2010年9月2日木曜日
市民に議案を知らせているの?
先日、東京での研修会に参加したときに隣の席にいらっしゃった
竹下譲氏の書籍「地方議会 その現実と改革の方向」を
貪るように読み終え、多くのことが腑に落ちました。(追ってご報告します)
その中で
住民自治を高めるためには、議員同士が争点を明らかにする
討議を議会で為されているのか?
住民に議案を示し、意見を預かって議会で討議をしているのか??
との問いかけがあり 猛省をしています。
という訳で早速、改善!!
現在予定されている議案は28議案です。主な議案は以下の通りです。
【議案第96号】 平成22年度高松市一般会計補正予算(第3号)
・ 補正の規模は48億1千万円(補正後1479億7700万円)。
・ 将来負担の軽減のため:土地開発公社の借入金や2%以上等の市債を借り替え金利負担を減少(今年度見込み2800万円、来年度以降4000万円)するため、規模は40億7千600万円。
・ 政策課題に対応するため:日・中・韓国共同制作テレビドラマのロケを誘致する実行委員会に補助する事業費1千万円、幼保一体化を計画している庵治地区と下笠居地区で、施設改修 のための実施設計費580万円やスポーツイベント(サンポート高松トライアスロン大会)300万円など。
・ 国等の補助認証、制度創設に伴う事業:子育て推進対策推進費(子育て家庭が安心して外出できる環境整備を促進3190万円)父親の子育てを支援する手帳の作成520万円)。認知症の高齢者等やその家族を支えるための対策500万円。地デジ放送難視聴地域への補助242万円。
・ 情勢変化への対応:県補助の水路・ため池整備など当初5件が28件と予定を上回ったため9225万円。太陽光発電システムの設置費補助事業で、申請件数が 当初想定を上回る見込みとなったため4700万円増額(合計1億5千万円)。運転免許証を自主返納した高齢者に5千円をチャージした琴電のイルカカードを交付する事業160万円。など
・ その他、県の緊急雇用創出基金
【議案第101号】高松市接続可能な水環境の形成に関する条例の制定について
【議案第102号】高松市議員報酬、市長および副市長の給与等審議会の審議事項の特例に関する条例の制定:教育委員、監査委員、公平委員、選挙管理委員、農業委員、固定資産評価委員に対する報酬の支給のあり方を、審議会で諮るため
【議案第103号】高松市火災予防条例の一部を改正について:新たな基準整備(固体酸化物型燃料電池への対応)と複合型居住施設用自動火災報知設備を認めるもの。
そして何よりも最大のポイントは
【議案第103号】高松市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について:市民病院香川分院を10月から無床診療所化に移行するため。
です。
ご意見のある方はどんどんお寄せください!!
高松市のホームページでは議会開会9月8日にUPします。
写真は議案の資料です。(フリスクはサイズの比較のため)
しっかり格闘します!
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