gnav

  • facebook

明日への一歩

2012年4月18日水曜日

愛媛県双海町のグリーンツーリズム



今日は、愛媛県伊予市双海町に行きました。

きっかけは、NPO法人アーキペラゴの活動「島ゼミ」の一環で

かつて、豊島にロシア製の釜があり

もう一度、火を入れたいとの想いから、パンやピザを島のお母さん達が焼き始めました。

島で採れた食材を使って、来島者といっしょに触れ合えるようにしたい!

今回の双海町の「石釜香房みどり」が、ピザづくりの体験を含めた、グリーンツーリズムで元気がいい!ということで

見に行くことになりました。

ところが!!!今朝の濃霧で 島のお母さんたちが船の欠航で来られなくなってしまいました。

結局、高松市の芸術士さん達といっしょの研修(遠足)となりました。

双海町は合併で伊予市に統合

何にもしないと人がいなくなってしまう!そんな危機感から住民が試行錯誤を繰り返し

グリーンツーリズムを実行しています。

「本当にやりたいことをやる!」お母さんの説得力ある言葉でした。

「私たちは有志でお金を持ち寄り、始められることから始めました」

「設備は、少しずつ拡張 それも手作りや多くの人に材料などを戴いて作っています」

「行政からの補助を一切受けていないので、好きなことをやっています」

「口コミでだんだんお客さんが増え、昨年は4600人が来てくれています!」

いきいきと話す お母さん達に 元気をいただきました。

双海町は美しい夕日が有名で

豊かな農山漁村で、自然・文化・人々との交流を楽しむ

グリーンツーリズムに取り組んでいます。

春は いちご狩りやたけのこ掘り、山菜料理作りのメニューがあります。

地域おこし の最大の要件は そこに住む人がいきいきして事業を行っていること。

その環境をどう醸成できるのかが、サポーターの役割です!

一緒に参加した、芸術士さんたちのように 優れた感性をもった人(トンチンカンな人)と

そこに住む人達を結び、より皆が いきいきと楽しめる場所を創造して参りたいと思いました。

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