高松市も現在の文化センターを「こども未来館」として建て替える
計画が進んでいます。
そこで、優れた取り組みで年間60万人を集客している、こども未来館
のある豊橋市を視察いたしました。
市民病院の引っ越し跡地に建設されたもので
広い芝生広場とエントランスが出迎えてくれました。
「ここにこ」の特徴は、「ささえる」、「ためす」、「ふれあう」、「あらわす」との4つのキーワードを重視していること。
「ささえる」は子育てプラザなど、乳幼児と保護者が対象の空間。子育てに関する相談や情報提供を行うところです。
「ふれあう」は集いプラザ。直営10名の職員と、指定管理者、そして民間ボランティアで楽しいイベントを企画。
この企画力が、年間60万人の来客につながっているようです。
お聞きした取り組みの中で注目したものを列挙します。
・なまえシールを貼り、こどもをなまえなまえで呼ぶ
・職員がみずからおもちゃを作っている。
・大学(幼児教育学科と連携)、高校生ボランティア
・保育園(民間)と連携
・地域の子育てボランティアを指導助言する機能を備える
・遊びの中の仕事体験(小学生)、まるでキッザニア
・FMラジオやTVスタジオを整備など民間の力を活用した仕事体験。
・教育委員会と連携し、小学校3年生が平日人が集う
・商店街とも連携(事業実行委員会)
などなど。
エントランスの花壇ひとつに、館長の心配りが行き渡っていました。
やっぱり、人が鍵であった と感心をいたしました。
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