gnav

  • facebook

明日への一歩

2007年8月30日木曜日

高松競輪を視察

画像

本日、高松市競輪に視察に行ってきました。
公営ギャンブルとして
昭和25年に認められ、今年で55周年をむかえています。
平成16年度までの累積売上高6,760億円にのぼり
高松市の一般会計への繰出金は395億円にのぼり
大きな貢献をしてきた事業です。
平成15年度、16年度には
一般会計への繰出金がゼロになりましたが
昨年度は、経営改善の結果 1億円の繰出を得たそうです。
戦後復興や地域経済(雇用の創出など)へ大きく貢献した
この事業ですが、
時代の趨勢、レジャーの多様化から
また、これからの高松市の街づくりの観点からも
是非、視ておきたいと思い
行ってきました。
もっと言えば、
競輪事業だけに、この優良な立地を使用するのはもったいない!
という課題をもって行って来ました。
平成18年度で151億6千200万円もの売上を上げ
227人の雇用を支える、地域にとっては貴重な産業で
ものすごく、頑張っていることは分かりました。
他のイベントや、スポーツ施設としての複合化
ができるのでは?
と考えていましたが、
年間300日の稼動があり、困難であることや
競輪発祥の地「小倉」での複合化の失敗
などの事例の説明もうけました。
しっかりとした、見解と対策(撤退のことも視野に入れた取組み)
を講じていることも分かりましたが、
大規模な設備投資をした他のスポーツ施設としての複合化は
ありえませんが、今の施設を有効に活用した
野外音楽会(コンサート)や
サッカー・ワールドカップのパブリックビューなど
幅広い年代層の活用ができないものかと
考えています。
もうちょっと、調べてみないといけませんね!

0 件のコメント:

コメントを投稿