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明日への一歩

2010年2月16日火曜日

今日が120歳の誕生日

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記念すべき、市政120周年記念として
高松市自治基本条例制定フォーラムが開催されました。
基調講演
「自治基本条例の活かし方~住民主体のまちづくり」
相模女子大学 人間社会学部 社会マネジメント学科
教授 松下 啓一 氏
からご講演
自治基本条例のポイントとして
①行政と議会が信託された役割を十分に発揮すること(働け!) 
 特に、市民の公共力を活かすように 仕事を組み立て直す
②地域コミュニティ、NPOなど市民を公共主体として位置づける
そのためには、行政と市民との 違いを知ること、そのためには
信頼関係をつくること
とのお話しをいただきました。
引き続き行われたパネルディスカッション
とても 面白かったです。
特に、コーディネーターを勤められた 中川 幾郎(帝塚山大学大学院 法政策研究科教授)
のざっくばらんでかつ 切り口の鋭い進行に感服。久しぶりにパネルディスカッションらしい会を見ました。
柘植さん(元 自治条例を考える市民委員長) 
「市民には、住民自治を担う権利がある!」「協働には時間が必要、行政はその進行に許容を!」
との訴え。
佐藤さん(コミュニティ協議会連合事務局長)
現場からの苦言(市職員の地域への参画が無い!)ことや問題点は的確でした。
地域コミュニティの役割は大きく
その、マネジメントを行う 人の育成
市民の民力を向上させることが急務であり、最大のポイントであることは
間違いありません!
いずれにしても、市政120年にして もう一度 自治を私達の手に取り戻そうとの
出発の会になりました。

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