gnav

  • facebook

明日への一歩

2008年8月24日日曜日

久しぶりの神戸

21日、22日と2日間
自治体問題研究所が主催する
「決算議会を前に地方自治を基礎から学ぶ」と題されたセミナーに参加しました。
「地方分権が求める地方議会・議員像とは」
 江藤俊昭氏(山梨学院大学法学部教授)
・過度な議会批判(不要論)は民主主義の危機
・日本の地方自治における議会のあり方として
 ①住民と歩む議会
 ②本来の二元代表制を見直す
 ③議会は討論する場
議会が一致して意思を示し、執行機関と対抗する
などなど、憲法(自治法)から紐解き
基本を学べました。
そんなあるべき姿に近づけるために
①住民との懇談会(議会として)
②議員同士の自由討論
③執行機関との切磋琢磨(議会質問での反問権を与える9
との特効薬も示され
最近、議会活動に悩んでいたことが
スッキリ明確になりました。
この方向に我が高松市議会を近づけるために
粘り強く・・・戦っていきたいです。
2講目は
滋賀県大洲市の環境と経済の両立のまちづくり
で、NPO活動(排出権取引の市民活動)
を紹介されていました。
しかし、この中の地域協同発電・すまいる券の活動は
どうも、収支があうように感じませんでした。
少し、調査をしてみたいと思います。
2日目は朝からびっしり
「基礎から学ぶ、地域産業政策」を選択し参加
本当に地域産業政策の基礎からの話しで
長年、中小企業のコンサルとして
地域産業政策を支えてきた私にとっては
物足らないものでした。
ただし、流石大学教授の講義なので
論理が明確で、分かりやすいものでした。
学べたことは
・市税の中の法人住民税の分析が重要であること
 我が市の経済環境を諮る上で重要な要素が含まれる
 例えば、ある特定の企業の収益に依存をしているとか
 規模別税収の動向(小規模事業者が著しく減っている)とか
帰って調査することにします。
また中小企業政策は直接支援(融資や補助、指導)だけではなく
人材教育、財政分析、都市計画、高齢者問題
など、総合・横断的な対策が必要との話しには
大いに参考になりました。
そのために。条例策定を方法論とすることの重要性も認識できました。
講義の最後に
私の持論である「地域内の消費に立脚した産業政策」について
地域内自給率(地域のなかで生産される割合を増やす)
先生に質問をしました。
あまり・・・・。
生まれ故郷の神戸
初日目の夜は、先輩議員と南京町に行き
涼しい神戸の山風と揺れる南京町のあかりを満喫しました。
2日目は、気になっているお世話になった伯父さんを訪ねました。
そしたら、近くにいる親戚に声をかけてくれ
4人の従兄弟が駆けつけてくれ
12人の宴会になりました。
ちょっと顔をみるつもりが
結局帰れなくなり
朝3時ごろまで語りあってしまいました。
 
故郷を満喫させていただきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