものだったんです。
「基本計画を修正をするのなら、基本構想からやり直しだ」
「それまで、事務方の報告を 信じて 決めたことが間違っていたのか?」
「議会を 軽視(馬鹿に)しているのか」と・・・。
なぜ、変更をするのかの説明は十分になされているのです。
その説明が理解できないのか?理解しようといないのか?
新事業管理者を招聘したのは
より良く 改革を推し進める為ではなかったのか!
新事業管理者が 今までの議論を踏まえた上で
より良く するために 計画変更をしたい というのなら
議会側も 今までの議論が足らなかったことを認め
変わる勇気が必要であると 思います。
更に言えば
より研鑽を積み、事務方・事業管理者よりも
最適な判断ができるように 変わらなくてはならないのです!
誰のための議論なのか!原点にもどって!

2011年6月24日金曜日

敏腕経営者現る!新市民病院に魂が吹き込まれようと

今日は「新病院等整備特別委員会」が開かれました。
私は今任期から、この特別委員会を志願し担うことになっています。
今年の4月から、病院事業が公営会計の全部適用化に伴い新事業管理者が任命されています。
これまでも、特別委員会でこの新病院のあり方については協議が重ねられてきましたが、今回、新事業管理者が、責任を持って事業を担うために計画を変更したい旨の考えが示されました。
計画変更に当たっての視点として3点
1. 急性期病院(発症間もない患者に、一定期間集中的な治療をするための病院)として医療機能を高め、地域医療に貢献する。
2. 限りある医療資源を有効に活用しながら、独自性を発揮する。
3. 地域の医療機関や福祉施設等との連携と機能分担をより強化する。
です。
要は、医師不足と病院事業の厳しい環境下にあって、経営の合理化を図り、資源の選択と集中をより鮮明に行うものといったところです。
主な計画変更点は
1. がん医療の目玉、緩和ケア病棟の建設は取りやめて、地域緩和ケアの推進に徹する。
2. 看護体制を強化し、7対1を目指す。
3. 健康管理機能部門として「人間ドック」を止める。
4. リハビリテーションは入院患者を中心として、外来患者については、地域の医療機関に紹介する。実施体制については身の丈に併せ縮小する。
5. 今後、歯科口腔外科については、口腔ケアを中心とする方向を検討している。
といったものです。
私は、緩和ケアに必要な病床数の算出根拠を改めて問いただし、現在高松市域で必要と見込まれている36床と需要増にギャップがあることを指摘しました。そして、地域病院との連携をするための工程・アクションプランを明確に示す必要性を訴えました。更に看護体制の強化は、診療単価の引き上げになり経営上は有利であるが、市民が料金値上げを受け入れることができるのかが重要であること、そしてその為の周知と理念の共有への取り組みを行うことを指摘しました。
しかし、今日は何故か同志会の傍聴が多かったのに驚きました。
何かプレッシャーを掛けようとしているのでしょうか?
今日の特別委員会を経て、
新事業管理者の経験に裏打ちされた強い理念・的確な目標設定に感心し、大いに期待を寄せられることを感じました。
新事業管理者に負けず、それ以上に、調査し、市民の意見を聴き
市民にとっての新病院になるよう働かねばと決意をしました。

