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明日への一歩

2016年12月25日日曜日

障害者相談支援センターの開設を発表!

高松市は、障害者の生活や就労に関する相談を受け付ける「基幹相談支援センター」を2017年度中に整備することを発表しました。併せて7カ所の相談支援拠点も設置することとなり、これにより、全ての相談(身体障害・知的障害・精神障害)に対応できるように、専門的職員の配置を行い、障害者が地域での自立した生活に移行・定着が行えるように支援する取り組みを強化するなど、地域の様々な相談機関との連携を強化することが可能となります。

私は、本市の幼児期の障害児を支援する役割を担ってきた児童発達支援事業所タンポポ園の廃止が検討されていることを受け、児童発達支援の現場へ足を運び、現状と課題を調査しました。その中で見えてきた課題を今年の6月定例議会の一般質問で取り上げ、本市で不足をしている早期療育への支援の重要性を訴え、発達障害をめぐる子育てと保育・療育環境の充実を図るよう求めました。そして、今後、地域における相談支援拠点の整備において、中核的な役割を担う「基幹センター」の整備が必要であることを訴えました。
大西市長からは、「高松圏域の自立支援協議会において、発達障害に関する部会の設置を行うことと、新たに整備を予定している障がい者地域生活支援拠点を、発達障害はもとより、多様な障害に総合的に対応できる基幹的な施設として整備するとの答弁を引き出していました。


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