今日も暑い一日でした。
11時と13時から 立て続けに 葬儀へ参列。
悲しいけれど、荘厳な次への出発の儀式でした。
さて、15時から 高松市民病院で開催されました
「第1回 高松市立病院を良くする会」を傍聴いたしました。
有識者や市民の公募委員を交えた委員会です。
最初に各病院(市民病院、塩江分院、香川診療所)から
現状と課題を委員にプレゼンテーション
それに対して、委員から質疑応答のスタイルで行われました。
医師不足からもたらされる負の連鎖。
民間の視点から
「お客様(患者や様)からの感謝の声を見えるように貼り出し
モチベーションの向上につなげて欲しい!」などの素晴らしい提案や意見がありました。
単なる待遇(金銭的)を上げるばかりではなく、医師が
仕事と人生に誇りの持てる QOLを高められるようにするために
病院だけが考えるのではなく、市民が考えなければ!いけません。
移転をし生まれ変わる 新高松市民病院のあり方について
公営病院として「市立病院」の経営だけを考えるのではなく
「市域全体の医療の最適化」を考えなければならない
とする 新事業管理者の考えに対して
今日の委員会のメンバーは ほとんど共感・納得していました。
「改革案は適切なのに、何で議会が反対するのですか?」との委員からの質問に
傍聴をしていた議員からは 失笑が・・・。
今日の会は、抵抗勢力である議会に 物申す会 といった様相でした。
9月議会では 私も一般質問をさせていただけます。(年2回しかできない)
地域医療連携をどのように進めるのか
療養病床を介護施設に転換させる とする国の考えに対し
高松市はどのように 療養病床難民を解消するのか など
市民に 失望を与えないよう しっかりとした
質問をしたいと 今 準備しています!
>「改革案は適切なのに、何で議会が反対するのですか?」
返信削除>との委員からの質問に傍聴をしていた議員からは 失笑が・・・。
>今日の会は、抵抗勢力である議会に 物申す会 といった様相でした。
このあたりにまだ「事情を知っている人たち」と「一般市民」の間にある溝の深さを感じました。
委員の方は「議会(の一部?)が反対しているのを知っている」
傍聴していた議員の方は「誰がなぜ反対しているのかを知っている」
そして私たち一般市民は「議会が反対している(?)」ことさえ知らないのです。
知らないことで市民に不利益が生じるなら、知らせることも良識ある議員としての大事なお仕事ですね。
SPOCKさん
返信削除コメントありがとうございます。
大きな反対の論点は
①今まで議会で説明を受けてきたことと違う(修正前のプランでうまくいく)
②歯科医師会からの要望・陳情
③人間ドックがなくなると職員・議員はどこで受診すればいいの?(他にあるぞ!)
④在宅による地域緩和ケアが本当に実現できるのか?
だと認識しています。
私もこの④については、もう少し明らかにする必要があると考え今回の一般質問でも準備しています。もちろん解決のための提案も含めてですが。