gnav

  • facebook

明日への一歩

2010年2月26日金曜日

屋島陸上競技場60億円、変更なし!

今日明日で、高松市の平成22年度当初予算の説明会が開かれています。
一般会計当初予算は、21年度当初予算に比べて約50億円(3.7%)増加
の1,428億円となり
過去最大規模であった昨年をさらに上回る規模となります。
とはいっても、その最大の要因は 子ども手当て!!
今までの児童手当に上乗せをする形での実施(怒)
第2期まちづくり戦略計画を推し進めるための施策事業が盛り込まれた
積極的な予算となっています。
さて、本題
その予算の中にも、屋島陸上競技場の再整備計画が盛り込まれています。
(基本設計策定業務委託費 4700万円)
ということは、約60億円を費やす計画が変更をされていない!!
ということになります。
今日、配布された「屋島陸上競技場再整備基本計画」の資料を見ても
納得いきません!!
駐車場が足りない根拠として
20年度の主な大会・イベントの来場客数(といっても申請人数??)を
ひきあいにし、本当は5000人/1日 規模の潜在利用者が見込めるとして
計算式(シュミレーション)を出し
駐車場が足りない としています。
20年度でも、2000人を超える来場は、年に6回(それも申請人数)
年に数回実施のために、200台の駐車場を整備するために
約20億円が必要?
これは、本当に投資といえるのでしょうか??
先の議会でも、私も質問しましたが
私は 未だに 納得がいきません!!
市民の皆さんの 声を是非 お聞きしたいです。
膨大な資料をひとつひとつ チェックする日々です。

2010年2月21日日曜日

お父さん応援講座

画像

昨夜、かがわ子育て支援県民会議が行っている
>「お父さん応援講座」
太田中央講演で開催いたしました。
このプロジェクトは NPO法人新座子育てネットワークが
2007年より開始したプロラムで
第1回にっけい子育て支援大賞を受賞するなどの表彰を受け
マスコミにも注目されているもののようです。
プロジェクトの内容は
http://ccn.niiza-ksdt.com/papa/p_index.html
「お父さんは、地球でいちばん素敵な仕事」
とのコンセプトを掲げ
仕事と家庭(子育て)の両立について、考えさせられました。
日本の30代の男性の2割以上が、週60時間以上働いており
子育てに費やす時間の平均がわずか33分と
世界の中でも、かなり少ない現状。
パパ達の多くが、子どもと過ごす時間が少ないと悩んでいます。
こんな、現状を VTRを通して認識し
お父さんの役割やワーク&ライフバランスについて グループ討論
さらに、地域や職場などで どんな子育て支援のメニューがあるのか
を書き出す、ワークショップ
そして 仕事と家庭のイメージを形に表しながら
グループ討議をする ワークショップ
2時間の時間があっという間でした。
多くの、パパ達が この研修に参加し
仕事と家庭(子育て)について、考える(意識を変えていく)ことが
大切だと思いました。
それから、社会(とくに企業)が そのことを認識する必要があると思います。
一番大切なこと
妻に 感謝とねぎらいの言葉をかけること
取ってつけたようにならないように、さりげなく実践して参ります!

2010年2月19日金曜日

天守台の石垣修理

画像

午前中、高松城整備・天守閣復元特別委員会で
史跡高松城整備検討委員会等の状況報告と
天守台石垣工事についての説明を受けた上で
現地に行き、およそ3mまで積みなおした石垣の現場を視察して参りました。
地道で緻密な作業が積み重ねられています。
大きな地震がないかぎり、数百年もの未来にも残す
大切な仕事
今、かかる費用にばかり目を向けるのではく 長いスパンでの視点も必要です。
しっかり注視して参ります。
城内中学校跡地の史跡への追加指定は、まだまだ未定です。

2010年2月16日火曜日

今日が120歳の誕生日

画像
記念すべき、市政120周年記念として
高松市自治基本条例制定フォーラムが開催されました。
基調講演
「自治基本条例の活かし方~住民主体のまちづくり」
相模女子大学 人間社会学部 社会マネジメント学科
教授 松下 啓一 氏
からご講演
自治基本条例のポイントとして
①行政と議会が信託された役割を十分に発揮すること(働け!) 
 特に、市民の公共力を活かすように 仕事を組み立て直す
②地域コミュニティ、NPOなど市民を公共主体として位置づける
そのためには、行政と市民との 違いを知ること、そのためには
信頼関係をつくること
とのお話しをいただきました。
引き続き行われたパネルディスカッション
とても 面白かったです。
特に、コーディネーターを勤められた 中川 幾郎(帝塚山大学大学院 法政策研究科教授)
のざっくばらんでかつ 切り口の鋭い進行に感服。久しぶりにパネルディスカッションらしい会を見ました。
柘植さん(元 自治条例を考える市民委員長) 
「市民には、住民自治を担う権利がある!」「協働には時間が必要、行政はその進行に許容を!」
との訴え。
佐藤さん(コミュニティ協議会連合事務局長)
現場からの苦言(市職員の地域への参画が無い!)ことや問題点は的確でした。
地域コミュニティの役割は大きく
その、マネジメントを行う 人の育成
市民の民力を向上させることが急務であり、最大のポイントであることは
間違いありません!
いずれにしても、市政120年にして もう一度 自治を私達の手に取り戻そうとの
出発の会になりました。