2011年6月16日木曜日

屋島会議の開催・6月議会の議案説明

午後から、6月議会の議案説明を受けました。
議案は16件
6月補正予算についてと、条例の一部改正、工事請負契約についてです。
補正予算の特色は
骨格予算として編成した当初予算に、大西市長の2期目のマニフェストを
実行するために追加するものと、大震災などの状況変化への対応のため
追加した肉付けに係わる事業についてです。
主なものは
・被災地に継続的な支援をおこなうための職員派遣費用 20,000千円
・屋島活性化を図る、基本構想を策定する費用、屋島会議を開催する費用 7,085千円
・地域コミュニティの主体的な取り組みを促進する「ゆめづくり推進事業」 12,831千円
・小・中学校 空調設備整備費 平成26年までに全ての教室に整備する予定です。 41,350千円
・市民プール プールサイドの全面改修や建屋の外壁を アートの要素を取り入れたリニューアルを行うもの 40,000千円
・中央卸売市場の活性化を図る、コールドチェーン化への対応など 41,250千円
・大腸がんの検診、無料クーポン 16,000千円
などで 補正額は一般会計で7億2932万円、特別会計、企業会計を含めた合計で15億6916万円です。
条例議案では
・開発許可を要しない開発行為の規模を1,000㎡未満から700㎡未満に改めるもの
・特定用途制限地域内における建築物の用途等の制限を見直す。(病院、ぱちんこ屋などが建築できない。3,000㎡をこえるものは建てられない ・・・等)
です。
しっかりと討議をしたいと思います。
あわせて、先の選挙の時 遊説カーを自粛したことにより
当初予算より 約1,453万円が節約できたこと (57名中8名以外が自粛)
そしてその費用を被災地への支援に要した費用 約3400万円に充当したことの
説明がありました!!

2011年6月10日金曜日

火災情報テレフォンが故障!

一昨日、市民から「消防車が前を走ったので、火災情報テレフォンに電話したけど、
火災は無いとのアナウンスが続く」との苦情を得ました。
私の電話には消防団の災害情報をEメールで受診するように
しています。
昨日、火災情報を得たときに
087-869-1900 に電話をしましたが
「現在  火災・事故はありません」とのアナウンス
すぐに担当課に連絡をし状況の調査を指示しました。
その時は「市民の方からの情報があいまいだと情報内容が不十分で・・・」
というような回答でした。こりゃダメだと思い、裏をとななきゃと思い
昨夜も火災情報があったときに電話をしても同じ症状でした。
先程、もう一度担当課に連絡をしたところ
「不具合が発生していたので修正いたしましたとのこと」
この火災情報テレフォンは昨年度で 87,004件もの着信をえているサービスです。
昨月、一ヶ月でも10,042件の問い合わせがあったそうです。
不具合の事由を問いただすと
オペレーション(操作)のミスとの事!!
以前にも同様の苦情が寄せられていたとの事なのに
対応が不十分であったことが分かりました。
しかし、昨日問い合わせたときになんで 言い訳をする前に
何故確認しないのか!
また、今日 私から連絡しなければ
不具合を確認したことの報告をしないのか??
基本姿勢を疑います。

2011年6月2日木曜日

高松市議会、質問回数を制限??Whay?

高松市議会の定例議会は6月28日開会となりました。
昨日の議会運営委員会で決定したのだが
もうひとつ、議会運営について
ひとつの意思決定がなされました。
それは「定例議会での議員の一般質問は年間2回まで、1回30分までとする」
というものです。
前期までは、議員定数特例により議員数が多いことから
時間がかかりすぎる との?理由から
年間2回までの制限を設けていました。
しかし新しい期を向かえ、人数も元通りになったのだから
この制限を解除(元に戻し)
1年間で4回の全ての議会で質問が出来るようにして欲しい!
と、公明党会派から申し出をしました。
しかし、同志会(自民党系)、市民フォーラム(社民・民主系)の2会派は
2回でいい との見解で
この申し出を破棄されてしまいました。
いったい どんな理由なのでしょうか?
まさか 「4回全て質問する輩が目立つので いかん」
というものではないのしょうね!
私は年間2回だと、この間で抱えている課題の解決に
質問をしようとしても、足りません!
質問項目を盛り込みすぎて早口で、まくしたてなければならないのです。
それでも、削って削って しなければならないのに!
議会の改革を しなければ!
怒り心頭です。

2011年4月26日火曜日

本当に変えたい!

