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明日への一歩

2009年9月27日日曜日

社会起業家と地域マネジメント

今日は 香川大学大学院地域マネジメント研究科が主催する
『社会起業家と地域マネジメント』
に参加しました。
社会起業(ソーシャルベンチャー)は
議員になる前からの 関心領域であり
私のミッションですので、迷わず参加しました。
基調講演として
「あなたの仕事が世界を変える ~社会起業家の挑戦とその意味 」
  慶應義塾大学総合政策学部 専任講師
  ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP) 代表 
  井上 英之 氏
からの話を受け
パネルディスカッションがありました。
どのパネリストも しっかりとした芯が通っていて
聞いていて気持ちがいいものでした。
ファイナンスのリターン(お金儲けだけではない)
参加型の投資
その夢(事業)に共感し、思わず手伝いたくなること
大事だと改めて学びました。
真に 続けていく事のできる事業(接続可能)は
自分たちの手で 制御(統制)できる 事業である
との発言に 改めて考えさせられました。
私達が進めている
小豆島マイオリーブ倶楽部の活動
も間違っていないな~と 確信しました!

香川メディアナナメ斬りっ!

昨夜は
瀬戸内IJUトラベルネットが主催し、常磐町商店街で開催された
「香川メディアナナメ斬りっ!」
というイベントに参加しました。
パネリストの方々が豪華?
テレビ/岡 薫さん(瀬戸内海放送・アナウウンサー)
ラジオ/中井 今日子さん(FM香川・アナウンサー)
新聞/山田 明広さん(四国新聞社・記者)
タウン誌/竹内 省二さん(TJかがわ・編集長)
生活情報誌/石川 恭子さん(リビング高松・編集長)
「せとうち(高松)の特徴や面白さなどを聞きながら、「せとうち暮らし」の隠れた魅力をギュギュッと抽出します!」
と宣伝されていたのですが、
パネラーの 個性の塊 が ギュギュッと 出てて楽しかったです。
色んな統計資料で裏付けられている 香川での豊かな暮らし
色んなものがあって、色んなことが
コンパクトに出来て
でも、あまり主張しない町
自分のペースで 自分のライフスタイルを通せる 暮らし
そんな香川 Lifeが共有されていました。
岡さんが あんなに興味深い人だとは思いませんでした!

2009年9月25日金曜日

都市交通シンポジウムから

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22日に参加した
第2回カーフリーデー高松
都市交通シンポジウム2009の報告ができていなかったのでいたします。
基調講演をしていただいた
「都市交通を変えるのは誰か?」
東京大学大学院 社会基盤学専攻 家田 仁 教授
「公共交通サービスは、国民の権利である
その確保は地方自治体の責務である」
「できることからやろうというボトムアップ型のアプローチだと
その成果には限界がある」
「政治家が理念を描き示し、市民を啓蒙する力が必要」
その通りです!!
「市民による都市と交通の変革シナリオ」
香川大学工学部 安全システム建設工学科 土井健司教授
「公共交通は人を支えるための福祉である」
「日本はどの街も 都市のスタイルはヨーロッパ型、交通はアメリカ型」
また、現在審議している 高松市の交通戦略検討協議会では
コトデンの既存ストックを活用し、LRV(低床型で線路と路面を走行できる車両)
を導入して高松の南北ルートを活性化させる
ことを提案されていました。
パネルディスカッションで
松谷 春敏氏(国土交通省大臣官房技術審議官)が
1.ライフスタイルを変える勇気
2.公共交通は公設民営で運営
3.歩いて暮せる町にするための集約する技術
を述べられ 大変共感しました。
また、私が6月議会で一般質問した
「高松市職員が率先して自転車通勤にするための交通手当ての見直しては!」
について 同様な発言をされていました。
最前列で聴いていた 大西市長は
どのように受け止めたのでしょうか???

2009年9月17日木曜日

今日の議会から~検討します??

今日から一般質問
昨日の代表質問と違い、一般質問は 各議員の調査(議員活動)の
日常活動が色濃く反映される内容となるようで
聞いていて勉強になります。
(勉強にならないのも ありますが・・・)
今日の議会で気になったことですが
山本氏の質問 「行政改革における事業仕分けを実現することになった理由」
植田氏の質問 「選挙公報は全世帯に届かないことへの対応」
についての応答を聞いてて とても違和感を感じました。
よく当局は議会質問に対して 「調査・検討して参ります」と答弁するのですが
いったいどんな検討がなされているのか?
問題解決に対して「何時までに、どのような調査検討をするのか???」
非常に曖昧です。
選挙公報については 例えば全戸に郵送する入場券と同封することができないものか?
など考え付きます。
全体的に当局の対応は問題解決のための手段を講じる努力というよりも
できない理由が先に述べられるように感じます。
まあ、この曖昧な対応を より具体的にさせるのかも
議員の技量となるのですが・・・。
選挙管理委員長が 再質問を受けても
何もせず、当局が対応する文章が出来上がってくるのを待っている姿勢をみて
これは、実態の無い 職務ではないかと 強く感じさせられました!

