今日は、午後13:30~17:00
「協同労働の協同組合」法制化を求める地域市民集会に参加しました。
誰でも人たるに値する生活を可能にするために、
そして、新しい公共を市民が担い、創り出すために
自分たちで出資し、働く場所をつくる ための法制化を目指すフォーラム。
記念講演の 前我孫子市長 福嶋浩彦氏は
以前にも、お話しを伺っており
全く話しがぶれず、共感できる内容でした。
「大きな公共」という理念は、何度聞いても スッキリします。
全体を通して、主旨は分かるのですが
法制化されれば、「新しい働き方」が生まれるのか?
今の制度、
NPO組織と 今各地で創られている「まちづくり基金」では 実現できないのか?
事業(商売)や事業協同組合、LLPなどの組織では何故できないのか?
本当にできないのか???
私は、会社も作ったし、事業組合も設立したし、NPOも作ってきたし
ボランティアもしてきました。
今日の話をきいていると
会社経営(事業)は、“偽り”があり
雇用する側と雇用される側があるのは、悪 である
という風に 聞こえて
どうも、釈然としませんでした。
以前にも「コミュニティービジネス」といって
単に、地域の資源を使って 始めだした
フリーマーケットのような 事業を
コミュニティー** だと 錯覚している様子に
不自然な気持ちを感じていたのと 同じ感想を持ってしまいました。
継続した事業は、マネジメントが必要です。
ましてや、営利性を追求しない(正しくは、営利性だけではできない)事業においては
その事業のミッションと そのミッションに参画を促進する
コミュニケーション力の高さが求められます。
普通の商売より、高度なマネジメントが求められるのです。
そのことに目を背けて、
**が悪い、**が足らないといっていても仕方がありません!
どう創るのか?
誰が担うのか?
結局は、人 で決まります。
誤解を受けると困りますので
法制化がダメと言っているのではありません。
法制化をきっかけに、地域の合意形成が始まることを
真の民主主義が始まることを 望んでいます。
主旨を間違って受け取っていたら、ご指摘ください。
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