昨日の高松市議会議員選挙
無事当選することができました。
応援いただいた皆様に心から御礼を申し上げます。
今回の選挙は、未曾有の国難・大震災の復興が緒に就いたばかりの時に
行われた選挙でした。
だからこそ、大きな変革期の中にあって
「今こそ、生き方・暮らし方を変えるチャンスである」
「暮らしの一番身近な行政、基礎自治体である 市から変えるチャンスだ」
そしてそのためにも「議員・議会が変わるべきであり」
議員定数を削減した
今こそ変革のチャンスだ!
との思いで、挑んだ選挙でした。
しかし、結果は議会改革を遠ざけるもの
間逆のものとなったと感じています。
何よりも、私自身が 全く揮わなかった。
想いがほとんど届いていない現実に、押し潰されそうです。
私自身の何を正せばいいのか?
今は頭が真っ白です。
事務所の片付けを行いつつ、
お礼参りの中で、対話の中で
希望の灯かりを見つけ出したいと思います。
時間を要しても、本当に変えたいのです!

2011年4月13日水曜日

いよいよ本番!事務所前第一声

県議会選挙も終わり
いよいよ市議会選挙も残すところ11日となりました。
17日の告示の日
10時30分より
はるた敬司選挙事務所
高松市香西南町35-2 (マルナカ 鬼無店 の東)で
事務所前、第一声(出陣式)を行うことを決定しました。
当初、自粛を検討していたのですが
県議会選挙が低投票率だったこともあり
これから、いよいよ「支えあいの社会」づくりが重要になってくることから
暮らしの 一番身近な地方自治 市議会の重要性を
訴えなければならない!と考え
第一声 を行うこととしました。
今日からは13時30分~15時30分・18時~20時までは
事務所に詰めるようになりましたので
当日、聞きにこられない方でも
お気軽にお立ち寄りください。

2011年3月18日金曜日

寝たきり等高齢者紙おむつ給付

東北・関東大震災の被害に見舞われた方に
お見舞いを申し上げます。
毎日、飛び交う様々な情報の中でも
気にかかるものについては
その真偽を 公明党の国会議員 谷合正明参議院議員や山本博司参議院議員に
照会したり、被災への対応などで
騒然としています。
こんな時ですが
高松市議会での教育・民生常任委員会審議の報告をいたします。
昨年開催されました、高松市の構想日本モデルでの事業仕分けにより
「寝たきり等高齢者への紙おむつを給付している事業」が
廃止の判定を受けて
その後、市側が協議した結果 23年度予算では
要介護3以上の方への給付と 基準を設けたことに対する
その予算を審議いたしました。
委員会の中で
「認知症の方で要介護2の方など、本当に紙おむつが必要な方に
給付されないことへの問題点を指摘し、改善を要求しました。」
これに対して、
「主治医やケアマネージャーなどからの認めによる等
常時紙おむつが必要とされる方への対応を検討する」
との回答まで引き出すことができました。
単に声高に 反対を主張するのではなく
粘り強く、力強く 行政を正すことを
今回も学びました!
今、自分にできること
一所懸命、働くだけです!

2011年3月8日火曜日

速報!屋島陸上競技場整備計画を見直す!

高松市議会、今日から代表質問が開始されております。
午前中の同志会の代表質問の中で
以前から、私が問題視し
変更するように求めてきた
以前のブログはこちらから①
以前のブログはこちらから②
「屋島陸上競技場の整備」について
大西市長より、計画を見直す考えが示されました。
また、超高速情報通信網の整備についても
西植田、東植田、庵治町の東部、男木島、女木島の約2000世帯
のブロードバンド環境の整備について
優先度をあげることについても考えを示しました。
公的な投資がどうすべきなのか
しっかりと議会、議員がチェックし
討議することを
更に、更に推し進めたいと思います。
先ずは、速報まで!!

