先日、香川町、香南町の方から
「学校給食が 高松市に合併してから量が少ない」
「突然休んだ生徒の分を狙っていて、休むのを期待するような
ことにつながっているらしく、教育上良くないのでは」
と不満をお聞きしました。
早速、当局に現状の確認
「合併当初からそのような声があったことは承知している」
との回答
「ただし、同じブロック(市内を6つのブロックに分け給食を準備)の
もともとの高松市の校区からは不満を聞いていない」
「また、文部科学省の定めた カロリー・量の基準は十分満たしている」
これだけでは分からないので
残食量の調査結果を調べてもらいました。
その結果、あまり残食量に差異はありませんでした。
ただし、高松市では15年から子供のメタボ予防のために検診と給食の内容を
ヘルシーなものに変更しており
脂質を減らし、食物繊維を増やした とのこと
量などでの差は無いけれど
脂質が減ったことで
腹持ちが 悪くなったように感じるのでは?
確かに、この対策の効果は顕著に現れていて
肥満率は減少してきているのです。
満足度だけを基準にするのではいけないのですね!
個人差もあることから、学校現場でのオペレーションで
柔軟な対応を指導していただくようにお願いしました。
この過程で
国分寺町や栗林小学校では
残食がほとんどなく 食育が進んでいることも分かりました。
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