2009年9月15日火曜日

屋島陸上競技場整備に60億円

9月議会はいよいよ今日から代表質問です。
今日は、同志会(自民)と市民フォーラム21(社民・民主)の2会派からの質問でした。
この中で、先日新聞でも取り上げられていた
「屋島陸上競技場の整備に60億円かかる」との案に対し
Jリーグ(J2)開催をありきのプランに待った!
との姿勢での質問でしたが
市当局からの回答は、Jリーグ基準での積算はわずかであり
第2種陸上競技の基準を満たすだけで ほぼ60億円がかかるとの
回答でした。
そうか、しかたない
と簡単に受け止めるわけにはいけません。
60億円もの費用が 他の費用に比して
今必要なのか、他の施策よりも優先すべき 案件なのか
全体を俯瞰して、判断するのが 議会であると 考えます。
今回の議会での議決事項(陸上競技場の整備計画)ではありませんが
市民が納得する 議論を展開していきたいと思います。
今日も、質疑応答を聞きながら
色々なアイデアが 頭の中を巡り
日ごろの身の回りにある情報を少し整理する時間とすることができました。
もちろん、他ごとばかり考えているのではなく、質疑の内容も 腑に落ちるまで
しっかりと受け止めています。
明日も、しっかりと議会に臨みたいと思います。

2009年9月8日火曜日

感動!珍道の大地の芸術祭

9月4日の夜から出発し、2泊4日で新潟県 越後妻有の大地の芸術祭を視察して参りました。
新作を含めて40点余りの作品を観てまわり、圧倒されました。
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この作品は 廃校になった小学校の体育館に
松澤有子さんが、集落のおばあちゃん達と創り上げたもので
透明な何十万本のまち針をつなぎ合わせて編み上げられていました。
作品の入り口には、そのおばあちゃん達が、嬉々として制作をしている姿が
アルバムに収められており、作家ひとりの力ではなく
地域の方々と 戸惑いと葛藤をくぐりぬけ、そして協同によって
奇跡の作品が生まれることを感じることができました。
また、大地の芸術祭では有名な
日大芸術部の皆さんが生み出した「脱皮する家」の後日談をお聞きして感動!
この作品も先ほどのものと同じく、作家達(学生さん達)と地域の方々が
葛藤を乗り越えて生み出した作品。
常設作品になっていることから、今尚地域の方々に愛されて守り育てられ
作家達との交流が続いているのです。それだけではなく、その広がりが
海外(イギリス)にまで広がり、イギリスから地域のおじいちゃんおばあちゃんが
能マイスター?として招待され 世界にまで飛び出したそうです。
本当に、愛されて生み出された作品には
車の誘導から、受付、ガイドまで 地域の方々が嬉々として関わっているのです。
5日の夜には、会期中でくたくたに疲れているはずの
北川フラムさんと5人でミーティング
4回に渡る大地の芸術祭を通じて、来年の瀬戸内国際芸術祭への
注意点、懸念材料などなど 2時間余り お話してくださいました。
「アート」を軸に 結束し育てあげることができるのか
バラバラな思惑で取り囲まれ、徒労を多くしてしまうのか
大切な 大切な 話しでした。
今回は 多くの仲間達と一緒に行動をし
作品をめぐる道中での会話が最高でした!
現代美術作家 川島猛 先生もご一緒で 多くのことを教えていただきました。
結構山道が多く、ひらたすら歩き続ける散策の中
79歳の年齢を感じさせずに 巡っておられた姿。
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先生がシャッターを切るところに関心を寄せて拝見していましたが
作品のみならず、越後の美しい景色、道端のちょっとした1コマを捉えていて
「こんな所にも 美しさをかんじるんだ~」と感心してしまいました。
それだけではなく、滑り台(もちろん作品)など
好奇心の塊で うれしそうに体感しているのです。
そして、岐路 朝刊、夕刊を駅の売店で購入し
ひたすら目をとおして、記事を切りぬいていたり・・・。
その姿に感動!
もちろん
バスの運行やアクセス
こえび隊(ボランティア)の動き
バックヤードのマネジメントなどにも
関心の目を向け、しっかりと視察をしてきました!!

2009年9月3日木曜日

いよいよ9月議会

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いよいよ9月
暑い、熱い 夏も終わり いよいよ9日から議会が始まります。
今日午後から市議会控室にいくと
机の上に、ド~ンとつまれた資料の山
議案が届いていました。
これから、また資料との格闘です。
しかし、補正予算の行方が 新政権になって不透明なため
本当にけっていできるのか???と心配しています。
兎も角、生活を守り抜く とのお約束を果たすためにも
必要なものと不必要なもの しっかりとチェックを入れていきます。
しかし、今回の衆議院選挙は
考えさせられることが多くあります。
投票率が上がったことはうれしいのですが
本当に国民がマニフェストを吟味し 選択をしたのか???
30日の投票速報の時になって初めて
民主党のマニフェストの問題点を報じる報道各社
評論家??達
無責任すぎると あきれてしまいます。
さんざん煽っといて、途端に指摘・批判とは・・・。
いずれにしても、価値のある選挙としなければなりません。
暮らしは 待ったなし なのですから!
そのためにも 市議会議員として出来得る限りの
使命を果たして参ります。