2011年2月25日金曜日

過去最大規模の1,499億7000万円の当初予算

今日は一日かけて、高松市の平成23年度当初予算の説明会が開かれました。
例年だと2日間かけて説明を受けるのですが、今春の統一地方選挙のこともあって、一日に詰め込んで説明を受けました。
全体像は市のホームページから
四月が統一地方選挙ということもあって、従来であれば市長も自身のマニフェストを掲げ選挙をすることから、新年度の予算の詳細は6月議会で審議をすることが通例で、3月議会では「骨格予算」といって基本的に変わることのない骨組みだけを予算化するのだそうです。しかし今回の予算は、まちづくり戦略計画に掲げる事業を積極的に盛り込んだ、過去最大の約1500億円の規模の予算となっています。
対前年度比は約72億円の増額となっているのですが、
その主な要因は、子供手当ての増額16億5千万円、子宮頸がん等ワクチン接種費用7億5千万円など国の事業によるものや、生活保護費用の増大約8億円、国民健康保険への繰り出し金増額6億円など社会助成の悪化からもたらされるもので、ある意味で仕方がないとされています。
しかし、市の借金である市債発行額も過去最大で171億円と歳入総額に占める割合が11.4%にのぼっており、後からくる補正予算も考えると、国の借金増の流れに併せる必要がない。合併特例債に頼った市政運営に警戒感を感じます。もっと引き締めた予算とするべきであると私は考えます。
このことを議会でしっかりと議論をしたいと思います。
一方、うれしい予算増額もあります。
子どもの読書活動を推進するための、学校図書館指導員を40名から44名に増員。これで専任配置校が9校から18校に増えます!!
年度途中で保育所に入れない待機児童を解消するために、私立保育所6箇所に特別対策保育士の配置をすること。幼稚園と保育所の一体化施設の建設や芸術士の派遣事業など。
産業振興・まちづくりの面から、着地型旅行を充実拡大させる観光客受け入れ態勢の整備や各種事業や、公共交通(まちなか循環バス等)の実証実験の費用。高松が誇るレンタサイクル事業を無人化にする管理システムの導入などが計上されています。
しかし、寝たきり老人等の紙おむつ給付を、要介護3以上にすることや、屋島陸上競技場の整備費など議論が必要なものも沢山あります。
付箋紙をいっぱい貼って、しっかりと臨みます!!

2011年1月17日月曜日

養護学校の卒業生が成人式

今日は、香川中部養護学校を卒業した方々の成人式典
「オリーブ卒業生親の会 成人式&新年会」に招かれ参加をいたしました。
私自身今年で5回目の参加で
毎年、楽しみにしております。
10日に開催された高松市の成人式に参加できなかった
新成人19名(卒業36名)が参加され
晴れ着の女性も2名いて、とても華やかでした。
10日にお渡しした手帳を お届けさせていただき
その手帳に今年の成人式のテーマ
「夢」~強い想いが未来をつくる~
として、新成人による運営スタッフで決定したテーマの解説文を紹介させていただきました。
とても 素晴らし文章だったから!
以下、その文章です。
あなたには 夢がありますか?
夢は誰もが心の中に必ずもっている輝きに満ちた言葉です。
「どんなことがあっても絶対にかなえたい!」
そんな強い意志が逆境や重圧に打ち勝つ大きな力となり、
人を何倍にも成長させます。
あなたの意思が未来を作り、あなたを育てるのです。
今日、日本は先の見えない厳しい時代の中にあります。
そういった状況の中で、これからの社会を担う私たちにとって一番大切なものは
自分を信じて夢や目標にチャレンジし続ける強い意思ではないでしょうか?
二十歳を迎える私たちが夢に向かって強く一歩を踏み出せますように・・・。
素晴らしい!!
感動しました。
昨年12月、ねじれ国会の中で改正障害者自立支援法が成立しました!!
障がい者が地域でともに育ち、暮らし、支えあう社会は
誰もが生きやすい社会です。
私も 自分に出来ることを 果たしていくことを
誓って参りました!
今日も本当に寒い寒い一日でした。