香川県といえばため池(言いすぎ?)
でも、そのため池が問題なんです。
香川町の方から、ため池が臭くて 困っているとの相談がありました。
現地に行くと「アオサ」などの水草が一面を覆い
それも、分厚く!
時には酸欠で、魚が浮いてしまうこともあるとか・・・。
それも重なり 相当な悪臭が 襲ってきます。
特に今年は暑い日が長く続いたので。
池の管理は 「土地改良区」 (昔の水利組合ってやつ)
市では、清掃はできない(本当に?)のです。
いわゆる、今時々ワイドショーをにぎわす「ごみ屋敷」を勝手に市がお金を投じて
清掃ができない。
所有者が管理するものとして、扱われています。
水利組合では、田畑が減り利権者(使用者)が少ない上に
農業で利益が余り無いために、大きな費用がかかることはできない
と、放置の状態。
今日は、市の土地改良課で相談をし、
当該池の管理者を管理している、地元の自治改良区に相談
話しが進む様子がないので
県の土地改良課に相談と ぐるぐる ぐるぐる。
県内各地で このようなため池の問題で 困っている人が あちこちにいるようで
これからの「ため池」をどうするのか?という検討委員会が香川県では
始まったばかりです。
困っている人は まった無しです。
全部行政サービスだけでやれ ではなく、どうすれば困っていることが解消
できるのか?真剣にやらないと!
夕方から、竹馬の友(以前にブログに書いた造園業)からの依頼で
異業種の勉強会で 講師を頼まれ話しをしました。
久しぶりに、経営の話しをしました。
やっぱり 楽しいですね~。 残念!
水縁環境という考え方があるそうです。水に縁する環境があることによって、美しさを守ろうとするコミュニティ意識が自然と芽生えることを指すそうです。身近には土器川等にある親水公園が近いイメージでしょうか。またソウル市の「高架撤去、清渓川再現」が有名なところです。このような考え方を不要となった「ため池」に当てはめて展開できないものかと思案します。ともあれ、水不足の讃岐の地には常に水について意識し考えるための何かが必要と考えます。例えば「ため池」をステージにしたアートやパフォーマンスです。
返信削除スナフキンさん
返信削除コメントありがとうございます。
ソウル市の清渓川再現は、先日テレビを見ました。
神戸で生まれた私は、このTVをみて
懐かしい思い出がよみがえりました。
神戸って いい街でしたよ!(今は分かりませんが・・)
県での協議は水利の受益者だけではなく、地域の思いのある方を交えた協議が進むことを期待しています。
スナフキンさんのご意見、必ず伝えます!
ほとんど使用していないから、悪臭など問題になっているのですが、水不足なのに池をうめるのか!という声がきになるようで・・・。
あきらめの悪い私は(笑)しつこく
あの手、この手(悪い手はなしですよ!)
観念したのか、土地改良区が今日動きだしました。