今日は午後から、
高松市が新公会計制度導入において
コンサルタント契約をし、指導をうけている
みどり合同税理士法人が主催する
セミナーがあるということなので参加をして学んできました。
セミナーのターゲットがもともと
自治体の財務担当者向けの内容のため
「基準モデル」と「総務省改定モデル」との対比のなかで
多くの自治体が採用しようとしている「総務省改定モデル」がいかに問題が多いのか
に焦点があてられていたので・・・。
セミナーの前半は
総務省の公会計制度改正の意味から
今後の進むべき方向が明確に述べられており
大変参考になりました。
バランスシートを基にした経営改革
負債の圧縮、資産の圧縮
が焦点となった
行財政改革が進みだすと
期待をいたしました。
この改正により
継続した、自立した 自治体経営の基盤
指標(ものさし)が出来上がると 改めて感じました。
逆にいえば、これが整わないと
何を基準にジャッジするのか分かりません。
少なくとも「経営者」には
自治体のマネジメントが良く見えるようになります。
そして、市民にも実態が良く伝えられると思います。
高松市が「基準モデル」を採用することとして
着手していることに安心するとともに
みどり合同税理士法人(三好先生)の
先見の明に
改めて感心しました。(うまいなー)
セミナーへのご参加、ありがとうございました。
返信削除地方自治体による連結財務書類4表の公表が、いよいよ来年の秋に迫ってきました。また総務省では、健全化法と併せて公会計整備についても3万人未満の団体についての繰り上げ整備を求めております。地方自治体の方にとっては、これからが正念場です。
我々みどり合同税理士法人は、全国組織である「公会計改革に協力する会計人の会」の会員として地方自治体の新公会計制度導入の支援をしております。また、会では、総務省主催のワーキンググループに参画していますので、今まさにWGで議論されている最新の情報をご提供していきたいと考えています。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
こちらこそありがとうございました。
返信削除市においてもこれからが正念場ですし、
最新の情報提供・指導をお願いいたします。
そして、真の経営指標ができあがり
正しいジャッジができることを望んでおります。