20日、21日で人間ドックに行って来ました。
もちろん市民病院!(宣伝)
自分だけの体では無くなりましたから・・・。
今までは仕事の忙しさを理由に、定期診断も何年も行けなかったりしたのですが、
諸先輩方からの ご指導もあり 人間ドックに行って来ました。
考えてみれば、生まれた時を除いて
病院に泊まったことが今までに無かったので、何故かワクワクしてしまいました。
持って行った本 2冊も 1日で読んでしまい。
とっても充実(寝不足!!)していました。
「総下流時代 なぜワーキングプアが増えるのか」藤井厳喜 著(光文社)
タイトルだけでも内容が分かりそうですが、筆者が国際政治学者の立場から
近代とは何だったのか?日本のアイデンティティは・・・
今後世界は「中世化」する、貧富の差が激しい格差社会が拡大し悪く言えば身分社会に
なる。そして世界は各地域ごとに異なる文明圏にふたたび分岐し、複数の異なる秩序が
存在するようになる。
という、かなりショッキングな内容でした。
「美しい国日本」、「再チャレンジ」 という掛け声だけでは
とても、私たちの暮らしを守れそうになさそうです。
「蝉しぐれ」 藤沢周平 著
歴史小説が大好きなんですが、もう少し幅を広げてみようと
時代小説?にトライしてみました。
藤沢氏の 詩心溢れる風景描写と 青春(友情、恋、忍苦)群像にひきこまれ
2時ごろまで一気に読んでしまいました。
時代設定は江戸のようで
先に読んだ本の影響もあって、その時代も人は営み、生活をしてきた
んだなあ~。
今と比べると、女性も人生を選べるよになり、幸せな時代になったようにも見える。
これから立ち向かう、時代は・・・・。
色んなことを考えました。
ちなみに、検査結果は いたって健康でした!
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