今日、四国経済産業局が主催する
「地域コミュニティから明日の日本を考える」に参加しました。
講師は、長谷川 裕一氏(日本ニュービジネス協議会連合会会長)
と 北畑 隆生氏(前 経済産業省事務次官)
この二人のコントラストが素晴らしい!
長谷川氏は ㈱はせがわ を宗教用具業界で初めて株式上場させた情熱の経営者
炭鉱の町 筑後地域が 廃坑で 85万居た人口が40万台に激減した時代
地域に仕事がなく、活気もなくなった町で
今の価値で 10億円の給料を払える会社にする!との情熱でスタートしたそうです。
たった2人の職人と、2人の店舗スタッフから開始
その情熱と根性に 「今こそ 最大のチャンス!」と叫ぶ姿に
勇気を頂戴しました。
そして、株主重視の金融資本主義とは違う
お客様のため、社員のための 会社 事業 との思想に大いに共感しました。
この長谷川氏と22年のつきあいという 北畑氏
淡々と、理路整然と しかも 暖かいぬくもりを感じる話し方でした。
100年に1度の「世界同時不況は怖くない」と言い切り
問題は「人口減少社会をどのように迎えるのか」だと
対策は
①新しい産業を開発
②アジアの発展に貢献し共に発展する
③地域で自立して発展するコミュニティビジネス
であると
今回のテーマである
「地域コミュニティビジネス・ソーシャルビジネス」を育てるためには
①地域資源に気がつく
②人がビジネスを成功させる(人材力)
③事業としての継続性を図る(ブランド化)
明治時代に Public を翻訳した時 「公の」と訳してしまい誤解を生んでしまった。
公共のものとは、役所がすることとなってしまったが
語源はPeople(人民)からであり、開かれた皆のため
貴族のだけのためのものではなく、等しくみんなの為になること!
だそうです。
明快です!
これからの暮し方を選択する時
地域コミュニティに根ざした 人のためのビジネス!
私は使命をかけて興してまいります!
朝一番に、生活保護の相談をお聞きし、駆けつけて講演を聴くことができました。
最近は本当に 生活の相談が増大してます!
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