昨日、
文化庁による「本物舞台芸術体験事業」を見せていただきました。
高松中央高等学校の体育館に 本物の舞台と櫓を設け
本物の芸術に身近に触れる機会をつくることで
芸術を愛する心を育て 豊かな情操を養うもの
でした。
日本舞踊協会さんが 担っており
邦舞の公演の合間に 体験(日本舞踊の基本的な礼儀作法を学ぶ)
ことも盛り込まれており とっても感銘を受けましたし、
私自身が 舞台を生で見ることが始めてで 感動しました。
残念だったのは、いまどきの高校生が
ちゃんと 体験コーナーに従うわけがなく
主催者の想いと 受ける側の現状に大きな隔たりがあることを
ひしひしと感じました。
全校生徒に 否応がなく 見せるのではなく
本当に触れたいと思う生徒(そのような下地が整っている状態にしておく)
を募ることが良いのではないかと思いました。
確かに、事前にワークショップを開催し
準備をして向かえていたようなのですが・・・。残念!
本物の芸術に失礼だと 思います。
失礼な状態でも しかたなく実施されていることの方が
問題なのではないかと考えさせられた一日でした。
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