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明日への一歩

2011年8月31日水曜日

第1回 高松市立病院を良くする会

今日も暑い一日でした。
11時と13時から 立て続けに 葬儀へ参列。
悲しいけれど、荘厳な次への出発の儀式でした。
さて、15時から 高松市民病院で開催されました
「第1回 高松市立病院を良くする会」を傍聴いたしました。
有識者や市民の公募委員を交えた委員会です。
最初に各病院(市民病院、塩江分院、香川診療所)から
現状と課題を委員にプレゼンテーション
それに対して、委員から質疑応答のスタイルで行われました。
医師不足からもたらされる負の連鎖
民間の視点から
「お客様(患者や様)からの感謝の声を見えるように貼り出し
モチベーションの向上につなげて欲しい!」などの素晴らしい提案や意見がありました。
単なる待遇(金銭的)を上げるばかりではなく、医師が
仕事と人生に誇りの持てる QOLを高められるようにするために
病院だけが考えるのではなく、市民が考えなければ!いけません。
移転をし生まれ変わる 新高松市民病院のあり方について
公営病院として「市立病院」の経営だけを考えるのではなく
「市域全体の医療の最適化」を考えなければならない
とする 新事業管理者の考えに対して
今日の委員会のメンバーは ほとんど共感・納得していました。
「改革案は適切なのに、何で議会が反対するのですか?」との委員からの質問に
傍聴をしていた議員からは 失笑が・・・。
今日の会は、抵抗勢力である議会に 物申す会 といった様相でした。
9月議会では 私も一般質問をさせていただけます。(年2回しかできない)
地域医療連携をどのように進めるのか
療養病床を介護施設に転換させる とする国の考えに対し
高松市はどのように 療養病床難民を解消するのか など
市民に 失望を与えないよう しっかりとした
質問をしたいと 今 準備しています!

2011年8月4日木曜日

高松市の一般廃棄物処理手数料、見直し!?

今日は、午前中
経済環境調査会で「一般廃棄物処理手数料の見直し」について
説明がありました。
これまで、1トン当たり14,500円である手数料を16,500円に上げたい
というものです。
缶・ビン・ペットボトルとして分別されたものは11,500円で変わらずです。
高松市のゴミの収集量は平成21年度で
・家庭系が97,150トン
・事業系が56,930トン
合計で154,080トンにのぼります。
ざっくりゴミは 家庭からが6割、事業者からが4割ということです。
今日の見直しは 事業所などから出るゴミについてです。
国から示されている、処理手数料の算定式に則れば
22,312円になるところ
一度に大幅な値上げは、景気が悪い中で
事業に悪影響があるとのことで
16,500円にしたいとのことでした。
これにより、差額の費用、減価償却分約11億円は
一般会計から補填をすることになるのです。
この原価償却には現在使用している焼却施設の更新改修するための費用
や、再処分(埋め立て)施設の建設などの費用もみて
適切に計上しなければ、ならないものです。
いずれ必要になる費用なのですから。
県下の各市が平均20,000円の処理手数料なのですから
差額分、他市からの流入があることも事実です!
ゴミの割合からいって11億円の4割分は
この事業系ゴミの処分に必要な減価償却費用として計上することが
適切であると 春田は考えます!
丁度、日曜日に豊島の産業廃棄物問題について
息子と一緒に勉強してきたところですので
息子に対して、「少しでも ゴミが少なくなる社会にして欲しい」
との砂川さんの メッセージを しっかりと受け止めたいと思っています!
いずれにしても9月議会での審議となります!
それにしても、同時刻に
屋島陸上競技場についての調査会があり
傍聴ができませんでしたが、
懲りずに、51億円の改修計画案をだしています(怒)!!