7月19日の瀬戸内国際芸術祭開幕から、早4日。(でも、まだ4日)
前夜祭から繰り広げられている、感動の連続
もっと、丁寧に記していかないといけないのですが
バテバテとバタバタでなかなか書けていないことを反省。
さて、本題
昨日、アートをめぐる島の連続シンポジウムの第3回目
「拡大する美術、その周縁」に参加するために豊島に行きました。
シンポジュウムの内容についてはまた、別の機会に報告させていただきますが
本題、タイトルの「奇跡の瞬間」について記します。
シンポジウムが終わり、
豊島に作品を制作された作家の戸高千世子さん(作品№25)の運転で(すでにそれが奇跡?)
作品№21「島キッチン」に移動。もう一人作家の青木野枝さん(作品№19)と一緒に、昼食をいただいている
その時、奇跡の光景に出会いました。
それは、戸高さんが2006年、新潟越後妻有の大地の芸術祭で作品を制作した
その地域の方々約20名が豊島に訪れ、戸高さんと再会した瞬間に遭遇できたのです!!
昨年の9月に訪れた、越後妻有での視察の記録には、脱皮する家を支えている地域のおじいちゃん、おばあちゃんが
イギリスまで羽ばたいていることに感動したことを記しましたが、
目の前で、芸術祭に触れた 地域の方々が 何も無ければ訪れることのない島
に「縁」を頼りに皆で一緒に旅(巡礼)をし、縁を深め、そして新たな出会いを
重ねている、その奇跡の瞬間・シーンに出会うことができたのです。
知人のつぶやきに「島のおばちゃんが、スーさん(作品№18)に食べるもんを持っていってあげるんや~と
言っている光景に触れ。これが北川フラムさんがしたかったことなんだと改めた分かった」とありましが
現代アートを媒介として、島々で紡がれる多くの出会い・奇跡が
そこに住む人達の笑顔、元気になる
そしてそこに訪れる人々も 笑顔にするのだと
感じています。
その後、戸高さんの作品を案内いただき、堪能した後
青木さんの作品を鑑賞し、
青木さん自身が唐櫃(からと)の清水で冷たく冷やした
すいか を切ってふるまっていただきました。
私もすでに真っ黒になっていますが、まだまだ100日
自分に出来る役割をしっかりと果たして行きたいと思います。
そして、楽しみます!
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