今日明日で、高松市の平成22年度当初予算の説明会が開かれています。
一般会計当初予算は、21年度当初予算に比べて約50億円(3.7%)増加
の1,428億円となり
過去最大規模であった昨年をさらに上回る規模となります。
とはいっても、その最大の要因は 子ども手当て!!
今までの児童手当に上乗せをする形での実施(怒)
第2期まちづくり戦略計画を推し進めるための施策事業が盛り込まれた
積極的な予算となっています。
さて、本題
その予算の中にも、屋島陸上競技場の再整備計画が盛り込まれています。
(基本設計策定業務委託費 4700万円)
ということは、約60億円を費やす計画が変更をされていない!!
ということになります。
今日、配布された「屋島陸上競技場再整備基本計画」の資料を見ても
納得いきません!!
駐車場が足りない根拠として
20年度の主な大会・イベントの来場客数(といっても申請人数??)を
ひきあいにし、本当は5000人/1日 規模の潜在利用者が見込めるとして
計算式(シュミレーション)を出し
駐車場が足りない としています。
20年度でも、2000人を超える来場は、年に6回(それも申請人数)
年に数回実施のために、200台の駐車場を整備するために
約20億円が必要?
これは、本当に投資といえるのでしょうか??
先の議会でも、私も質問しましたが
私は 未だに 納得がいきません!!
市民の皆さんの 声を是非 お聞きしたいです。
膨大な資料をひとつひとつ チェックする日々です。
屋島競技場の駐車場は、確かに小さな行事でもいつもいっぱいで路上にもはみ出しているところをよくみます。
返信削除私も、大会を観戦しようと思っていたところ、車が止められず帰ったことがあります。(こういうのも来場者が少ない原因になる?)
おまけに交差点の信号の待ち時間が長いから、終了後、競技場から出る車の渋滞はかなり長いです。
場内の道も傷みが激しくガタガタで、これでは車いすなんかとても大変だろうと思います。
学校の部活動に限って言えば、顧問の先生がマイクロバスを部費などでレンタルしたり、先生の車に乗り合わせたりしていた学校も前は多かったです。
しかし、生徒を乗せて大会へ行く途中の交通事故などで、悲しい出来事があってから、親が責任を持つような体制になったことも、駐車場の不足に繋がっている気もします。車の台数と来場者数が見合っていないんですよね。
あの状態では整備は必要だと思いますが、要するに金額と質が見合っていないと、とは思いますね。
あの丸亀競技場でも、なにか大会があると駐車場はいっぱいになります。
来場者が多い人少ない日の差が激しすぎるんですよね、きっと。
50歳主婦です。
返信削除娘(25歳・15歳)が二人とも中学で陸上部に所属し、屋島陸上競技場にもたびたびお世話になりました。
(参考までに主人は中学から大学まで、私は高校から実業団まで陸上部でした。)
本当に狭いです。そして危険です。
朝と帰りに集中しますが、人はぞろぞろ、車は動かず。ちっちゃい接触事故を何度も見ました。
私たちは島から行くので電車利用ですが、もし高松近郊に住んでいたら確実に車で行きます。
雨の時は傘を差さずに観戦できる場所もほとんどなく、選手であふれています。(入りきれない子どももいます)陸上の大会は台風でもない限り実施されるので、着替えを何着も持たせて、すごい荷物になります。
広さで確保できないのなら立体駐車場にするのはどうでしょう?夏の暑い日差しを遮ってくれる救世主になるかもしれません。
町中にあるので、ある程度の混雑は仕方ないと思いますが、出入り口を増やすとかで緩和はできるのではないでしょうか?
素人考えで現実的でなかったらごめんなさい。
>送迎マイクロバスがなくなった さん
返信削除>勝手に広報ウーマン さん
コメントありがとうございます。
送迎バスが持ちにくくなったことで車の台数が増えたことなどで、混雑が増大し事故につながったり、交通渋滞をひきおこして、近隣の方に迷惑をかけたりしていることは問題だと思います。
要は問題解決の方法だと思います。
超少子高齢化による人口減少が明確な今、公共交通の重要性が増しているのですから、駐車場に依存することを前提とした解決、まして利用頻度が少ない(年に数回)のために建物の過大な投資をできるほど高松市の財政状況は明るくありません。
ご指摘の立体駐車場(簡易)での対応や、地域での施設(商業施設を含む)からのピストン輸送、もちろん公共交通(民間バスもありますよ!)利用など一般車両が少なくならないと、混雑や事故などの解消につながらないと思います。
いかがでしょうか?
高校時代に陸上部で屋島陸上競技場へは大会の度に電車を乗り継ぎ通いました。
返信削除大会時の陸上競技場の駐車場スペースの狭さは記憶に残っています。
熱心な親御さんは観戦にもいらっしゃっていたようですが、駐車場が無く、近くのパチンコ店に駐車していたと記憶しています。
現在は、丸亀陸上競技場での開催が多いようですが、私が県新記録を出し、国体出場を決めた過去の栄光の場所(笑)でもありますので、駐車場の狭さや利用者の減少により屋島陸上競技場がなくなるようなことになれば、それこそ寂しいような気になります。
さて、陸上競技というスポーツは日本での多くのスポーツがそうであるように、特別優遇されているスポーツではありません。
簡単に言ってしまえば、陸上競技で飯は食えない!
オリンピック選手でさえ、スポンサー探しに苦労し、練習さえおぼつかないのが現状です。
過去に、野球王国だとか陸上王国だとか言われた時期もありましたが、それも過去のこと。
香川県は文化もスポーツも守っていける県であってほしいなと思います。
>三豊市民ですが さん
返信削除そうなんです!
香川県の単位で見れば、丸亀陸上競技場があるのです。
Jリーグの開催も可能な、立派な施設が。
文化もスポーツも守っていかなければならないと思います。
が、その残し方ではないでしょうか?
決して屋島陸上競技場を無くそうということではありません。
サブグランドを2階建てにして、交通混雑をもたらすような投資をすることに、余分に20億円もの金額を費やすよりもっと価値が高い投資があると考えます。
高松市だけの狭い視野で見ずに、機能と役割を分担すれば効果的な投資となると思います。今の規制や制約条件の多い立地に過剰な投資をしても、効果が現れにくいということです。
さらに言えば、ソフト面(人の育成)への投資をすることの方が、価値が高いのではないでしょうか?
20億円は金利負担も考えると、かなりの額面になります!